適当に生きる10の方法!適当に生きられない人必見!

日常的にアウトプット能力が高く、職場や家庭でも信頼されている人はとても素敵です。でもそのような人でも、実は、

「毎日が窮屈で無理をしている、いつも不安がある」
「ゆっくり休めていない気がする」
「周囲の人が離れていくように感じて寂しい」

そんな悩みを抱えていることがあります。

こういう時、人は知らず知らずのうちに、すべてにパーフェクトを求めて頑張りすぎているのかもしれません。
それならもっと楽に生きるため、ここで「適当」という概念を取り入れてみるのはいかがですか?

ここでは、疲れやすい完璧主義になりがちな人が、どうしたら「適当」に生きることができるのか、その具体的な方法について考えていきます。

適当に生きる10の方法

方法①:「てきとう」は悪いことではない

良く使われる「適当」という言葉には、大きく分けて2つの意味があります。

  • ① ある目的、条件に「相応しい」「妥当な」こと→ポジティブな意味
  • ② やり方が雑でぞんざい、行き当たりばったりで大雑把→ネガティブな意味

「適当」とはこのように、ひとつの単語が全く正反対の意味を持つ、不思議な言葉です。

これを踏まえて、この「適当」という言葉を、両方の意味でフル活用してみることにしましょう。「

さあ、あなたに「相応しい」「妥当な」そしてちょっと「おおざっぱ」で「なんとなく」な生き方に、ここからチャレンジしてゆきましょう!

方法②:そもそも100点満点などない

適当に生きる方法を学びたいと考えるなら、まず現実世界に100点満点など存在しない、ということを覚えておきましょう。

あなたは勉強に仕事、家事や子育てをする中で、いつもどのようなことを考えていますか?「満点を取らなければ意味がない」「もっと改善できるはずだ」「間違いは許されない」と考える傾向があるでしょうか。

真面目で几帳面な人が多い日本人は、繊細で努力家です。常にもっと良いものを作り出そうとするので、世界でも様々な分野で、トップクラスの技術を認められています。

ですが24時間、すべてのことに完璧を求めてしまうようになると、それは人の心を苦しめる鎖となってしまいます。

全ての人間は元来「不完全」です。寝ないで働ける人はいませんし、うっかりミスは誰にでもあります。

適当に生きる方法を学ぶ前に、あなたの心に「そもそも100点取れなくて当たり前!」「完璧な人などいない」と言い聞かせてください。適当に、楽に生きていくスタートはまずかここからです。

方法③:時間内に終わらせる習慣をつける

仕事も勉強も、決めた時間内でできる限りの努力をする癖をつけましょう。

仕事の資料作成をしているとき、ミスがないように気を付けるのは当然のことです。しかし、チェックしていているうちに何度も何度も「もっと見やすくできないか」と考え際限なく直しをしてしまう自分に心当たりがあるなら、注意が必要です。

そんな人はひとつの事に取り組む際に、最初から「○○時間で作成する」と決めておくようにしましょう。より完全なものを、と求めすぎてもキリがありません。

時間は誰にでも有限で、そして一番大切なものです。

決められた時間に、自分の最大の力を発揮することができれば一番です。そうでなくてもぜひ「これぐらいなら、まあいっか」と妥協できる気持ちの余裕を持つ努力をしてみましょう。

方法④:優先順位を明確にする

適当に生きるためには、まず優先順位を明確にしましょう。

細かいことまで完全にしたいと思うあまり、結局どれも中途半端にしかできない、という人がいます。こんな時にも「適当な」気持ちを利用しましょう。

やりたいこと、どんな風に仕上げたいのか、一番大切なことは何かをまず考えます。そして他の事は、適度に手を抜くのです。

カメラのピントを合わせるように、最優先させることだけにフォーカスしましょう。そうすれば周りは少しぼやけも、あなたの大切なものは、しっかりと映っています。

完璧主義の人は他の人にも「完全」を求めすぎる傾向があり、細かいことまでうるさくつつき回すので、家でも職場でも嫌われる原因となってしまいます。

例えば、奥様に一番大切なものは何ですか?

埃ひとつない、完璧に清潔な住まいを維持することでしょうか。それとも輝く笑顔で毎日優しい会話のできる、いいパートナーとしての存在でしょうか?

ちょっとくらい掃除が行き届いてなくても、たまにスーパーのお惣菜が夕ご飯だとしても「笑顔で過ごせる家庭」がいいですよね?

適当に生きるために、まず自分にとって何が大事なのか優先順位を見極めてみてください。

また完璧主義に心当たりがある人は以下のエントリーも合わせてどうぞ

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方法⑤:ショートゴールを設定しておく

大きな目標も大切ですが、日々実感できる小さな目標を持ってみましょう。

大きな目標に向かって、ひたすら昇り詰める。そんな生活を長く続けていると、途中で疲れを感じて当然です。遠い目標だとなかなか手が届かないので、気持ちは焦り、イライラが募ってしまいます。

富士山に登るという場合でも、休まず猛ダッシュで頂上を目指したら、高山病になってしまいます。それと同じように、できるようになりたいことがあるなら、途中で何度か立ち止まりながら進むようにしましょう。

「英語を上達させたい」という人なら、まず基本的な会話を繰り返し聞いておきます。そして簡単なやり取りを、なめらかに話せるようになる、というゴールを達成することから始めていきましょう。

いきなり「TOEIC900点」を目指して試験を受けても、難しすぎてがっかりし、英語を学ぶこと自体が嫌いになったら本末転倒です。

短いスパンのゴールを達成していくと、目標に辿り着くころには、あなた胸にはたくさんの「たいへんよくできました」シールが貼られています。適当に生きるためには、まず自分の気持ちを常に上向きにしておく必要があります。

方法⑥:予定を詰め込みすぎない

毎日の予定をきちんと立てることは、時間の有効活用になります。しかし予定を詰め込みすぎてしまうと、人は達成感を感じにくくなります。

多忙すぎるとどうしても達成できない予定が発生し、本当はたくさんのタスクをクリアしているのに、「達成感」がなく、自分の努力を自分で認めてあげることができません。

あなたには、あなたに「適当な」仕事量というものがあります。一日10時間働くのが最適、という人もいれば、1時間おきに休憩をはさむ方が、いい仕事ができる人もいるのです。

勉強や家事も同じです。「絶対に10ページやる」と決めていたとしても、ずっと毎日2ページずつ残しているようなら、それは学習予定を根本から組み直す必要があります。

「人と同じことができるように」「人よりもっと完璧に」と、比較しながら予定をつめるのはやめましょう。今の自分に適当な予定を組んで、それを達成することで喜びを感じてください。

頑張りすぎるのではなく、適度に適当な自分の仕事量や勉強量を探ってみましょう。

方法⑦:「できなくてもそれほど困らない」と言い聞かせる

ルーティンワークにこだわりすぎて、「できなかったこと」に気持ちを持っていかれてはいけません。あなたがいつもより、一本電車に遅れたとしても、わずか数分から数十分の違いです。それで人生が駄目になったり、命を落としたりする訳ではないのです。

「自分の思い通りにしたい」という、完璧主義の人によくある傾向は、自分も相手も苦しめます。カフェでいつもより少し待たされただけで、イライラしたりカッとなったりするのは、「私はいつも数分でコーヒーを買っているのに」「なぜいつもと同じに出来ないんだ」と相手に自分の完璧主義を押し付けているからです。

コーヒーが少し冷めたところで、あなたの午後の仕事にさほど影響はないはずです。カフェの店員さんも、今日がバイト初日だったのかもしれません。それなら少し手間取って当然です。

ですからこれからは、出来なかったことに注目してしまう癖を、
「これができなくてもさほど困るわけじゃない」と、もっと気楽に考えてみましょう。

そして相手を責めたくなる時にも、妥当に、少しおおざっぱに考えてあげます。
「無くてもなんとかなるさ」「続きは明日やることにしよう」「よかったら私も手伝おうか」こんな風に言えるようになれたら、周りにも好かれるようになるでしょう。そうすればあなたの毎日は、今よりずっと輝いていきます。

方法⑧:今あるもので満足する

自分の手の中にある、小さな幸せを感じられる心を持ちましょう。

「上昇志向」「収入アップ」「もっと痩せたい」
人の「欲」は様々です。貪欲に努力することで、今よりも多くの物を得られるようになりたいと思うのは、間違ったことではありません。

それでも「もっと、もっと」と追いかける生活に、軋みを感じた時には立ち止まってみましょう。手を伸ばすことに気を取られすぎて、手に持っていたものまで失くしてしまってはいませんか?

聖書の言葉に、「今あるもので満足しなさい」という一節があります。これは「充足することの幸せ」を教える言葉です。何でも欲しがり続けていると、いつまでも満足できないものである、不満にはキリがないものだ、ということを教えてくれています。

あなたが今持っている物や金銭で、すでに基本的な生活はできていますか?

普通の生活の中で、笑顔になれる瞬間はありますか?

もし二つとも「YES」と答えられるなら、あなたはもう十分幸せを感じられる場所にいます。自分が欲しいと感じる物ばかり追いかけるのではなく、今ある生活を大切にしてみましょう。

適当に生きるヒントは、こんな身近なところに隠れています。

方法⑨:「気持ちいいこと」を基準にする

「きもちがいいこと」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

猫や犬の、ふわふわの毛並みを触るときや、赤ちゃんのぷっくりしたほっぺを撫でる瞬間でしょうか。マッサージを受けること、公園で陽を浴びること、恋人と寄り添う時間などもとても魅力的です。

完璧主義になりがちな人ほど、物事に妥協するのが嫌いで、こだわりに凝り固まっているものです。固い表情、受け入れ拒否の態度は、あなたを周りの人からますます孤立させてしまいます。

人に頼り、弱みを見せていきましょう。ミスを一緒に笑い飛ばせる仲間がいれば、またその人たちと一からやり直すこともできます。適当に生きるとは、自分の内なる声に耳を傾けることなのです。

方法⑩:結果の心配より、「いまこの時」を生きる

適当に生きられない人は、より良い結果を目指しすぎるあまり、それができるかどうか、常にやきもきしています。

「マインドフルネス」という言葉を知っていますか?

これは「今、この時を生きる」ことに集中することで、こころを休めるという教えです。昔のことや先のことを考えるのを一旦やめて、「今」に集中します。そして今この時にできていることに喜びを見出していきます。

例えばパソコンを叩けるこの指が、自在に動かせることを喜びましょう。屋根のある、空調もまあまあ効いた室内で暮らせることを楽しみましょう。

その上、いつでも口に入れることのできる、小さいチョコレートが引き出しに入っているとは、ああ、なんと幸せなことか。
こんなほどよいマインドフルネスが、あなたを先々の心配から救います。

物事の結果や将来の不安は、ハムスターの回し車のようなものです。走って走って、どんどん追いかけて手に取ろうとしますが、いつまでたっても辿り着けません。なぜなら、それは同じところをグルグル回っているだけで、終わりなど何処にもないからです。

完璧な結果を追求し、ひとりでがむしゃらに進んでいても辛いだけです。誰かに助けを求めたり、歩みを緩めて人の意見に耳を傾けたりしてみてください。そんなゆとりが、あなたを「完璧主義」という「回し車」から降し適当に生きるためのきっかけをくれます。

適当に生きられない原因!

ここでは適当に生きられない原因について取り上げていきます。適当に生きられない原因は人それぞれですが、自分はどれに当てはまるのか考えながら読んでください。

原因①: 幼少期に親から完璧を求められた

完璧主義になりがちで、全部できないと自分を責めるタイプの人の多くは、厳しい両親に育てられた経験を持っています。
がんばって走っても「2位じゃ駄目だ」、90点のテストを見せた時にも「100点取れるはずでしょ?」
そんな風に言われながら育つといつの間にか、「パーフェクトでなければ許されない」と思い込むようになるのです。

もちろん親は、自分の子供のためを思って励ましていたのでしょう。その子のポテンシャルを信じていたから「適当にやってちゃ駄目よ」「もっと頑張れるはず」と言っていたはずです。

しかし、常に親の高い基準に合わせるため、つま先で立ちしていてはいつかは疲れて倒れてしまいます。

原因②:失敗のトラウマ

心に大きな傷を抱えてしまっていると、適当に手を抜くなど適当に生きることができません。

学校でも職場でも、失敗をして叱られたり、恥ずかしい思いをしたりすることは誰にでもあることです。

でもそれが、とても深い心の傷となって残ってしまった場合、「もうあんな思いはしたくない」「笑われるのは怖い」とトラウマになってしまうことがあります。
例えば職場で経理のミスがあり、厳重注意を受けた時、絶対に失敗しないように何度も何度も、何度も何度も計算をやり直す。

友人に髪型について冷やかされた時、髪がはねていないか繰り返し鏡を見たりしてしまう。など何度も・何度も確認作業をしないと気が済まなくなってしまうのです。

この強迫性行動が酷くなると、手のひらがすりむけるほど繰り返し手を洗う、鍵を閉めたか不安で何度も家に戻るなど、生活に支障が出てきてしまうこともあります。

どんなことが心の傷になるかは人それぞれです。他の人には些細なことだとしても自分の心が多いに傷つけばそれはトラウマとなって心に残り続けます。もしこのトラウマが原因で適当に、自由に生きられない人はまず自分が囚われてしまった「心の傷」と向き合う必要があります。

原因③: 理想が高すぎる

理想が高いこと自体は、大変素晴らしいことです。既存の物を凌ぐ、より良く便利なものを求めることで世界は発展していくのですから、理想がなくては困ります。

ここで考えてみましょう。あなたの目標や理想は、あなたに何を与えていますか?
理想があるから頑張れる、目標達成の瞬間を想像することでモチベーションが保たれているのなら、それはあなたに最適な理想です。

でもその理想が、あなたに重くのし掛かる「単なる圧力」としか思えないものならどうでしょうか。その目標を思い起こす度に、胸がズキリと痛くなるようなら、それはあまり「あなた向けの到達点」ではないのかもしれません。

「もっと適当に生きられたらいいのに」という考えが浮かぶなら、あなたの理想のハードルは高すぎる可能性があります。
パニック発作を発症した人の多くは、そのきっかけが「頑張りすぎ」だったと後で思い返すものです。そんな風に、精神的に極限状態になってからでは、戻ることが難しくなってしまうでしょう。まずは自分のジャンプ力に合った、「適当な」目標を定めるようにしてください。

適当に生きるために必要な本!

ここでは管理人の私が、適当に生きたいと願う人に手に取ってもらいたい本を1冊だけ紹介していきます。

自分を休ませる練習

「しなやかに生きるためのマインドフルネス」について、ERドクターを経験してきた著者が書いた、休むための本です。

なんでもない当たり前の時間を大切にすることで、疲れを貯めこみがちな人生に休息がもたらされることが、分かりやすい端的なテーマに沿って描かれていました。

適当に生きるためには、まず休み方から学んでみてください。完璧を求めすぎず適度に自分を休ませて上げる方法を学んだ先に、生きやすい生き方が見えてきます。

まとめ

適当に生きるとは、考え込むととても難しい事です。

「適当に生きたい」と考え、また一生懸命「適当に生きる方法」を探して、手を抜けばいいのに、抜けずに苦しんでいるあなたなら、なおのこと。

完璧を求めすぎると辛くなります、でも簡単に手を抜いて、適当にやれっと言われても、今度は加減が難しくて困惑してしまいます。

適当に生きたいと思うなら、まず完璧主義を直そうと言葉を変換してください。そして完璧主義が少しづつ改善されたら、適当に生きるとは自分にとってどんなことを意味するのか考えてください。

仕事に縛られない生き方、世間の枠に囚われない生き方、適当とは人それぞれ意味合いが全く違います。

この記事があなたの、最適な「適当」にたどり着く助けになることを願って。

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