今回はイライラを抑える様々な方法を紹介します!
また、合わせて、イライラの解消法も紹介するので、とにかくイライラした感情を「抑えたい!」「解消したい!」と考えている方は、是非参考にしてみて下さい!
以下、目次となります。
自宅で出来るイライラを抑える11個の方法
まず、自宅で出来るイライラを抑える方法について説明していきます!
どの方法も簡単にできるものばかりなので、色々試し、自分にマッチした方法を探してみて下さい!
深呼吸を定期的にする
深呼吸を定期的にしてみましょう!
深呼吸ごときでイライラが抑えられるのかと思われるかもしれませんが、特別な道具も必要ないですし、時間もかからないので、是非試してみて下さい。
邪魔が入らないような環境に身を置いて、基本的には鼻から吸って、口から吐くという流れです。ただ吸って吐いての繰り返しではなく、吸った空気が頭にいって喉を通って、肺やお腹を巡っているという意識をしながら行うとより効果的です。
例えば、15分に一度、深呼吸と簡単なストレッチをするだけでも効果を実感できるはずです。ストレッチで筋肉をほぐし、深呼吸で副交感神経を刺激します。そうすれば、肉体的にも精神的にも効果があるので、イライラも抑制できます。
また、副交感神経を刺激すれば、交感神経とのバランスもとれて、寝つきも良くなるので、その点でもおすすめです。
イライラの原因となることが頭よぎるかもしれませんが、無理せず呼吸に意識を集中することで少しずつリラックスできるはずです。
掃除をする
イライラを抑えたい方は、掃除をしてみて下さい。
普段あまり掃除ができていない汚れの溜まった水回りの排水溝や、お風呂の床、換気扇などをブラシなどを使って細かいところまで時間をかけて丁寧に掃除します。
掃除する場所が汚れていればいるほど掃除が終わった時の気持ちはすっきりとして、イライラも緩和されます。
頑固な汚れをイライラの原因と見立てて、どうしようもない気持ちをぶつけるように汚れを落としているうちに、だんだんと無心になってきます。単調な作業なので自分だけの世界にすっと入れ、少しずつ冷静に自分自身を見れるようになります。
汚れが落ちていくと同時にイライラした気持ちも薄れていき、掃除が終わる頃にはすがすがしい気持ちになっているはずです!
ハハッと笑ってみる
とりあえずムカッとくることがあったら、ハハッと笑ってみましょう!
普段の生活の中で、職場や家庭でも何かしらイライラすることがあると思います。そんな時は、とりあえず小さい声でも声に出して笑ってみることをおすすめします。
そうすることで、こんな小さなことでイライラしてるなんてくだらないな、と思うことが出来ます。
イライラさせる人や対象に対しても、こんな事に付き合ってる暇は私にはない!と思う事でイライラを抑えることが出来ますし、すぐ他の事に取り組む事が出来ます。
声に出して笑えない状況の場合でも、とりあえず心で笑ってみることで、腹が立っていること自体がくだらないと思えるはずです!
最初は気持ちの切り替えが難しいかもしれませんが、是非続けてみて下さい。
きっと反射的に笑う事が出来れば、ストレスが溜まることを随分抑えることが出来る様になります。
目をつぶり愛しい存在を思い浮かべる
人間は、頭の中に同時にいくつもの感情は抱けないものです。
そのため、今あなた自身が抱えているイライラとした感情に上書きするために、愛しい存在を思い浮かべてみましょう。
まず始めに、一旦目をつぶって下さい。
目が開いていると視覚により様々な情報が飛び込んできます。イライラした感情を抱いている状態では、入り込む情報までもが負の情報として捉えてしまいがちとなってしまいます。
目をつぶり軽く深呼吸し気持ちを落ち着けたら、あなたが本当に好きなものを思い浮かべて下さい。
これは、好きな方のことでも良いですし、可愛いペットなど動物でも構いません。
自分の愛しく思える存在のことを思い浮かべると、徐々に頭の中がその存在のことで満たされ。イライラの感情も消えていくはずです。
淹れたてのコーヒーを飲む
王道の方法ですが、コーヒーが好きな方は、イライラを抑えるために淹れたてのホットコーヒーを飲んでみましょう。
まず豆を挽くことから始めます。それも手挽きのグラインダーに二杯分の焙煎豆を入れゆっくり回します。ギリギリじりじりという音とともに、コーヒーの芳醇な香りがフワッと鼻を優しく刺激してくれます。
ゆったりとした動作と穏やかで小さな豆のつぶれる音を耳で聞き、芳香の強まりとともに下の透明な受けビンの中に挽かれた豆が溜まってくる様子を目で確かめます。
こうした豆挽きを身体全体で体感することでイライラした気持ちをリラックスさせてくれます。
次にコーヒーを淹れるため、湯を沸かします。ケトルの水がチリンチリンと沸騰しはじめ注ぎ口から勢いよく湯気を出します。
ドリッパーにいれた挽いた豆に少しづつユックリと回るように注ぐと、ぷっくりと膨らみ一層の香りが立ちあがります。
二分ほど待ってから湯を注ぎます。この淹れたてのコーヒーをフーフー冷ましながらゴクリと飲む、この豆の挽きから仕上がりまでの工程と一杯の淹れたてのコーヒーの味わいが、いつのまにかイライラを忘れさせてくれます。
カルシウムを取る
日本人は、毎日のカルシウム摂取量が足りていない人が多いと言われています。
そのため、イライラを抑えたい方は、意識的にカルシウムをとることを心がけてみましょう。
牛乳を多く摂るように気をつけたり、カルシウムの多いチーズを選んで食べるようにしたり、ドラックストアなどで売っているカルシウムを多く含んだウエハースなどを食べて、1日のカルシウム摂取量取れるように気をつけてみて下さい。
そうすると、少しずつイライラすることが減ってきて、落ち着きを取り戻せるようになります。
牛乳だけでは、1日にたくさん飲まないといけなくて大変なため、チーズやヨーグルトなど他の乳製品などと併用して、カルシウムを摂取することをおすすめします。
自分と境遇が似ている主人公の小説を読む
イライラの原因が仕事ならば、同じ仕事をしている主人公、原因が遠距離恋愛ならば、遠距離恋愛に悩む主人公など、自分と境遇が似ている主人公の小説を読むことは、イライラを抑える事に繋がります。
その主人公たちが、同じ悩みを抱えつつも日々を過ごしていく、リアリティーのあるお話を読むことで、イライラするのは私だけではないと思うことができます。
主人公に強い共感を覚えつつ読み進めていると、自分が感じていたイライラの原因を、主人公が代わりに解消してくれます。
出来れば、後味が良い小説を選び、読書に耽ってみましょう。きっと読了後は気持ちが楽になり、イライラも収まっているはずです。
音楽鑑賞をする
音楽にはリラックス効果があり、普段の生活で起こるイライラを抑えることができます。また、好きな音楽鑑賞を続けることはストレス解消に繋がります。
イライラした状態が続き、それを抑えたいと考えている方は、是非、音源を用意してそれを聴いてみましょう!
この際、可能な限り、一人で音楽鑑賞をしてみて下さい。邪魔が入らない空間の方がリラックス効果が高く、より音楽の世界に浸ることができます!
一呼吸おいてイライラを抑える
何かの作業をしていて、どうしても上手くいかずイライラするときや、誰かの仕草や言葉にイライラする時ってありますよね。
そんな時は、今している作業の手を少しでも止めて、一呼吸置くことをおすすめします。
イライラしてる時には、無理して何とか作業を続けようとしても、余計イライラが募ってしまいます。
そのため、例え中途半端だろうと一旦手を止め、トイレに立ったり、お茶を飲みに行ったり、スマホなどチェックしたりして、何か全く別のことをするだけで、不思議とイライラが落ち着きます。
ほんの少しその場から離れるだけで、冷静になり、気持ちの余裕を失っていた自分を客観的にみることが出来て、新たな気持ちが沸いてくるはずです!
もし、その場を動けない場合は、グーッと伸びをするだけでも、凝り固まって縮こまっていた感じから、ちょっぴり解き放たれて、イライラも軽減すると思います!
イライラしたことで大失敗したことを思い出す
過去にイライラしたことで大失敗したことはありますか?
イライラを抑えたい方は、感情が昂った時、是非それを思い出してみましょう。
例えば、子育中はついつい子どもを怒ってしまう場面はたくさんあります。予定通りに物事が進まないと、「早くしてよ!」「片付けてよ!」などと怒鳴ったところで、子どもが「はい、わかりました」となることはありません。
「怒っても無駄だった、むしろ結局自分で自分を苦しめるだけだった」ことをイライラしながらも必死に思い出します。
怒ったことで「子どもを必要以上に傷つけてしまった。ヒステリーな状態になってしまった。怒ってしまったら、自分のレベルが下がるんだ!」と、イライラしながらも客観的に冷静な自分を意識し「イライラの先にある失敗」を思い出します。
しっかりと失敗を思い出すことが出来れば、二度と過ちは繰り返さないという心理が働き、イライラは収まるはずです。
寝るのが一番!
睡眠を取る事は、イライラを抑える有効な対処法です!
起きているとイライラした内容や場面を思い出してしまい、再びイライラを感じることになります。
早めに布団に入り、とにかく無心でぐっすり寝る事が出来れば、起きた時には、イライラしていた時間がもったいないといった、前向きな気持ちに切り換えることができます。
人は睡眠を取ることで、感情を薄めることが出来ます。これはやる気が出ている時などは迷惑な機能ですが、イライラなどの負の感情に対しては、非常に効果的です。
ぐっすり寝る事は、身体も休めることに繋がるので健康にもよく、その点でもおすすめです!
外で出来るイライラを抑える3個の方法!
次に、外で出来るイライラを抑える方法をご紹介します!
家の中ではどうしてもイライラが抑えられない人は、外の空気を吸いつつ以下の方法を試してみて下さい!
太陽の下で一人のんびりと過ごしてみる
最近、あなたは日の光を意識して浴びることはありますか?
毎日忙しく働く日本人。会社に行けば周りと競わされ、SNSを開けば自分より優秀な人の輝かしい毎日。そして家に帰ればいつもと変わらぬ風景、文句の多い恋人や旦那、嫁。もうこんなのうんざりだとナーバスになってしまうことも多々ありますよね。
そんな時は、休日に公園へ出かけ、太陽の下でのんびりと過ごしてみましょう!
あえて電車を使って遠出気分を演出し、公園の中をぶらぶら歩いたり、疲れたらコーヒー片手にベンチで読書します。そうすれば、少しずつイライラとした感情が抑えられていくのが実感できるはずです!
人はやっぱり、太陽の光を浴びて元気になります!
日光浴に適し、人々の喧騒から離れたリラックスするための場所を持っておくと良いでしょう。
空を見る
仕事でもプライベートでもイライラしてしまう事はあります。そんな時、空を眺めるようにしてみましょう。
今、自分の身に起きていることは地球上のほんの一つまみほどもない。そう自分に言い聞かせます。
短時間でも、毎日空を眺める癖をつけると、不思議とストレスが軽減され、イライラした感情もスッとおさまっていきます。
外に出れない時、曇りや雨で空が見えない時などは「ほんの小さなこと。砂粒くらいのこと」と自分に言い聞かせて、空を見ているイメージをしてみましょう。
サイクリングで景色を楽しむ
イライラが収まらず、四六時中その事ばかり考えてしまうことは、生きている中で一度は経験することではないでしょうか?
そんな時は、サイクリングで身体を動かしてみましょう。
自転車に乗って、自分が生活している街をあらためて目的なしにサイクリングしてみると、様々な発見があるものです。
光景を眺め楽しみつつ、気持ちの良い風にあたると、段々と気持ちがうきうきしてきます。そして、サイクリングし終えて帰ってみると、イライラとした感情は随分小さくなっているはずです。
イライラが溜まった方におすすめのイライラ解消法!
イライラが溜まり、塞ぎ込んだ気持ちになったりしていませんか?
本項では、そんな方に向けて、イライラ解消法を説明していきます!
やや激しい方法もあるため、周りに迷惑を掛けない様に十分に気を付けてくださいね!
思いっきり叫ぶ!
仕事やプライベートで、イライラすることが誰しもあると思います。
そんなとき、そのイライラを解消する方法としておすすめな方法は「大きな声で思いっきり叫ぶ」ということです。
具体的には、その日一日を思い出して、イライラを充填させます。そして、枕に顔を押し付けて「ふざけんなー!!」と叫ぶわけです。
ただし、一軒家でないとお隣さんに迷惑がかかるため、アパートなどの場合は、人のいない場所かカラオケなどを選択しましょう。喉がガラガラになるまで頭に血が昇るのが分かるくらい叫びます。
ずっと叫んでいると、叫ぶ内容がなくなって少し落ち着きます。
この解消法の利点は、まずお金がかかりませんし、大声で叫ぶことでとてもスッキリした気持ちになれます。毎日イライラしている方でも、簡単に取り入れることができるので、その点もおすすめです!
可能であれば、枕よりも海や山など、自然に囲まれたところのほうが効果的です。そのほうが、周りに気も使いませんし、なにより気持ちのいいものです!
物を壊す
かなりアクティブな方法ですが、上記の「思いっきり叫ぶ」方法でイライラが解消しないのなら、物を壊してみましょう!
もちろん、自分の持ち物で、できれば壊しても後悔せず高価でもない、要らないものを選択して壊します。その際は怪我には十分に注意してください。
壊すものがないときは、ティシューペーパーを一箱全部引き出すか、トイレットペーパーを全部引っ張り出します。いずれの場合も部屋はぐちゃぐちゃになってると思います。
それを見て「あぁ、やっちゃった片付けなくちゃ」と思ったときには、心はすでに落ち着きを取り戻しているはずです。
バッティングセンターに行く!
叫んだり、物を壊す事に抵抗がある方は、近くのバッティングセンターに行ってみましょう!
野球の経験がない方でも、とにかく見様見真似で良いので、飛んでくる球に向けて、思い切りスイングをしてみて下さい。
上手くバットがボールに当たれば、その感触が気持ちよく、ストレス解消になるはずです!
また、身体も適度に動かすことが出来、汗をかくため、その点でもストレスが緩和されます。
「野球とか、バッティングとか興味ないな・・。」と食わず嫌いしている人ほど、是非トライしてみましょう!
まとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
イライラを抑える方法や、溜まったイライラの解消法について、様々な説明していきました。
効果には個人差があるとは思いますが、この中に、あなたに合った抑制方法があれば、幸いです!
きっとうまくマッチする方法を見つけられたら、気分はリフレッシュされるはず!
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