自由に生きるために必要な10のヒント、不自由な世界に生きるあなたへ

人は物心付き始めるとすぐに、自由を求める生き物です。歩き始めたばかりの幼い子供を見ていると、心配で後を追う母親の手を振りほどきながら、自分の行きたい方によちよちと進んでいきます。そしてその自由への思いは、命の限り続いていきます。

いつの時代も、人は自由を手にしようとしてきました。そのために争い、命までかけてきたのです。それほど大切な「自由」ですが、実際今自分が自由かと聞かれて、はいと答えられる人はごく僅かなのではないでしょうか。

あなたは今、不自由さを抱えて悩んでいますか?自由に生きるために必要なこととは何でしょうか?その具体的な方法を考えてみましょう。

自由に生きられない理由とは?

理由①:自分にとっての自由とは何かが掴めていない

あなたが今、自由になりたいと思っているのは、「自由ではない」と感じることがあるからです。

ただ漠然と、「なんだか毎日が窮屈だ」「生きづらさを感じて苦しい」などもやもやとしているだけでは、いつになっても自由を感じることは出来ません。

あなたは今、何に囚われているのでしょうか?どんな事柄から解放されたいと思っていますか?ぜひ自分の心の中をじっと覗いて、「自分にとっての自由とは何か」を見極めてください。

さあ、あなたの中にある自由への扉を見つけて、そこを叩くことから始めましょう。

理由②:人間関係に縛られている

他の人の言っていることがとても気になったり、人からどう見られているかをいつも気にしているようなら、あなたの不自由さの原因は人間関係にあります。

1人でいるときは気持ちが落ち着いていますが、一歩外へ出ると視線が刺さるように感じる。誰と話していてもどうも落ち着かない、そんな風に感じながら生活するのはとても苦痛です。

人づきあいから解放されたいと思うなら、まず人との関りのどんなところに不安や不満を感じているのか、細かく自分の感情を分析してみましょう。

あなたが「他人に縛られている理由」が見えてくれば、人間関係の中にも自由を探すことができます。そしてもし自分の性質を変えることが困難なら、他人に縛られすぎていると気づくことで、新しい考え方を掴むこともできるのです。

理由③:世の中に不自由さを感じている

母ならこうあるべきだ。男ならこうでなければならない。

数え切れない情報が飛び交う時代の中で、なんだか自分が空回りしているように感じたり、みんなと同じにならなければと不安を募らせたりしていませんか?そんな自分に心当たりがあるなら、あなたは今、「世間一般」というもの自体に縛られています。

人は生まれる時代を、自分で選び直すことはできません。

もしあなたが、目には見えない『○○であるべき』という概念に取りつかれているなら、もう一度そのあるべき姿、しなければならない事を見つめなおしてみましょう。

~すべき思考から抜け出すことに成功すれば、あなたは思考の自由を手に入れることができます。

理由④:本当にやりたいことができていない

あなたが本当にやってみたいことはなんですか?

安定した生活ができていても、本当にやりたいことが叶っていないと人は、自分の生き方はこれでいいのか、自分の人生は成功だったのかと思い悩んでしまいます。

例えばもっとクリエイティブな人生が送りたい。

育児や家事は大切だけど、自分もバリバリ働きたい。

本当にやりたいことが叶っていないと、人は永遠に自由を感じることはできません。

安定と自由は表裏一体です。もしあなたが現状に不満を感じているのなら、安定から抜け出し本当にやりたいことへ一歩踏み出す勇気を持ってください。

自由に生きるための方法

方法①:まず何に囚われているのかを見極める

あなたの自由を奪うものはなんですか?

例えば、広々とした草原で「自由に」過ごせるとしても、身動きできないほど大きな荷物を抱えていたのでは、自由を享受することはできません。

そこでのんびり散歩したり、シートを広げて昼寝したりするには、まずはその手にある荷物は降ろす必要があります。

それと同じように、あなたが自由を感じられるようになるためには、それを妨げているものを、まず手放すことから始めてみましょう。さて、あなたの抱えている荷物は、いったい何でしょうか?

本当の自由を手に入れたいなら、まずは自分を縛り捉えているものを見極めてください。自由への一歩はまずそこからです。

方法②:経済的な余裕が自由をもたらすこともある

自由はある程度、お金で買うことができます。

例えば旅行が大好きな人が、予算がないために「どこにも行けない、旅する自由が欲しいのに」と悩んでいるなら、その旅行代金は自由への切符といえるでしょう。

お金がない事で不自由を感じているなら、今より収入を増やすか、あるいは支出を減らす努力をしてみましょう。

オフの日のアルバイト、隙間時間にできるポイントサイトなど、Wワークをこなしている方は意外と多いものです。また、コンビニに行く回数を減らして無駄遣いを抑えたり、手作りのお弁当やマイボトルの活用をし支出を減らすことも貯金に繋がります。

「何も楽しみがない」と嘆いているだけでは、「楽しむ自由」は得られません。あなたの欲しい自由がお金という対価で手に入るなら、まずできることから行動を起こしてみてください。

方法③:自立することで自由を得ていく

「自立」と「自由」にはとても密接な関りがあります。

実家から離れた学校に入学したり、仕事を見つけて一人暮らしを始めたりする人は、そこで大きな自立の決断をすることになり、それと同時に生活の自由を得ることができます。

自立とは、住むところだけの問題ではありません。男性も女性も、掃除や洗濯、料理など、身の回りのことを自分できちんとできることはとても大切なことです。清潔を保ち、栄養を考えて、自分の健康に気を配ることが出来て初めて、人は「自立できている」と言えます。

他にも、気持ちの面で他の人に依存しすぎない「精神的な自立」や、自分の欲しいものを自分で入手できるようにする「経済的な自立」なども重要となるでしょう。

これらの自立ができてくると、あなたの自由への選択肢はどんどん広がっていきます。そこに本当の「生き方の自由」というチョイスがあるのです。

方法④:時間を有効活用する

時間は全ての人に平等に流れています。

「あー自由にできる時間が欲しい、でもやることが多すぎて時間がない」と思うなら、あなたのタイムテーブルは根本的に見直してみましょう。

寝る時間がない、食を楽しむ余裕がない、休む暇がない、これでは何のために生きているのか分からなくなってしまいます。

例えば朝一時間だけ早く起き、自由な時間を意図的に作る朝活も、自由時間を作る始めやすい方法です。

他にも、だらだらとネットサーフィンをするのをやめて、その時間を意識的に休息に充てることで疲れをとり、「イライラからの自由」を手に入れることもできるでしょう。

時間のゆとりは、あなたにひとときの自由をもたらしてくれます。時間がないというのが口癖になっている人ほど、限られた時間をどう有効活用するかが時間からの解放に繋がります。

方法⑤: 自由を得るための体力を保つ

「さあ頑張って自由な人生の為に行動しよう」と考えても、身体がクタクタで動かないのでは、何も始めることができません。努力には気力と共に、基本的な体力が必須です。

これまで運動をする習慣がない人でも、ひと駅手前で電車を降りて職場まで歩くことや、階段を使うようにするといった小さなことから、体力づくりを始めてみましょう。

学生時代にスポーツをしていた人なら、地域や会社のテニスサークルやバレーボール同好会などに入るのもいいでしょう。一人で気を遣わずに楽しみたいなら、歩きやすいスニーカーで、公園を散歩することを日課にするのはいかがでしょうか。

さあ、こころも体も「自分のやりたいことを存分にできる自由」を満喫できるように、今から準備を始めましょう。

方法⑥: 仕事を見直す

とにかく仕事に忙殺されている、何もする余裕がなくて、仕事に縛られている、というのが悩みなら、ここで一度立ち止まって、今の職場について考えてみましょう。

心理学者のアドラーは、「自由とは、他者から嫌われることである」と提言しています。言葉の真意は、他の人が自分をどう評価するかを恐れずに行動して初めて、人は自由になれるというのです。

あなたが己の自由を求める心を押さえつけてまで、身を投じている今の仕事は、果たして本当にあなたのやりたいことなのでしょうか。

ただ同僚に迷惑をかけられない、陰口を言われるのが怖い、親から文句を言われたくない、といった理由で、漫然と続けているだけなら、あなたはその仕事を続けていく限り自由とは無縁になってしまいます。

本当に自由を手に入れるためには、大きな決断や犠牲は時には必要です。自分の中で自由と安定を天秤にかけ、どうしても自由を手に入れたいと望むなら、一歩踏み出す勇気を持ってみましょう。

方法⑦: 人との鎖をゆるめる

人間関係はクモの巣のように、あなたをがんじがらめにしてしまいます。

人との関係に不自由さがあるのは、その人たちと近くなりすぎているからかもしれません。他の人と一緒に、気持ちが鎖でぐるぐると巻かれてしまっているせいで、窮屈で苦しい思いをしているのです。

そんな時は意識的に、あなたの「パーソナルスペース」を作るようにしましょう。相手との適切な距離をとり、手足を自由に伸ばせるような、他人が侵入できないスペースを心の中に常に保つのです。

そうすることであなたは、誰といてもゆったりとした自分らしさを持つことができます。人間は他者との関係を完全に断っては生きることは非常に困難です。

それなら、無理のない範囲で心にゆとりを持てる人間関係を築くことを心がけてみてください。

方法⑧: 情報の網から離れてみる

滝のように流れ続ける情報を、自分で制御し時には遮断することが思考の自由に繋がります。

あなたには情報選択の自由があります。どの情報を自分の楽しい生活のために選ぶかを考え、きちんと制御しましょう。他人からの不確実な情報が、あなたが今持っている自由への考えや目標を濁らせないようにしてください。

巣に掛ったままでは、いつか無気力という名の蜘蛛に捕食されてしまいます。自分で「自由に」取り入れていたはずの情報が、あなたを縛り付けて「不自由に」していないか、この機会にぜひ振り返ってみてください。

まとめ

豊かで何でも手に入る、どれでも選べる時代に生きている私たちですが、なぜか窮屈で生きづらい、自由がないと感じている人がとても多いのが現実です。

現代の日本人にとっての自由とは、「こころの解放」「自己表現の欲求が満たされること」この2点が大半を占めているのではないでしょうか。

心理学者のウエイン・W・ダイア―は、「自由は与えられるものではなく、自分自身で創り出していかなければならないものだ」と言っています。

革命や戦争でなければ自由が手に入らない訳ではありません。

周囲から影響を受けすぎずに、こころの奥をよく見極めて、「自分なりの自由」を形作っていきましょう。穏やかな青空のように爽やかな自由が、あなたを満たしてくれることを願って。

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