会話が苦手な人の11個の特徴とその克服方法6選!

今回は会話が苦手な人の特徴と、その克服方法について詳細に説明していきます。

SNSやインターネットの普及で、対面せずに他者とコミュニケーションを取る機会が増え、その反動として、会話に対して苦手意識を感じてしまっている人も多いのではないでしょうか。

「人と楽しく会話してみたい」「でも、どうしても緊張して上手く話せない」など、会話に対して悩みを抱えている方は、是非本エントリーに記載している方法を試してみて下さい!

以下、目次となります!

会話が苦手な人の11個の特徴!

あなたは会話が得意ですか?それとも苦手ですか?

会話が苦手な人には、共通して見られる以下のような特徴があります。自分がどれだけ当てはまるのか、是非チェックしてみましょう!

会話をしている人の目をみない

会話をしている時、相手の目をちゃんとみていますか?

会話が苦手な方の特徴として、会話している人の目を全くと言っていいほど見ないということが挙げられます。

会話をしている最中に、あごや首元辺りに視線が向いていたり、視点自体が定まらずに単調に話し続けることが多く、相手との会話を続きません。

また、相手の目を見られないため、会話している相手も、「自分はあまり好かれていないのかな」と感じてしまい、コミュニケーションに支障が出てくる場合もあります。

嫌悪感を与えてしまうこともあり、話し相手に自信の無さも伝わってしまいます。

内向的で恥ずかしがり屋である

内向的

あなたはどんな性格をしていますか?活発でポジティブな性格ですか?

おそらく本エントリーを読んでいる方は、どちらかと言えばネガティブな性格の方が多いと思います。

上記の「人の目をみない」という特徴にも通じますが、基本的に会話が苦手な方は内向的で恥ずかしがり屋です。

自分に自信がなかったり、人見知りだったりするため、積極的に話す事ができず、どうしても相手の顔色を伺いがちです。

対話時には「コミュニケーションをとることが恥ずかしい」という気持ちが大部分を占めており、会話を広げることができません。

また、緊張しやすいという特性も合わせて持っています。緊張してしまうから、会話の際にも相手の目を見ることができず、何を言っていいのか分からなくなってしまいます。

内向的な方は自分から何かをすることが苦手な方が多く、誰かに引っ張っていってもらいたい傾向が強いです。

伝えたい思いが先走ってしまう

自分は頭が良いから会話が得意だと考えている方・・・。本当にそうですか?

頭の回転が早い方に多いですが、「伝えたい」という思いが強すぎると、会話が先走ってしまい、会話している相手を置きざりにしがちです。

早口で自分の伝えたいことを一方的に伝える事が多く、相手との意思疎通が図れません。

逆に会話が上手な方は、相手のレベルに合わせて、そこまで降りてきた上で、会話のキャッチボールができる人です。

相手に合わせて会話できる方は、人望が厚く上の人からも下の人からも頼りにされますよね!

きちんと返事しようとしすぎること

相手から何か話しかけられたり問いかけられたりしたときに、「きちんと」、「正しく」返事しようとしすぎてしまう事は、会話が苦手な人の特徴として挙げられます。

雑談程度の会話ならば、場にそぐわない発言をしない限りは、普通の人であれば、そこまで考えすぎず反射的に会話を繋げます。

しかし、会話が苦手な人はそれを難しく考えすぎてしまい、「これでいいのだろうか」「間違った発言で相手を失望させたり、軽蔑させたりしないだろうか」「これを発言することで傷つけてしまったらどうしよう」など、脳内で考えが渦巻き、うまく言葉が出てこなかったり、無言になったりと、目の前の相手とうまくコミュニケーションが取れなくなりがちです。

相手の話に対する反応が薄い

会話が苦手な方は、会話相手の話に対する反応が薄いです。

会話を盛り上げようと面白い話をしたつもりが、相手から「へえー」や「そうですか」といった気の無い反応しか返って来ず、気まずい沈黙に陥った経験がある方も多いのではないでしょうか。

会話の上手な方は、例えつまらない話でも、相手の発言内容にうまく反応して会話のキャッチボールを繋げていくことができます。

「そうなんですか!」や「初めて聞きました!」という反応を通じた「あなたの話をもっと聞きたい」という気持ちの表現が上手なので、相手が勝手に話を続けてくれ、結果として会話が途切れないのです。

それに対し、会話の苦手な方は、このような社交辞令とも言える大袈裟な反応が苦手な方が多いです。

本心ではどうでも良いと思っていたとしても、ひとまず相手の話に食いつくのは、コミュニケーションを円滑にします!

おどおどして挙動不審になる

会話が苦手な方は、会話が続かないことに焦燥感を感じ、おどおどして挙動不審になっています。

話している最中に落ち着きが無く、質問されても、しどろもどろになって言葉に詰まったり、見当違いの返答をしてしまったり、相手が話を振っても一言で終わらせてしまったりしがちだです。

これは極度の緊張感からきており、頭の中では「どうしよう」、「何か話さなければ」、「このままではまずい」とひたすら思っているにも関わらず、相手が返答に困る言葉などを話しかけてしまうこともあります。

常に緊張したような態度を取られてしまうと、話している相手も自身が拒絶されているような気分になり、話す気が失せてしまいます。

ボキャブラリーが少ない

あなたの会話のボキャブラリーは多いですか?話をしている最中、同じ言葉ばかり使っていませんか?

会話が苦手な方は、あまり多くの言葉を使えず、ボキャブラリーの少なさが特徴として挙げられます。

会話のボキャブラリーは、日々の生活の中で、新しい言葉や新しい場所などに積極的に興味を示さなければ増えません。

上記の様に会話が苦手な方は内向的な方が多いため、そもそも新しい物事に対して自分から進んで関心を示すことが出来ず、自分の殻に閉じこもりがちです。

逆にボキャブラリーが増えると、一気に会話が楽しくなります!

気を遣ってしまって自分の意見を堂々と言えない

堂々と言えない

相手に気を遣ってしまって自分の意見を堂々といえないことも、会話に苦手意識を持つ人の特徴となります。

例えば、「私って何色が似合うと思う?」と聞かれたとします。

会話が得意な人であれば「紫かな。エキゾチックな雰囲気に合ってる」とか「色白だからパステル系かな」など思った事を率直に言えますが、会話の苦手な人の場合「相手は何色を言ってほしいんだろう」と考えてしまい、とっさに自分の意見まで意識が行き届かないのです。

「相手の好みの意見を言わなきゃ」と思うとすぐには答えが出なかったり、オロオロしてしまってそれが相手にも伝わってしまうことがあります。

聞いた方も「なんだか悪かったかな」と思ってしまい、結果的に会話がギクシャクしてしまいます。

相手の小さな変化に気づけない

人との会話とは、耳だけでするものではなく、相手の表情や仕草など、小さな変化を見つけながら行っていきます。

会話が苦手という人の多くは、相手の表情やちょっとした仕草の変化などを見落としていることが多く、耳でしか会話をしていないため、どうしても相手との会話が長続きしません。

「場の空気を読み取る力」と言い換えても良いかもしれませんが、相手の些細な行動から読み取れるものはたくさんあり、会話が上手な方は、それらを上手く汲み取り話を繋げることが出来ます。

会話のキャッチボールが出来ない

通常、会話はキャッチボールのような形式で成り立っています。

誰かが何かを話したら、それに対して話を受けた方はコメントを発し、さらに何らかの質問、もしくは相手が何かコメントを残せるような話題を振ります。それによって会話が続くのですが、会話が苦手な人は、話を振られても、適切なコメントを返すことが出来ません。

コメントが不適切、もしくは一方通行になり、会話にならなくなってしまうのです。

会話が苦手な人は、人の気持ちが理解しにくい傾向にあり、こんなことを言ったら返答が難しいだろうなとか、一般的にはこういうコメントが喜ばれるだろうなという感覚が欠落しています。

それで会話がキャッチボールにならず、互いに気まずい雰囲気になってしまうのです。

返答が短い

上記の会話のキャッチボールが苦手に通じる特徴ですが、会話の苦手な人は言葉の受け取り方が短く、返答が短いです。

たとえば何か質問を受けた場合、会話が苦手な人は「はい」「いいえ」という短い返答しか返せません。そうすると、そのまま会話のキャッチボールが終わってしまい、話が広がらなくなってしまうのです。

何か質問を受けた際に、自分がどのように返答をしているのか気にしてみて、少し長めの返答を意識してみてください。そうすると相手も話をしやすくなり、会話が広がりやすくなると思います。

会話が苦手な方へおくる6つの克服方法

他人とコミュニケーションを取るということは、簡単なようで意外と多くのテクニックが必要となります。

本当に会話が上手い方は、それらのテクニックを相手によって使い分け、会話を紡いでいます。

会話が苦手な方にとって、それは非常にハードルが高いことのように感じられるかもしれませんが、以下に記載している方法を心がけるだけで、相手とのコミュニケーションは随分と円滑になるはずです。

初めから会話が上手い人を目指すのではなく、まずは会話に対する苦手意識を克服し、普通に会話できるようになりましょう!

しっかりと相手を見てにこやかに会話を始める

ほとんど目をあわすことなく、どんな話でも無表情で聞いていたら、話し相手は不安になりますよね。

まずは、会話を始める時、しっかりと相手の目を見て、「にこっ」と笑顔を返すことを心がけてみましょう。

たったこれだけの事ですが、話を初める際に上記の動作をするだけで、相手に対して安心感を与えることが出来ます。

会話が苦手な方は、どうしても初対面の方と話す時は緊張してしまうと思いますが、とにかくその2点のみに集中してみて下さい。

きっとあなたの笑顔に答えて、相手もにこやかに微笑んでくれれば、あなたの緊張も和らぎ、楽しい会話のキャッチボールが始まるはずです。

相槌を打つ

会話の最中、緊張してしまい、無表情で相槌も打てない方は、相手の印象を悪くするばかりか、あなた自身会話が楽しくなくなり、苦手意識が出てしまいます。

そのため、まずは最低限、会話の最中に「相槌を打つ」ことを心がけてみて下さい。

相手の話に対して「うんうん」と頷くだけですが、相槌があるだけでちゃんと聞いていると相手に思わせるようにする

話す事だけが会話ではありません。ただ聞くだけなら、誰でも出来ます。しかし、その聞き方さえ工夫さえすれば、会話は成立するものだということを、頭に留めておきましょう。

表情を豊かにする

上記の、「会話中に相槌を打つ」「相手の目をみてにこやかに会話を始める」ことが出来たら、次のステップです。

会話中はなるべく表情を豊かにすることを心がけてみて下さい!

話の内容によって、喜怒哀楽の表情を使い分けながら会話をすれば、相手に与える印象も随分違ったものになります。

喜怒哀楽の表情を相手に出す事は恥ずかしいと感じてしまうかも知れませんが、例えば、相手が驚いてほしい話をしているのに、あなたが無表情では会話は弾みません。

表情を豊かにするといっても、オーバーリアクションを取る必要はありません。会話に沿って少しずつ表情を変えることを心がければ、きっと以前よりも円滑にコミュニケーションをとれるはずです!

相手の事をよく観察する

会話をするには、当然相手がいないと成り立ちません。従って会話が苦手な状態を克服するためには、まず会話の相手のことをよく観察する必要があります。

相手のことを観察するということは、相手の話をよく聞く必要があるということに繋がります。例えば、明石家さんまさんのトークは、たったひとりでマシンガントークを続けているように見えます。

しかし実際は、ひな壇に並ぶタレントたちをよく観察し、テンポ良く質問を投げかけ、回答者が最も面白く見える一言を引き出す妙技を、これでもかと繰り出しています。

その妙技こそ、会話が上手くなるためのカギです。相手がどういうキャラクターなのかしっかりと観察し、即ち相手のことを良く考えて話を膨らませていけば、自然と会話が弾み、苦手意識を克服することが出来ます。

しっかりと相手をみてみましょう!

声の大きさに気を付ける

あなたは声が小さいですか?

会話が苦手な方は、自分に自信がなく、言葉をどもらせたり、声量が小さくて聞き取りにくかったりします。

それを克服するため、意識的にもっと大きな声をだして話すように心がけてみましょう。

小さい声でぼそぼそ話されても会話が弾むわけがなく、何より相手に不快感を与えてしまいます。あなたも相手の声が聞き取りにくく、何を言ってるか分からない時は、いらいらしてしまいませんか?

もちろん、ただ大声を出せばよいというわけではありません。相手に通るほどよい声量を心がけ、早口にならない程度のスピードで話す必要があります。

慣れない内は難しく感じるかも知れませんが、是非実践してみましょう!

自分に自信を持つ

自分に自信を持ってください!

会話に苦手意識を持つ方に共通して言える事は、自分に自信がないことです。

自信がないため、声が小さくなったり、挙動不審になったり、相手の目を見れなくなったりと様々な問題を生み出します。

逆に言えば、会話に対してしっかりと自信を持つことを心がければ、ほとんどのコミュニケーションはうまく進みます。

では、会話に対して自信を持つためにはどうしたら良いのか。

それは自分が会話が上手くなっているという成功体験を積む事です。上述した様々なテクニックを気にしながら他人との会話を続け、少しずつコミュニケーション能力が上がれば、それは自然とあなたの自信へと繋がります。

また、何か嫌な出来事があって、そもそも自信を大きく喪失している方は、以下のエントリーに自信喪失した時の改善方法について記載しているので、是非参考にして下さい!

自信喪失してしまった時の14個の改善方法!

まとめ

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

会話が苦手な方に向けて、様々な克服方法を記載していきました!あなたに合った克服方法がこの中にあれば幸いです。

また、もしこのエントリーを読んでいる方の中で、苦手意識を克服し、会話が上手になった方がいましたら、是非コメントして下さい!

会話は人間関係を始める第一歩です。苦手意識が強い方は、そもそも対人関係自体が面倒だと感じているかも知れませんが、人は決して一人では生きていけません。

他者との会話を楽しみ、様々な人とコミュニケーションを取る事は、間違いなくあなたの人生を実り豊かなものにします。

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