「何もできない」時に自分を元気づけるための14個の方法!

今回は「何もできない」時に自分を元気づける方法について、様々な体験談を元に、まとめてみました。

人間は何かをしなければ生きてはいけません。しかし、何もできないという感情が強過ぎると、無気力な状態が続いてしまい、人生に対して疲労を感じてしまいます。

自分に自信が持てずに「何もできない」と感じているかた、また、気力がない状態が続いて「何もできない」と感じている方など、人によって場合は異なりますが、本記事が少しでも参考になれば幸いです!

以下、簡単な目次となります。

では、いってみましょう!

「何もできない」と思っている人が知るべき6つの考え方

「何もできない」と自分自身の能力を悲観し、失望している方は、多いのではないでしょうか。

何かに失敗した時や、他者よりも劣っている時など、筆者自身も様々な場面で「何もできない」という感情が湧き出ることがあります。そのような方は、是非、以下の考え方を取り入れてみて下さい。

1. あらゆる人は一度は「何もできない」と感じたことがある

出来ないことが多く、自分のスキルを疑いがちな人は、自分一人だけ「何もできない」と感じているのではないでしょうか。

しかし、その感情は間違いです。

多くの人は、人生の中で一度は自身の無力感を味わい、「自分なんて何もできない人間だ」と悲観した経験があります。

そう、その感情はあなただけのものではないのです。街を行き交う人々が心中にその無力感を抱えており、自分の能力について猜疑心を持っています。

「自分一人だけではない」そう思うだけで、あなたの心の負担は少し軽くなるはずです。

この考え方は、「何もできない」という考え以外にも、ネガティブな感情を払拭するのに効きます!

2. 完璧な人はいない

人は失敗を犯します。それはどんな偉人でも同様です。

あなたが、何もできなくて、本当に不甲斐ないと感じ、他者に対して罪悪感をいだいていても、それは普通のことです。

完璧な人などいません。人は多くの失敗を犯しながら生きています。

そのことを頭に入れておくと、何もできない自分を許す感情が生まれます。完璧な人間はいないのだから、うまくいかない自分でも大丈夫と、優しく自分を許容できます。

みんな完璧ではない。この考えは是非頭にいれておいて下さい!

3. 多くのことを望み過ぎない

何もできないと感じている人は、おそらくは自分の思い描く理想が高すぎるのではないでしょうか。

そのため、その理想に到達できない自分に対して、「何もできない」とレッテルを貼っているのだと思います。

一度そのような思考をしている方は、その呪縛から自分を解き放ってみましょう。

「こんなことも出来ない自分が恥ずかしい」と考えるのではなく、「できなくても別に大丈夫」とポジティブに捉える努力をしてみて下さい。そして、自分の理想を今一度見返し、望み過ぎていた事柄に対しては思い切って捨てる勇気を持ちましょう。

自分の中で腹落ちするまで考えて、しっかりと捨てる事が出来れば、あなたの人生はもっと身軽になるはずです。

4. 当たり前の事に幸せを感じる

上記のように、何もできない人は理想が高く、当たり前の事に対して幸せを感じることが出来ません。

今一度自分の生活を見直してみて、もっと「幸せポイント」を積極的に見つける考え方を取り入れてみて下さい。

例えば、「朝、ちゃんと起きれてラッキー」「今日は先輩が挨拶を返してくれて幸せ」など、本当に些細なことでも問題ないです。

それを幸せと感じるかどうかは、人それぞれです。しかし、小さなことから幸せを感じる事が出来る様になれば、間違いなくあなたの人生は幸福に溢れ、「何もできない」と悩んでいた自分が些細な事に思えるはずです。

本当に小さいことで構いません。幸せを感じ取る力を鍛えれば、きっとよりポジティブになれます。

5. 何もかも嫌な時の対処法を知る

何もできない状態が継続すると、全てのことに対してネガティブな感情が芽生えてしまい、「何もかも嫌」という状態に陥ってしまいます。

もし、そこまで感情が落ち込んでしまっっている人は、是非その対処法を知ってください。

下記の記事に何もかも嫌な方向けの具体的な対処法を記載しているので、何もできない状態が続いている方は、そちらも合わせて参考にして、自分にあった方法を見つけて貰えれば幸いです。

「何もかも嫌」になる13個の心理的な理由と対処法!

6. 何もできない状態は永遠には続かない

人は何もできないほど無気力でうつな状態が続くと、どうしてもそれがずっと続くように考えてしまいがちです。

しかし、人間の感情は必ず起伏します。気分が良い時があれば、悪い時もあるように、「何もできない」という状態も永遠には続きません。

現在うつな気分になっている人は、そのことを頭に入れておきましょう。永遠に続く感情はなく、しばらく待てば、何もできない無気力な状態は回復します。

そのことを心に留めておくだけでも、ちょっとあなたの重荷が減って、心が軽くなるはずです。

大丈夫、ずっとは続きません。終わらないトンネルが無いように、必ず出口はあるので、安心して下さい!

「何もできない」時に自分を元気づける14個の方法!

以下、何もできない時に自分を元気づけるための具体的な方法について、解説していきます。うつな状態が続いており、何もできないでいる人は、是非参考にして下さい!

きっとあなたに合った方法が見つかるはずです!

方法1. 好きなものを食べる

好きなものを、食べたり飲んだりしてみましょう!

普段はしっかり自炊したり、素敵なお店で外食する人でも、「何もできない」くらい落ち込んでいる時はそんな気分にならないはずです。そういう時は無理をせず、デリバリーやレトルト、お惣菜で好きなものを買って家でゆっくり食べましょう。

食事をする気持ちにもなれない時は、ダイエットや栄養のことなんて考えず、食事の代わりに好きなお菓子や飲み物で済ませてしまってもいいでしょう。

普段きっちり食事制限している人は、暴飲暴食をすることでますます落ち込んでしまうかもしれませんが、普段我慢している物を食べたくなった時は体からの自然なサインが出ているのだとポジティブに考えてみると良いです。

方法2. 自分の好きな音楽を聴く

落ち込んで、何もできないでいる時には、自分に好きな音楽を聴くことが、自分を元気づける方法です。

人それぞれ好みの歌や共感する歌などは違うと思いますが、自分の現在の心境に近い歌詞であったり気分を盛り上げてくれる様な音楽があると思います。

そういった音楽をたくさん聞くことで、今の自分を客観的に見れる瞬間が生まれることもありますし、そこからどう脱していくかなどの方法も歌詞の中に隠れています。

音楽のリズムで「何もできない自分」を奮い立たせて歌詞で「これから、どうするべきかの選択」を探すことができるのです。

もちろん、一つの音楽で解決できないことも多いかと思います。自分が今まで触れてこなかった音楽などを覗くことで、新たな答えや発見を見つけることに繋がる場合も大いにあります。

そうすることで、自分を冷静に見直すキッカケを見つけられるので、音楽を聴くということは自らを元気づけるために最適です。

音楽にもいろいろとありますが、やっぱり「J-POP」や、「アニメの主題歌の曲」を聴くのが、個人的にはとても心が元気づけられて、おすすめです。

方法3. 好きなアーティストのライブDVDを見る

上述した好きな音楽を聴くことと似ていますが、何もできない時に自分を元気づけるために、好きなアーティストのライブDVDを見ることもおすすめです!

何もできないとき、何もする気が起きないとき、筆者はライブDVDをみます。そのライブに行った頃に起こっていたこと、考えていたことなど鮮明に思い起こされます。

今は何もできなくて、そんな自分に落ち込んでいても、ここを乗り越えたらまたこんな風に最高に楽しい時間が待っているに違いない、そしていつか「こんなこともあったな」と懐かしく今を思い出すときがくると思うことができます!

そしてDVDをみながら歌って踊って嫌なことは忘れてしまい、朝を迎えれば充電完了です!

方法4. ネットで色々な人を検索する

ネットで有名無名問わず、色々な人を検索してみましょう。

ネットニュースでインタビューされている人もいますし、ブログ書いている人もいます。また、有名な人なら書籍を出版している方もいるため、アマゾンで検索して読んだ人の感想で書籍の内容が把握できることもあります。

例えば、ホリエモンこと堀江貴文さんとか嫌悪感持つ方もいるでしょうが、彼の書籍を読んでみたり、ネットで検索してみると、意外なほど勇気付けられる内容をたくさん発言しています。

多くの人の様々な考え方に触れるうちに、例えどんな有名人でも苦悩があり、「何もできない」状態に陥ったことがあると認識出来、あなたの気持ちが少しかるくなるはずです。

世の中にはたくさんの選択肢があり、人の生き方は様々であると分かると、何もできない自分もその中の1人として存在していると実感でき肩の荷がおりるはずです!是非お試しあれ!

方法5. 何もできず人恋しい時はラジオ番組を聴いてみる

何もできず、人恋しいときには、自分を元気づけるためラジオを聴いてみましょう。

ラジオ番組の良いところは、何も見たくないほど元気が無いときに、視覚に頼らずに人の声を聞けることです。人の声を聞く方法は上記の様に、音楽やテレビなど様々ありますが、ラジオ番組は、知らない音楽を聴けることや、MCの面白い実況で、気分転換できる点がメリットです。

自らの好みとは違うものを聞くことは、良い気分の入れ替えにつながります。ラジオがあれば、最近ではスマホでも聴けるため、誰でも出来る単純な方法です!

何もできず動く気力がない時は、是非ぼんやりラジオを聴いてみて下さい。しばらくすれば、きっと気持ちが回復している事に気づくはずです!

方法6. 自分の長所をノートに書き出す!

ノートにどんな些細な長所でも良いので、できる限り多くの自分の長所を書き出してみましょう。

頭で思っているのと、書き出してみることでは大きな違いがありますので、必ず書き出すことが大事なことです。頭で、いくら多くの自分の長所を思い浮かべても、量を感じることはできません。

ノートに書き出すことによって、その量を感じることが大切で、「こんなにも自分にはいいところがある、何もできなくなんかない!」と自信喪失してしまった自分を取り戻すことができるのです。

また、ノートに書き出した長所は、自分で声を出して読むとより効果的です。自分自身に暗示を掛けることができるためです。

是非、この方法で何もできないという思考を排除しましょう!

方法7. 人生で一番辛かったことを振り返りあの頃より良い自分を誉める

人生で一番辛かった頃の記憶を振り返り、あの頃より良くなっている環境や自分を誉めてあげることで、自然と元気がでてきます。

今が一番辛い、と思うかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。多感な時期の学校生活、反抗期の両親との関係、新社会人のころの苦労、中途半端に出世してしまったときの上司や後輩との板挟み、周囲からの嫌がらせ。振り返ってみると案外あの頃の方が、逃げ場がなくて辛かったかも・・、と思いませんか?

昔の自分を振り替えることで、今の自分の成長を知ることができます。その成長に気づくことで必ず、落ち込んでる今の自分に自信がわいてきます。振り返りを繰り返すうちに、きっとあなたの元気も戻っているはずです。

方法8. 自分に優しくしてあげる

とにかく自分に優しく接してあげましょう。「何もできない」ほど元気がない時は、嫌なことがあったり、体調が悪かったり、など何らかの原因があるはずです。

そのため、まずは「今、自分は元気がないんだなぁ」という状況を認識して、自分の好きなこと、例えば、上述した様に、美味しいものを食べる、買い物をする、仲の良い友人にちょっと愚痴らせてもらうなど、やりたいことを思う存分させてあげましょう。

いつも元気でいられないのが人間です。優しく他人を元気づけるように、自分のことも客観的に観察して、同じようにしてあげると、そのうち元気を取り戻せ、何もできない状態から脱却できるはずです。

方法9. 自分を信じてあげること

上記の「自分に優しくする」ことと似ていますが、何もできない時には自分を信じてあげることも重症です。

世の中には、人それぞれ役割があり、得意なことも違います。人と張り合って生きていても疲れるだけです。

仕事は出来なくても、人にはやさしく出来る。家事が出来なくても、子供と楽しく遊べる。など、人にはいいところが必ずあるので、それを見つけてあげましょう。

他の人から褒められたこと、感謝されたことを思い出してみると、自分のいいところが見えてくるはずです。悩んで、思いつめてしまうと、ドツボに嵌りますので、気分転換をして下さい。

今、何もできないで思い悩んでいることなんて、ちっぽけなことです。生きているだけでいいのです。それだけであなたには価値があります。

方法10. 他人と自分を比べない

何もできなくて気分が落ちている時こそ、どうしても自分と他人を比べてしまいがちです。

「どうしてあの人はできているのに自分はできないのだろう」と思ってしまえば、そう思うほど、どんどん気分が落ちて行って、また更にできなくなってしまいます。

そういう時こそ、他人と自分を比べないと言う事は大切です。普段の日常生活での他人と比べると言う行為は、自分の向上心を高める為の良い方法ではありますが、気分が落ちている時は逆に自分だけを見つめる事が必要です。

自分自身には何ができるのかを振り返り、それを高める為にはどうすれば良いかを考えれば、自然と向上心や行動力が戻ってくるものです。

方法11. ゆったりと時間をかけてお風呂に入ることです。

何もできない時で自分を元気づけたい場合は、ゆっくり時間をかけてお風呂にはいってみましょう。

お気に入りの入浴剤を入れて半身浴をします。お風呂にゆっくりつかりながら、これからどうしたいのかを考えます。過去を嘆いても仕方のないことなので、明るく楽しい未来を想像します。

「こうなったらいいな」、「ああなったら楽しいだろうな」、「幸せだな」そう思えることをたくさん考えます。そのときの具体的なシーンをイメージすると、ワクワクします。目を閉じて、自分が未来でとても嬉しそうにしていることを身体の全てで感じとります。

人間の潜在能力は、とてもすごい力をもっています。だから、自分が心からそうなりたいと願えば、夢は実現します。何もできない時だからこそ、自分のなりたいイメージを、リラックスしたお風呂の中でもう一度強く自分に言い聞かせてみて下さい!

方法12. 歩いて汗をかいてすっきりすること

とにかく動いて、汗をかいてすっきりしてみましょう。

じっとしていると、何もできない時は、マイナスの方へばかり考えて、自分を追いつめることになるため、とにかく外へ行って気分転換します。外へでて歩いた後、簡単な運動をして汗をかけばすっきりします。

少なからず、動いている間は何もできないことを忘れることができるので、自分の考えの切り替えのためにも汗をかくことは効果的です。そして、汗をかいたあとはシャワーを浴びたりお風呂に入って気持ちを静めます。すると、少しは自分に元気が戻っているはずです。

方法13. 好きなアイドルの映像鑑賞

アイドル好きの方におすすめの、何もできない時に自分を元気づけるための方法です。

とにかく好きなアイドルの映像をたくさん鑑賞してみましょう!何もできない程落ち込んだ時は、アイドル達が仲良く楽しそうに歌い、踊り、話す映像を見るだけで自然に笑顔になり、時には涙することもあります。

また、数年前のライブ映像と最近のライブ映像を見て比較し、「この子のここのフレーズが上手くなっている!」「ここのダンスがかっこよくなってる!」などグループや個人の成長を感じることができ、自分も頑張らなければと励まされます。

好きなものを見て、笑ったり、泣いたり、様々な感情を表に出すことで嫌なことを忘れることができます。アイドルに興味が無い方でも、食わず嫌いせずに、一度見てみましょう!思った以上に元気を貰えるかも知れません。

私も何もできないで辛い時は、アイドルを見ます。アイドルは、見る人を幸せで、前向きな気分にしてくれる、素晴らしい存在です!

方法14. 良い事を妄想して何もできない感情を払拭する

何もできない自分がいて、何をしても空回り、そんな落ち込んでいる時にキラキラと楽しそうな人達を見てしまうと、余計に落ち込んでしまいます。

そんな時は、是非楽しい妄想してみましょう。現実にはあり得ない妄想でも問題ないです。

例えば、宝くじに当たったと妄想した時、そのお金を人の為に使えないか、と考えてみて下さい。年老いた両親に何かプレゼントをしようか、とか、養護施設等で暮らしている子供達が笑顔になれる贈り物など、見返りなしで人の為に出来る事がないかな、と色々行動を起こしている自分を妄想しています。

そのような優しい妄想は、気分を穏やかにします。

そうすると不思議と気持ちが落ち着いてきて、少しずつ何かを始めよう、頑張ってみよう、明日からやるぞ、という気力が戻ってくるような気がします!

まとめ

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました!

何もできないと感じている方に向けて、様々な改善方法や、取り入れるべき考え方を記載していきました。本エントリーが少しでもあなたの役に立てば、これ以上嬉しい事はありません。

あなたの感情が少しでも安らぎを取り戻すことを、心から祈っています。本記事については、随時コメントを受付中なので、何か思うところがあれば、是非コメント頂けますと幸いです。

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