生きるのに疲れた原因と8つの対処法!頑張りすぎるあたなたへ

生きるのに疲れた。会社に行き、学校に行き、こんな生活が何年、何十年続いていくのかと思うと、目の前が真っ暗になってしまう。

そんな風に感じてしまうあなたは、少しだけ生きる気力を失っているのかもしれません。もう何もかも嫌だ、この先の未来に明るい兆しが見えない。

そんな風に感じてしまうなら、ぜひちょっとだけここで休憩していきませんか?

ここではあなたが生きていくことに疲れたしまった原因や、疲れた時の心の休ませ方など、今のあなたに少しだけ力になれる方法を記していきます。

生きていくことに疲れるのは当たり前です。疲れたら自分なりの方法で、また歩き出す力をつけたらいいんです。この記事がそんなあなたの、また歩きだす力になれますように。

生きるのに疲れた5の原因

原因①:頑張りすぎてしまった

少し頑張りすぎていませんか?

何も努力していない人は疲れません。「もう疲れすぎて何もできない」と思うとき、人は頑張りすぎていて、必ず体と心の両方が疲労しています。

睡眠時間が足りない日が続いていたり、立ち仕事や移動が多くて脚がパンパン、それに加えて仕事上のクレームや、家族の心配事があったりすれば、気持ちも落ち着かず疲れが溜まって当然です。

気持ちと体のどちらかだけが疲れているなら、それほど深刻にはなりません。でも「もう動けない、自分はダメな人間だ」というように、ぐっとマイナス思考に陥っているときは、内外両面からの疲労が限界に達している証拠です。

頑張りすぎて疲れてしまっているなら、まずそのことに気づいてあげましょう。

原因②:逃げずに立ち向かってきたから

あなたの苦手なことは何でしょうか?

理数系が不得意とか、女性と話すと緊張してしまうなど、誰にでもいくつか苦手なものがあると思います。
「もう疲れてしまった」とため息が出るようなとき、あなたはその苦手分野に、長時間立ち向かっているのかもしれません。

もちろん、苦手を克服するため逃げずに取り組み、向かっていくのは素晴らしいことです。ただあなたが今疲れすぎていると感じるなら、それは体力や気力の限界を超えてしまっているサインだと、気付いてあげる必要があります。

どんな人にも、出来ることのボーダーラインがあるものです。「もう立ち上がれないように感じる」こんな時は、問題への立ち向かい方を改めてみましょう。

原因③:生きる理由や意味が欲しいともがいているから

世の中は「成功者の情報」で溢れています。

会社を立ち上げて大きくしていった人の話、素敵なパートナーを見つけて幸せになった経験談、また、スポーツや趣味で記録を出した人の本などもたくさんあります。そして「素晴らしい偉業を成し遂げた私の人生には、大きな意味がある」と語っている人も多くいます。

そんな話を聞くと、「あー、私も生きる意義をみつけなければ」「私の生きている意味がわからない・・」と考え、深みにはまってしまいます。

生きる意味を見つける事は素敵なことです。

ただ通常の生活をスムーズに送ることに加えて、「私は何のために生きているのか」という疑問を考え続けるのは、精神的にかなり負担になる行為です。

生きる意味や人生の意義は、必ずしもすべての人に必要なわけではありません。『意義や理由』を考えすぎているなら、まず本当にそれが自分の人生に必要かを先に考えてください。生きている意味について深く知りたい場合は、こんな記事も書いているのでぜひ読んでみてください。

生きている意味がわからない時におすすめの12の対処法

原因④:達成できない目標を掲げているから

永遠に叶えられない目標や、遠すぎる夢は自分の心を傷つけます。

「今月の売上金額目標」「あと5キロ体重を落とす」こんな分かりやすい目標は、明るい気持ちで向かうこともできます。なぜなら、目標を達成したあとには、収入がアップしたり、憧れていたスリムな洋服が着こなせたりする、という分かりやすいご褒美が見えているからです。

しかし、あまりにも高すぎる目標や、漠然とした成功を追い求めていると、あなたの気持ちは暗くなっていきます。長い期間それを達成できないこと、具体的に何をどうしたらいいのか分からないことなどが、あなたを無駄に疲れさせるからです。

こころに疲れを感じているなら、今自分が掲げている目標が、無理難題なのではないかと確かめてください。あなたが一人で、明日世界中を平等にすることはできないのと同じように、人にはどれだけ頑張っても、達成できない事柄があるのです。

目標や夢がワクワクするものなら、どんなに大きくてもかまいません。ただ思い浮かべるだけで、苦しくなる夢や目標なら、今一度描く夢を見直してください。

原因⑤:不安、焦り、妬みが強すぎるため

全く何の不安もなく生きている人はいません。

不安や焦りなどのストレスは、適度であればその人をプラスの方向に動かす原動力にもなるでしょう。しかし、それが度を越している場合は要注意です。

心配事が多すぎて、焦燥感にかられいつもざわざわと落ち着かない気持ちで過ごしていては疲れ切ってしまいます。そしてそれが続くと、次第に自分が何を焦っているのかすら分からなくなってきます。

不安のせいで、こころがショートしてしまうのです。

またSNSなどで見る、他人の幸せそうな旅行写真や手作りの夕食、ブランドバッグの購入自慢などに強い嫉妬心を抱くことで、疲れ切ってしまう人もいます。

妬みという感情には、人間関係も自分のこころも潰してしまう、とても強い破壊力があります。ですから、「あの人はできているのに、なぜ私にはできないのだろう」と悔しく思うことが多いなら、その嫉妬心をコントロールする方法を身に着けないと、あなたの疲れはいつまでたっても解消しないでしょう。

生きるのに疲れた時の8つの対処法!

方法①: とにかくまず目を閉じて、眠る

生きているのに疲れた、と感じるほど疲弊しているなら、まず休息をとってください。

どうしようもないところまで追い詰められた、そんな風に感じているあなたは、きっと今までずっと、心も体も休まず頑張ってきました。

疲れている時、一番大切な事は、「寝る」ことです。テレビやスマートフォンを切って立ち止まり、座るか横になって、目を閉じてください。こうして一旦、すべての情報を遮断しましょう。そしてできるだけリラックスできるように、柔らかいクッションなどを抱いて丸くなってみましょう。

休んでいる自分を、情けなく思う必要など全くありません。立ち上がりたくなるまで寝ていてください。その休息があなたに、また立ち上がる気力を与えてくれます。

ぐっすり眠れるならそれが最高ですが、目を閉じてじっとしているだけでも、深い睡眠で得られる回復力の70%ほどが享受できます。ぜひここであなた自身の電源をオフにして、疲れを取ってあげてください。

方法②: やらなくていい、できなくていい

疲れやすい人の特徴として、とにかく「決められたことはやって当たり前」「できないのは悪いこと」「みんなと同じにならなければ」という考え方があります。

そんな風にいつも自分を追い込んでしまう思考パターンになっていると、次々とやらなければならないことが出てきてしまうので、休む暇がありません。もしそれが出来なければ自分を責め、出来ても次の事柄に追われてしまうので、疲れて当然です。

そんな人は、心の中でこんな呪文を唱えてください。
「逃げていい、やらなくていい、できなくても死にはしない」
「あきらめよう、手放そう、休んでからでも遅くない」

一旦休んで疲れが取れれば、また取り掛かれるかもしれません。やめると決めた途端に、新しい気力が湧くこともあります。

生きる気力を失うくらい辛い事、やりたくない事からは逃げていいんです。『逃げるは恥だが役に立つ』逃げても、ぜひ生き抜いてください。

方法③: 真面目を休もう

疲れやすい人はとても真面目な人です。

どうでもいい、何でもいいという適当な人は疲れません。きちんとしようとしているから疲れるのです。それなら疲れを取るために、その「真面目さ」を少しの間お休みしてみませんか?

例えばあなたが、嫌だなぁ、合わないな、と思う人とも真面目に付き合っているのなら、それをやめてみてください。同級生やママ友など、共通点はあるけれど何かと面倒なお付き合いというのは、思いのほか自分を疲れさせているものです。

一定期間その人と連絡を取らないようにするだけでも、自分の心が回復してくるのを感じられるはずです。
このように、真面目さが自分を疲れさせていると気づいたときには「私、少し不真面目になってみよう!」という、ちょっと変わった挑戦も悪くありませんよ。

方法④: 「ベキネバ」を「タイ」に変換すれば疲れにくい

「○○しなければならない」「○○すべきである」という思考回路は、疲れを貯めこみやすい人の特徴のひとつです。

主婦は家族のことを優先させる「べき」である、母親は子供の事だけを考え「ねば」ならない、と思っているお母さんのことを考えてみましょう。

彼女はそう強く思うあまり、自分の好きなことをするときに罪悪感を覚えています。もちろん家族の幸せを思うのはとても素晴らしいことですし、彼女もいい母親になりたいと思っています。でもその「ベキ」思考がどんどん強くなってしまったら、一体どうなるでしょうか?

少しずつ彼女はこの「ベキネバ」思考のせいで、自分の趣味のヨガ教室に通うことも、自分の靴を買いに行くこともできなくなります。もしそこに行ったとしても、自分の為に時間を使ってしまっているという罪悪感が、彼女を苦しめ、疲れさせるからです。

そうするうちに気分が塞ぎ込むようになり、なぜ自分には自由がないのか、なんて私は不幸なんだ、母親なんて辛すぎる、と苦しく感じるようになってしまいます。

人間の脳というのは不思議なもので、同じことを考え続けていると、その答えがどんどん極端になるという特徴を持っています。極端な白黒思考になるとき、脳には善悪、正誤、生死といったしか言葉しか浮かばなくなります。すると、ますます人のこころは疲弊していくのです。

ですから、繰り返し「ベキネバ」と考え続けるのをやめましょう。そして自分のし「タイ」ことをする自由があることを思い出してください。

したいことをする、それはいいことなんだと再確認するだけで、あなたのこころは疲れにくくなります。「ベキネバ」を「タイ」に変換する習慣をつければ、本来あなたが欲しかった、幸せな生活を送るヒントを掴めるはずです。

方法⑤: 人生に意味はなくていい

生きていくのに意義や意味は必要ありません。

生きている意味を見つけたい」「意味のある生き方をしなければならない」そう真剣に突き詰めるあまり、精神的に追い詰められる人もいます。

そういう人は、病気で仕事ができなくなったり、志望校に落ちたりすると「人生の意味を失って」しまい、生きること自体に疲れ切ってしまいます。

有名な心理学者アドラーは、「人生に意味はない」と断言しています。生きている、そのことだけで十分なのであって、人生に意味や答えは重要ではないというのです。

さてこれを聞いて、あなたはどう思いますか?

意味のない人生なんて、生きていても仕方がないだろうと感じるでしょうか。生まれたからには成功して、幸せにならなくてはいけない、と思うでしょうか。

アドラーは人生を旅に例えています。旅行をするときは、目的地として旅館やホテルを決めてから出発します。道中では電車やバス、車などを利用して、いろいろな観光地を回ったり、買い物をしたりもするでしょう。

あなたはその行動の中の、どれを「旅行」だと思いますか?

もし人生に目的があり、その目的を達成することだけが重要ならば、その宿泊場所である「旅館」だけが人生の目的、ということになります。でも考えてみれば、お寺や公園を歩いたり、家族にお土産を選んだり、電車でうたた寝をしたりするそのひとつひとつも、「旅」の大切なポイントです。

旅館に到着することだけに急ぎ、旅路を楽しまないのは旅行とは言えません。もし途中で何か事情があって、旅館までたどり着かなかったとしても、旅行しなかったということではありませんよね。

それと同じように、人生もその時その時、今やっていること自体が大切なのです。ですから求めていた「意味」を手にできない、と感じることがあっても、生きることに絶望しないでください。人生の意味は、「生きていることそのもの」なのです。
今を楽しむこころ、それが大切なのだと理解しましょう。それが分かればば、あなたは人生の意味のために疲れてしまうことから解放されます。
生きる意味についてもっと詳しく知りたいと感じる方は、下記のエントリーも参考にしてください。

生きている意味がわからない時におすすめの12の対処法

方法⑥: 疲れの素を書いて捨てる

疲れているときの心には、まるで池の底から沸いて出てくる毒ガスのように、ぼこぼこと嫌な感情が浮き上がってきています。次々と浮き上がってくる、その苦い経験や悔しさ、怒りや憎しみは、こころを開放して外に追いやらない限り、何度でもあなたを疲れさせます。
ですからその毒ガスのような感情は、とにかく全部追い出してしまいましょう。

誰にでもすぐにできる方法は、
「書く」→「破る」→「捨てる」です。

① 頭にきた出来事・言われて落ち込んだ言葉、別れた恋人の名前など、繰り返し沸き上がる感情をどんどん書き出していきます。
② 書き終わったら、その紙を思いっきりびりびりと破ってください。できるだけ粉々にしましょう。
③ 最期に粉々になった紙片を、ごみ箱にポイと捨ててしまいます。

これは、あなたを疲れさせている「感情を実際に手放す」行為なので、やってみると実にすっきりします。

「むかつく!」とか「だいっきらい!」とか、そういうセリフもぜひどんどん書いて破ってみてください。こうして手放してしまえば、辛い気持ちは随分すっきりしているはずです。

方法⑦: 五感を満たし、自分本位になる

たまには自己中心的に動いてみませんか?

「欲を満たす」とか、「自分本位になる」と聞くと、それはとても悪いことだと感じる人も多いでしょう。

日本人は特に、幼いころから「自分より他の人を優先するのが正しい」「やりたいこと、欲しいものは我慢するのが正しい」と教えこまれています。

しかし考えてみてください。あなたが今「疲れ切ってしまった、自分にはもう何も残っていない」と感じているのは、他人の為に何かを我慢したり、他人を優先させすぎた結果です。

だから疲れて、生きるのも嫌だと感じるようなときくらいは、自分に甘くするべきです。食欲、物欲、睡眠欲、誰かと話したい気持ち、安心感が欲しい、ひとりになりたい等々、あなたが今欲しいと思うものは何でしょうか?

職場に迷惑をかけないようにと、疲れを押して仕事に出ていたなら、一日だけ自分本位になって休みを取ってみましょう。ほっと一息入れてのんびり散歩でもすれば、疲れも和らぎます。一日の休みではすべての問題が解決しないとしても、少なくともあなたは明日、今日よりずっと楽に生きられるはずです。

方法⑧: 定期的に自分をメンテナンスする

自分の体を気遣ってあげましょう。

トップアスリートと呼ばれる人たちが、練習以外に必ずしていることは何だと思いますか?それは「自己メンテナンス」です。鍛錬することと同時進行で、自分のこころと身体を回復させて、またそれを良い状態に戻していくための習慣が、彼らを一流にしているのです。

だからあなたも、定期的に自分をメンテナンスする習慣をつけてください。気分転換や、体力の回復はすべての人に欠かせないものです。毎日お風呂に入って湯船に浸かることや、マッサージをするのもいいですね。いい香りのオイルやクリームを使って、自分でリンパを流していくだけでもとてもすっきりするものです。

他にもカラオケで大きな声を出すことや、適度にお酒を飲んで友人と話す、そういうこともこころの疲れを癒してくれます。

また、アスリートは必ず優秀なコーチを付けて練習しています。ですから、あなたを「コーチ」してくれる人を見つけてみる、というのもひとつの手段です。

話を聞いてくれるカウンセラー、アロマテラピーなどの施術者、ストレス科のドクターもいいアドバイスをしてくれるかもしれません。自分ひとりで疲れを癒さなければならない、と思いつめる必要はありません。専門家に助けを求めるのは、特別なことではないのです。

ため込んでもう駄目だと思ってから、回復させるのは非常に大変です。体もこころも、歪みが小さいうちに元に戻す習慣をつけましょう。少しの疲れなら、少しメンテナンスするだけであなたは本来の明るい自分を取り戻すことができます。

まとめ

「生きている」ことは、戦いや修行ではありません。

命は川の水のように、静かに流れています。ゆっくりと流されていれば、生きることは苦しいことではありません。

ですがそれに抵抗して、がむしゃらにパドルを漕ごうとするとき、人生はぐっと重いものになります。漕げばこぐほど、流れに逆らおうと泳げば泳ぐほど、人生という名の「水」は、あなたに重くのしかかり、様々な方向から水圧をかけてくることでしょう。

波乱万丈な、重みのある人生もいいでしょう。でもその圧力が強すぎて、今あなたが疲労困憊しているのなら、ちょっと漕いだり泳いだりするのをやめてみてください。

大丈夫、沈んだりしません。ゆっくりと浮かんで、空や景色を見ながら、ただ生きていることを味わってください。がむしゃらに泳ぐのをやめた時、初めて見える景色もあります。

生きていくのは疲れます。生きていくのは大変です。

でも人は究極の選択をしなければ、生きていくしかありません。それなら、ぜひあなたが少しでも楽に呼吸ができる方法を探してみてください。この記事が、生きるのが辛いと感じてしまっているあなたに、ほんの少しでも楽に生きるヒントを示せることを願って。

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