嫌悪感を抱く8つの原因と対処法!好感を抱かれる方法も合わせて紹介!

あなたは誰かに嫌悪感を感じたことはありますか?

なんとなく感じが悪い人、なんとなく好きになれない人、誰でもそんな人が一人や二人はいますよね?

今回はそんな知らないうちに抱いてしまったり、抱かれてしまう嫌悪感の正体と、嫌悪感とは反対の好感を持たれる方法ご紹介していきます。

嫌悪感とは

嫌悪とは辞書で引くと「憎み嫌うこと。」とされています。

ただ、嫌悪と嫌悪感には少し認識のずれがあり、嫌悪感は「激しく嫌う事」というより、「なんとなく嫌だと感じる」「好きになれない」といったもう少し、マイルドな使い方をされます。

嫌悪感を抱いてしまう原因

ここからは、なんとなく感じてしまう嫌悪感の原因について考えていきます。自分がなぜあの人に嫌悪感を持ってしまうのか?また、なぜあの人は嫌悪感をもたれてしまうのか?様々な原因を読み、考えてみましょう。

同族嫌悪に陥っている

人は無意識のうちに、自分の嫌いな面に似ている人を嫌悪する習性があります。

例えば、普段自分の中で「嫌だなあ、ここ、直したいなあ」と思っている部分を、他人に見せつけられると、余計にその部分が際立って見え、つい相手にイライラしてしまい、嫌悪感を抱いてしまうのです。

なんとなく嫌いだ、どうしても好きになれないと感じる人がいたら、もしかしたら似てるから?と考えてみるといいかもしれません。

同族嫌悪とは?なんとなく嫌い・苦手の心理を徹底解説!

心の中の何かに引っ掛かる

心のどこかのトリガーに引っ掛かる場合も、嫌悪感を抱く原因となります。

 

 

だけでなく、自分の中で意識・無意識を問わず「嫌いなこと」「嫌なこと」を連想させる人は、当然嫌悪感を抱かれやすくなります。

例えば、昔から母親のキンキンした怒鳴り声に悩まされて育った場合、その人の性格や内面に関わらず「キンキンした甲高い声」に嫌悪感を持ってしまい、その性質を持った人を嫌悪するという連鎖が起こってしまいます。

別にその人が悪いとか、まわりから嫌われているという理由でなく、自分の「嫌いな人」「苦手な人」と重なって嫌悪感を抱くのです。

無意識の期待が裏切られたから

つい人にイラっとしてしまったり、嫌な気持ちを抱いてしまう。そんな時は「きっと相手はこうするはず」という無意識な期待が原因の可能性があります。

イラっとする瞬間や嫌な気持ちを抱くとき、その時の感情を冷静に考えてみると「なんでそんなことをするの?理解できない!」といった感情を抱いている場合が多々あります。

それは無意識に「こうするはずだ」と、あらかじめ相手の行動に期待してしまっているから、裏切られたり予想外のことをされたたため、怒りや嫌悪感を感じてしまっているのです。

人は自分の当たり前が相手の当たり前ではなかった時、相手を瞬時に「自分とは違う」「他人」と認識します。そして「他人」だと認識した人を相手にすると、理解を諦めたりネガティヴな感情を抱いてしまいます。

一度嫌悪感を抱き始めるとなかなか払拭できないのも、この認識によるバイアスで、「(その人のすることは)理解できない」と思ってしまうことが原因です。

自分が見下されていると感じたから

自分が見下されていると感じた時も、激しい嫌悪感を抱く原因となります。

例えば、話してる相手が自分の自慢ばかりしてきたり、自分のことを馬鹿にした発言をすると、誰でも嫌な気持ちになりますよね?

見下されるというのは自己否定につながるため、仕事上や上司であったとしても、『嫌だ!』『不快だ』と感じるのは人間として当たり前です。

ただこの人を見下したり、自慢話ばかりするという人は、自覚なく実行している人が多く、嫌悪感を抱く原因の大きな要因となっています。

意見を押し付けられた

見下された、という直接的な自己否定だけでなく、意見の押しつけも自己嫌悪が起こる原因となります。

あなたのためを思って~。こうするのが当たり前だから~など、世の中には自分の意見をさも世間一般のものだとすり替えてしまう人が存在します。

こうした人は、自分自身意見こそが正しい、こうして当たり前だという固定観念を持っているので、「それ以外」の意見や考え方を排除します。

こうした人と接する機会が多いと、いちいち意見の押しつけを受けたり、考え方の矯正を受けるため、嫌いじゃないけどなんとなく苦手、という嫌悪感を抱く原因となります。

匂いも嫌悪感の原因に

匂いも嫌悪感を抱く大きな要因となります。

嗅覚は視覚や聴覚とは違い、扁桃体と海馬という記憶と感情を処理する部位に接続されているため、記憶との結びつきが強い場所です。
例えば、懐かしいニオイを嗅いで、当時の記憶が鮮明に思い出されるのもこのためです。

そしてこの嗅覚と記憶の結びつきは、ときに危険回避に役立ちます。
たとえば、夏の暑い日に、目の前の食べ物からひどい異臭を感じたら誰でも、手を付けるのをためらうはずです。過去に失敗した経験や教わった記憶などから、それが『腐っているかもしれない』という想像が働くからです。

その記憶が異臭に対する強い嫌悪感となり、食中毒などの危険を回避してくれているのです。つまり、危険を未然に防ぐために嫌悪感という感情が働いているといえます。

ただこれは同様に、とても嫌な経験と匂いが無意識に結びついている時、その香りをまとう人を、なんとなく好きになれないという原因となってしまうことがあります。

ふとした瞬間に見え隠れするトラウマ

過去のトラウマ的体験も、嫌悪感の大きな原因となります。

初めて会ったのにも関わらず、なんとなく嫌悪感を抱いてしまったことありませんか?その原因の一つに「トラウマ的体験」や「恐怖感」があります。

過去に経験したことがトラウマとなっており、相手の人がトラウマを抱いた相手に似ていたりすることでも、どうしても恐怖感や嫌悪感は現れてしまいます。全く違う人と認識できているのに、その時の状況や相手の見た目、動作など、何かがカギとなってトラウマに触れてしまうのです。

そしてトラウマ的体験のため感じた嫌悪感は、一度感じるとなかなか拭い去ることのできない厄介なものでもあります。

価値観の違い

持っている価値観の違いでも、嫌悪感を抱いしまうことがあります。

例えば、3日に1度しかお風呂に入らないことが当たり前の人と、毎日朝と晩お風呂に入らなければ気が済まない人がいたとしたらどうでしょう?

3日に一度しか入らない人は、入浴の時間が無駄・手間がかかると主張します。

また毎日朝晩入らない時が嫌な人は、周りの人に与える匂いや印象が気になる主張しています。

両者の価値観は片方が「自分の時間の有効活用」であり、もう片方は「周囲への気遣いやマナー」です。いくらお互いに主張を重ねたとしても、比べるものがそもそも全く違うため、当然お互いの意見は理解できず溝が深まるばかりです。

そしてこの溝こそが、価値観や感覚の違いを生み出し、嫌悪感を生じさせる原因となるのです。

嫌悪感を抱かれやすい人の特徴

嫌悪感を抱かれやすい人の特徴は、どういったものがあるでしょうか?

自分自身や、自分が嫌悪感を抱いてしまう人を思い浮かべつつ嫌悪感を抱かれやすい人の特徴を知っていきましょう。

目つきが悪い

目は顔の中でも大きく印象を左右します。

半眼で胡乱な目つきをしている人がいたら、何を考えているかわからない。不機嫌そうで怖い。と思われてしまうかもしれません。

反対に、大きく見開かれた瞳がキラキラと光を反射していたら、溌溂としている、とても生気があると感じるでしょう。

目つきを変えることは簡単ではありませんが、目は口ほどに物を言うといわれるように人は顔だけでなく、目の様子でも嫌悪感や好感を抱く生き物です。

もし自分の目つきが気になるっといった場合は、伊達メガネをかけて目周りの印象を変えたり、目の周りの筋肉を鍛えて目の下のクマを改善するだけでも大きく印象を変えることができます。

言葉遣いが悪い

言葉遣いも好感や嫌悪感に大きな影響を与えます。

言葉遣いには、繕える外見とは違い、その人の内面が露わになります。

だるい・疲れた・うざい・めんどい・・・こんな言葉ばかり口にしたり、目上の人に対して敬語が習得できていないと、社会ではこの人はだらしない人だ、TPOを使い分けられない人だという印象を持たれます。

反対に普段からしっかりした敬語や言葉遣いをしている人は、理知的な人だ良識ある人だ、という印象を周囲に与えることができます。

言葉遣いはその人の性格や人柄を表す一番の判断材料に使われます。もし自分の言葉遣いに一抹の不安がある場合は、今すぐにでも「正しい敬語」「正しい言葉遣い」を学ぶことをおすすめします。

時間にルーズである

嫌悪感を持たれやすい大きな特徴は、時間にルーズな人だという点です。

時間とは万人に平等に与えられ、そして最も大切なものです。しかし時間にルーズな人は、予定していた待ち合わせになっても平気で遅刻をして来たり、また遅刻したことを悪びれることもありません。

相手の最も大切なモノの一つ奪ったにも関わらずその対応なら、嫌悪感を抱かれて当たり前です。

もし時間にルーズだということに心当たりがある場合は、言葉遣いや目つきなどの前にこの『時間』というものの認識を深めてください。

時は金なり。あなたが奪ってしまった時間は決して戻っては来ません。嫌悪感を抱かれず、信頼を得るためにも、まずは時間というものの大切さを今一度認識し直しましょう。

自分に都合がいい事ばかり言う

自分の都合が良いことばかり言う人も、嫌悪感を抱かれやすい人の特徴です。

仕事で不都合なことが起こったら、部下に責任を押し付ける。友達でいつも周りに自分がいかに、優しく友達思いか自慢する。そんな自分の都合のいいように話を脚色している人がいたら、誰だってその人と深く関わりを持ちたくないと感じ、嫌悪感を抱くことになります。

ただこういった人の気持ちの根源には自己顕示欲という欲求が隠されていることがあため、本人自身も制御しがたい気持ちに流されていることがあります。

自己顕示欲が強い人の特徴と対処法!なぜアピールがやめられない?

人に迷惑をかけても平気である

人の迷惑を顧みず自分のしたいことをする人も嫌悪感を抱かれる人の共通点です。

例えば車の騒音。耳がキーンとするエンジン音なのに、自分はその音が好きだから、自分の好みだからと爆音を立てている人に、あなたはどんな感情を抱きますか?眉間にしわを寄せ、うるさいなあ・・。なんであんなことをするのだろう?と感じる人がほとんどです。

自分の趣味趣向は自由です。しかし、その趣味に対して周りの配慮が欠けている場合、自分自身に不利益な印象を被るということも知っておきましょう。

食べ方が汚い

パスタをずるずるすする人、口の周りを盛大に汚しながら食べる人、どちらの場合も周囲の人に与える印象は悪く、嫌悪感を抱かれやすくなります。

食べることは人間の3代欲求の一つなので毎日欠かせません。

そのため、もし自分の身近な人が、自分が許せない食べ方をしていると、一緒に食事をとることが苦痛になり、周囲の人離れてしまう原因となります。

また食べ方が汚いというのは、自分さえ良ければいい、周りに配慮できない人という印象も同時に与えてしまうため、嫌悪感をより抱かれやすくなってしまいます。

無神経である

嫌悪感を抱かれやすい人は、無神経な発言をすることが多々あります。

例えば「最近太ったね!」「急に老けたんじゃない?」「彼氏なんて君にできたら奇跡だね。」

言った本人にしてみれば、事実を的確に言い表しただけかもしれませんが、コミュニケーションの中ではどれもタブーなことばかりです。

人の容姿や悩んでいることに土足に踏み込んではいけない、というのは人間関係の基本ですが、無神経な人はその理由が理解できません。

本人に悪気がないため、言われた方が傷ついた心情も、なぜその発言が不適切なのかもわからず、より周りに深い嫌悪感を与える人となってしまいます。

好感を持たれるようにするには

さて次は正反対の、好感を持たれるようにする方法を載せていきます。

嫌悪感を抱かれやすい特徴に当てはまっていしまう場合は、合わせて好感を持たれるようにする方法を実行してみて下さい!

第一印象を意識する

心理学の世界では第一印象を「初頭効果」と呼び、人は最初に与えられた特性や印象が残りやすく、その後その人の印象をおおきく左右するということがわかっています。

出会った数秒で第一印象が決まるとされる「メラビアンの法則」では、第一印象の55%は視覚、38%が聴覚、7%が言語で構成されるとなっています。

つまり出会って話した内容やその人の人柄ではなく、出会ってたった数秒間に与えられた見た目・態度・声のトーンなどで、その人の瞬間的な印象がその後の関係にも大きな影響を及ぼすということです。

つまりこの第一印象の真実を知っておけば、初めての人と会う時「初頭効果をどれだけ生かすか?」という観点に注目すると、効果的に相手に好感を持ってもらいやすくなります。

アイコンタクトを大事にする

前述で第一印象の重要性を示しましたが、アイコンタクトも初頭効果において大きな役割を担っています。

初対面で相手が目線を合わせてくれないと、あなたはどう感じるでしょうか?

恥ずかしがり屋の人なのかな?私のことが苦手なのかな?コミュニケーションが下手なのかな?いずれにしてもポジティブな感情を抱かれない事だけは確かです。

自己肯定感が低い人の中には、「相手の目線が怖い」と感じて目を合わせて話すことが苦手な人がいます。

しかしそうやって視線を合わせることができないと、相手からも自分からも感情の機微を察知することができず、好感を抱いてもらうのとは正反対の感情を抱かれやすくなってしまいます。

長期的な付き合いをしていくなら、そこまでの重要性はありませんが、仕事上の付き合いやご近所付ないなど広く浅い付き合いには、目線を合わせて笑顔で接する方が、好感を持ってもらいやすいと知っておきましょう。

自己肯定感を上げるための15の方法を紹介!

相手の仕草を真似てみる

相手の何気ない仕草を真似てみましょう。相手の仕草を真似て親近感や好感を与えることをミラーリング効果と呼びます。

ミラーリング効果とは、相手と自分の間に共通点が多いと相手に対してプラスの感情が生まれるという特性を利用しています。

ただここで気を付けなくてはいけないのが、このミラーリング効果は相手に気づかれると逆効果になりかねない諸刃の剣という点です。そして多くのメディアでこの効果がモテテクとして取り上げられたため、認知度が高い点も危険度を上げています。

飲み物を飲めば、自分も飲みだす。頬杖をすれば、自分も同じく頬杖をする、こんなあからさまなやり方だど、ミラーリング効果を狙って意図的にやっているとばれてしまいます。

この効果が発揮されるのは、あくまで自然と相手に気づかれずに、仕草や癖が似ていると感じさせた時です。そこで、同じテレビ番組をみて、相手が笑ったところで自分も少し吹き出す、相手の会話の呼吸を読んで、同じくらいのタイミングで黙るなど、目に見える以外の場所でのミラーリングを実行してみましょう。

ミラーリング効果の原点である、類似性の法則では自分と同じ価値観を持つ人に好感を持つことがわかっています。ぜひ相手に悟られることなく類似性の法則を利用し、ミラーリング効果で相手から好感を持たれるようになりましょう。

好感を持たれるために隙を見せる

敢えて隙を作るのも、好感を持たせるには効果的です。

気になる相手がいて、その人に好感を持って貰いたい。そういう時、敢えてその相手にほんの少しだけ隙を見せると、「自分だけに見せている弱み」というアピールにもなり、そこから関係がグッと近づくいいきっかけになります。

例えば2人で話している時、敬語で話しているところに少しだけ友達口調を挟んでみる。仕事の愚痴を、冗談交じりに漏らしてみる。または肩にあるゴミをそっと払ってあげる、そしてちょっと親しくなったら笑い話の時にちょっと手に触れてみる…。

このような「あなただけに」という態度を示すことで相手の心を強く掴み、それが次第に相手からの好感へと繋がります。

清潔感を持つ

清潔感は好感を与えるために、欠かすことのできない要素です。

髪にふけがいっぱいついている人を見て好感が持てますか?ヨレヨレの服を着て、近くに行くと酸っぱい汗のニオイがプンプンしてくる人はどうですか?

特に日本人は清潔志向だと言われています。

いつも正装をする必要はありませんが、男性でも女性でもシャンプーの香りがしたり、服からはふんわり柔軟剤の匂いがしているだけで、十分その人に清潔感を感じることができます。

清潔感は好感を持たせるだけでなく、その人の印象を大きく左右する要素となります。特に男性から愛されたい女性を目指すならぜひまずここからスタートしてみましょう。

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笑顔を忘れない

相手の気持ちを掴むために、笑顔は忘れないようにしましょう。

自分が笑顔で接する努力をすれば、相手からも笑顔が返ってきます。

好感を持ってもらうために相手を褒めるより、笑顔で当たり障りない会話を楽しむ方が好感を持たれやすくなります。相手を必要以上に褒めれば何か裏があると思われたり、相手にもこちらを褒めなければいけないというプレッシャーを与えてしまいます。

笑顔には底知れぬパワーがあります。ご機嫌取りで良いことを言うよりも、しっかり相手の目を見て話したり笑顔で会話することが大事です。

相手の意見に賛同を示す

好感を持ってもらいたい人がいる場合、その人が言っていることに賛成する姿勢を見せましょう。自分の意見に反対する人を好ましいと思う人はまずいません。

どうしても賛成できないときはその場から去ったり、その意見に対して賛成の意思も反対の意思も見せないようにします。

誰だって自分の味方だと感じる人には好感を、自分の敵だと感じる人には嫌悪感や敵愾心を持つものです。

好感を持たれたいと感じるならできるだけ相手の意見に笑顔で賛同し、「私はあなたの味方ですよ」「私はあなたのことを理解していますよ」という意思表示をはっきりすることが大切です。

物理的な距離を縮める

物理的距離を縮めるのも、好感を持たせるのに一役買ってくれます。

アメリカでの挨拶は頬をすり合わせるようなキスが一般的ですし、何か嬉しいことが合った時は異性同性問わず熱いハグをしたります。

海外に行くと急に周りがフレンドリーに感じたり、距離感が近いと感じるのは、この国同士の人との距離感の違いです。

そこで、アメリカほどとはいきませんが相手に好感を持ってもらいたいと感じる時は、物理的距離を縮めて相手のパーソナルスペースに少し侵入しるくらいの距離感を持ってみましょう。

近すぎるのは警戒されるため、あえていつもより少し距離を縮める程度で、最初は挨拶から始めてください。好感を持ってもらいやすい距離感は人によって異なります、ぜひ自分の適した距離を測るためにも、多彩な経験をしてみましょう。

聞き上手のスキルを磨く

好感を持たれるには「聞き上手」になることが近道です。

コミュニケーションは主に受信と送信に分かれますが、好感を持たれる人は圧倒的に受信する能力が秀でています。

しっかり相手の話を聞くのは当然で、適切な場所で相槌をうつ、うなづく、目を見開き驚く、といった簡単なアクションも話して側の気分を上げることに繋がります。

人は自分の話を聞いてくれる人、自分を理解してくれる人に対して、無条件で好感を持ったり味方だとかんじます。話す能力ではなく、聴く力をつければそれだけで誰からも好感を持ってもらう土台ができるといっても過言ではありません。

聞き上手になるための方法12選!特徴も合わせて紹介!

マイナスなことを言わない

マイナスことを口にしないのも、好感を持たれるためには大きなポイントとなります。

マイナスな言葉、ネガティブな言葉は、呟いているうちにあなた自身の潜在意識やあなたの周囲の人に影響を与えます。

例えば、いつも愚痴ばかり言っている人と、あなたは深い付き合いをしたいと思いますか?新婚でうきうきの時に、夫の浮気についてドロドロした話をしている人に近づきたいと思いますか?

マイナスの感情を抱くのは当たり前ですが、好感を持たれたい好かれたいと思っている場合は、その感情を吐き出す場所を考える必要があります。

ぜひこの記事を読んで、嫌悪感や好感についての関係性を知ったなら、マイナスな発言をして人を遠ざけてしまうのではなく、人が集まる人に変身してください!

間接的に褒める

直接相手を褒めるより、第三者から褒めていたことが伝わったほうが何倍も好感度が上がります。

日本人は気質として、恥ずかしがり屋や謙遜する特性があるため、面と向かってだと「気を使ってくれたのかな?」「ご機嫌を取ろうとしてるのかな?」と、変な勘繰りを受けかねませんが、そこに一つクッションを置くと、話の信憑性がグッと高まるのです。

そこでもし、好感を持ってもらいたい相手がいるなら、その人を褒めちぎるまではいきませんが「あの人は仕事が早いからいつも助かってる」「あの人は、真面目で勤勉だから今後の将来が楽しみだ」など、何気ない会話で持ち上げておきましょう。

少し遠回り過ぎる方法に感じるかもしれませんが、自然と好感を持ってもらうには効果的な方法なのでぜひ、実践してみましょう!

まとめ

嫌悪感の原因と、嫌悪感の抱かれやすい人の特徴、そして嫌悪感ではなく好感を持ってもらうためにはどうするのかをまとめていきました。

人間関係とは、人が生きていく上で永遠のテーマです。

嫌悪感を抱かれるより、少しでも好感を持ったもらったほうが、自分も相手も生きやすくなります。

ぜひ今回の記事で、嫌悪感の正体や嫌悪感を抱かれやすい人の特徴を知り、自分の心に戒めを持ちつつ、嫌悪感ではなく好感を持たれる人を目指してみてください。

この記事があなたの人間関係に、少しでも明るい光を差し込む手伝いができることを願って。

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