精神的自立をするため12の方法!自分の人生をよりよくするために

「私には、まだまだ幼いところがある」
「自立した大人になりたい」
「考えが甘いと言われるのが悔しい」
あなたは、こんな風に感じることがありますか?

「精神的自立」というのは、人によってはいつの間にかしていることであり、今までそれを意識することがなかった、という人も多いのではないでしょうか。

しかし、複雑な現代社会では、自立のきっかけを掴むことが出来ないと感じている人や、自分の子供、あるいは親が「自立してくれない」と悩んでいる人も増えています。

この記事では、精神的自立とはどういうことなのか、そしてあなたが自立できないその原因を調べていきます。そして、これから精神的に自立していくにはどうしたらいいのか、そのために出来ることをご一緒に考えていきましょう。

精神的自立とは?

精神的自立とは、親・恋人・パートナー・友人など『自分以外の他人』やタバコ・ギャンブルなど『物質』に依存せずに自分で立つことができる人です。

精神的に自立するには、ある程度成熟した思考を持っている必要があり、精神的自立ができている人こそが真の『自分らしい生き方』を出来ている人とも言えます。

精神的自立ができない原因とは?

まず初めに、人が「精神的に自立する」のが難しいのはなぜなのか、その原因を探っていきましょう。

自分にはどの原因が当てはまるのか、考えながら読んでみてください。

原因①:甘えられる存在があるから

もしあなたが両親や家族がひとりもいない、全くの「孤児」だったとしたら、きっと人生のとても早い時期に、半ば強制的な「精神的自立」をすることになったことでしょう。
世の中にはそのように、世話をしてくれる肉親が様々な理由で近くにいないことで、仕方なく自立している若者も事実存在します。

これを逆に考えれば、精神的自立が出来ない一番大きな原因が、身近に自分を甘やかしてくれる存在があるということに他なりません。

長生きしている親の元で、いくつになってもパラサイトしている子供というのは、それができる経済的・心理的・物理的な条件が満たされています。
親の家があり、親の収入があり、親の健康体があるので、自分側の「自立の必要性」が感じられないからこそ「寄生」していられるわけです。

こういう場合、親と子供は「共依存」の存在になっている場合が多く見られます。親の側も子供がパラサイトしていることに「甘えて」いるというわけです。

この関係だと、表向き親は「まったく困った子だわ、いつまでたっても自立が出来ないんだから」と、口では文句を言っているでしょう。
しかし実際は、子供が傍にいてくれる安心感に依存し「精神的に寄りかかっている」状態なのです。これではますます、子供側が自立する機会を見失っていくことになります。

このように『甘えられる存在が身近にいること』が精神的自立を阻む一番の要因となっているのです。

原因②:責任感がないから

仕事上で何かを任せられる立場になれば、ある程度の「精神的自立」が必要です。その仕事の中で、決めなければならないこと、自分でやるべきこと、今日仕上げなければならないことなど、自分の責任で決定するべき事柄がたくさん出てくるでしょう。

それなのにいつも誰かに聞かないと、何も決められないとか、一度決めたことを自分で守らなかったりする、そういう行動をとるならそれは「自立できていない人」と言わざるを得ません。

責任感を持っていないと、この他にも

  • 私がやらなくても、誰か他の人がやるだろう
  • これは私だけのせいではない、あの人も悪い
  • 誰かが何とかしてくれるはず

こんな風に責任転嫁することが増えてきてしまいます。これでは「精神的自立」には程遠いと言わざるを得ません。責任感がない人は、自立心もない。これが精神的に幼いひとの特徴なのです。

原因③:自分本位でひとを思いやることができないから

自分のことばかりを考えている人というのは、子供っぽく、人に対して優しい思いやりを持つことができません。そして人を大切にできないということは、自分から誰かを助けたり支えたり出来ないということにもなります。

「自分本位」と「自立」は全く異なったものです。
自立している人というのは、自分で自分を大切に扱います。
己のために自ら厳しい目標を立て、自分を成長させるという目的を忘れないようにしているのです。

これとは対照的に自己中心的な人は、自分が他の人から大事にされ、ちやほやされることを望みます。自分を見てくれて甘やかしてくれる人がいなければ、満足できないのです。
これでは他人の意見に振り回されているのと同じですから、自立とは程遠いということがわかるでしょう。

このように、精神的な自立を考えるならば、幼稚な自分本位さを改め、相手のことを思いやったり、相手の立場に立って考える思考能力が必要になります。思いやりの持てない自己中なままでは、いつまでたっても精神的自立は不可能でしょう。

相手の立場に立って考える10個の方法!

原因④:自信がないから

「精神的な自立」が出来ない人の多くは、自分を信用できていません。
自分の能力を確信できないので、誰かに甘えてしまうのです。

自立するために自分で物事を決定し、その決断に従う時には、ある程度の勇気が必要です。
そこには自分の決断する能力を信じる気持ち、つまり「自信」がなければなりませんし、それをやり遂げていく実行力にも、それが出来ると考える自分を、「信じて」あげることが不可欠だからです。

ですからあなたがもし、「どうして私は自立する勇気が出ないのだろう」と不思議に思うなら、「私は今の自分に、本当の自信を持っているだろうか」と自問すべきでしょう。
やはり、自分を信頼する気持ちを持っていないなら、精神的に自立することは難しいのです。

自信を持てないことで悩んでいる人は、以下のエントリーも参考にしてください。

自信が持てない5つ原因と対処法!あなたを変える方法はコレだ!

原因⑤:すぐ依存してしまうから

原因①でも「依存」のことが出てきましたが、この依存は何も「親子」だけに限ったことだけではありません。
仕事にしても恋愛にしても、「精神的自立」が出来ていない人というのは、そのことにすぐ依存して甘え、寄りかかるようになることが多いものです。

特に彼氏に依存彼女に依存といった交際相手に依存してしまう場合は、その依存が癖になり常に交際相手に対して激しい束縛をしてしまったり、相手がいないと自分を保てないといった深刻な事態に陥ってしまうこともあります。

また恋愛関係の依存が激しい人は、常に恋人=依存先がないと不安なため、男女関係が激しいといった傾向もみられる世になってしまいます。

彼女に依存する男性の心理と依存を止める6つの方法!

精神的自立をする具体的な方法!

いかがでしたか?自分の精神的自立を妨げているものの正体が分かってきたでしょうか。

それではここから、あなたが幼さを脱却し、成熟した人になるために必要なものを探していきます。自分はどうしたら自立できるのか、じっくり考えるヒントを以下から見つけてください。

方法①: 自分が何から自立するべきなのかを考える

精神的自立を成功させるに当たっては、まずあなたの現在の年齢、社会的立場、家族構成などを振り返り、第三者的な立場から「自分は今、何に甘えているのか」を考えるのが、最初に行うべき事柄です。

もちろん学生さんならば、ある程度親の庇護のもと、勉強して自らの能力を高めるべき時期ですので、今すぐたくさんの仕事をして経済的に自立する、というのが最善というわけではありません。

それでも自分の時間、例えば夏冬の長期休暇を利用して、自分の旅行代はアルバイトで稼ぐ、というような「自立」は素晴らしいことでしょう。
自らお金を稼いでみれば、社会で「『1000円』を手に入れるためには、実際にどのくらいの労働が必要なのか」その実感が味わえます。

こうしたアルバイトがあなたに見せてくれる景色は、金額よりも尊い「自ら立つ姿勢」のはずです。

もしあなたが社会人ならば、同居している親、頼りっぱなしの恋人からの「精神的自立」が必要かもしれませんし、結婚しているのであれば、あなたのパートナーに甘えている部分を振り返ってみることもできるでしょう。

方法②: 自分の幼い思考、言動を振り返る

「私って、幼いなぁ」と感じることがある、という人なら、その幼さの残る行動とはどういったものなのか、ここで具体的に挙げてみてください。

  • 朝、自分で起きられずに親やパートナーに起こしてもらっている
  • 食事をいつも誰かに作ってもらっている、家事をやってもらっている
  • 車で送り迎えしてもらっている
  • よく家族や恋人と喧嘩する
  • 金銭的に頼ることが多い

こういった行動に思い当たる節があるのなら、今すぐに改める必要があります。本当に自立している人なら、自分の寝坊が原因で遅刻しても、同居の家族を怒ったりしませんし、どんな立場であれ家事を進んでこなすからです。

そして大人として家族に接していますから、自分の感情を相手にぶつけて傷つけたりしません。ですから疲れているからと家のことをしないとか、家族にイライラをぶつけてばかりとか、そういう行動はすべて「幼い、甘えた行い」です。

方法③: 自分にとっての「自立とは何か」を明確にする

一口に「自立」といっても、人によってその程度や場面が違ってきます。
もしそれが幼い子供の場合なら、一人でトイレに行くことができる、ということがとても重要な「自立」になりますし、小学生くらいなら「自分で学校の準備をする」程度の自立が求められます。

大人になるにつれて、生活においても気持ちの面でも、自立が必要な部分が増えてきます。
今までは何でもお母さんに聞きながらやっていたことを、段々と自分ひとりで考え、決断して実行していくようになるわけです。

では、今のあなたにとっての「自立」とは何でしょう。

例えばアルバイトをして、毎月の携帯料金を払うようにする、という自立が出来たとしたら、親御さんは喜ばれるかもしれません。
なぜならこの行動には、あなたが「自分が使っている携帯の代金なのだから、自分が働いたお金で支払うのが当たり前だ」と考えられるようになったという「精神的な自立」が現れていると言えるからです。

もしあなたが社会人になっているなら、同居している家族に生活費を渡す、将来のための貯蓄をする、というような経済的な自立も大切になってくるでしょう。

特に、ここに挙げた「お金」に関しては、自分がきちんとお給料をもらっているのに、いくつになっても親を当てにする人は実際多いもの。それでは何歳になっても「精神的自立」など出来るわけはありません。

方法④: 環境を変えることで自立していく

自分の部屋を持つことが自立の第一歩だった、と思い出す人は多いと思います。
いつも親やきょうだいと一緒に過ごしていた時間を、一人で送るようになると、その時間に何を考え何をするのか、自分で決めて実行するようになっていったでしょう。

これと同じように、実家から離れた学校に通う、遠くの会社に就職する、結婚して別の土地に住むなど、自分の環境を変化させることをきっかけにして「精神的にも自立していく」人もいます。

ですからあなたが今「もっと精神的に自立した大人になりたい」と願っているのなら、住まいや仕事などの「自分の環境」を変えてみることもいいかもしれません。

今のお給料でアパートを借りることになれば、実家にいたころに比べれば金銭的に余裕はなくなり、今までと同じように遊びや趣味を続けることができなくなる、というようなことも考えられます。

しかしその生活の厳しさが「自立」なのです。

そして「自分の部屋を持つという自立」をしたことで、自分好みのインテリアを少しずつ揃えていくことや、自分で食事を作って友達を呼ぶことなど、そんな今までにない楽しみを味わうこともできるようになります。この喜びもまた、「自立」の賜物なのです。

方法⑤: なんでも自分で出来るようにする

昭和の時代には、いくら偉そうに家庭で威張っていても、洗濯機の使い方が分からないとか、お湯も沸かせない、そんな父親が沢山いたものです。
「俺が食わせてやっているんだ」が口ぐせのこういう男性が、「自立」していたとは到底言えません。

現代は便利な家電製品が安く手に入るようになっていますから、料理や掃除などの基本的な家事には、それほど技術や知識は必要ありません。
それなのに「私、何もできないの」なんていう人は、それこそ「甘えて」いるということになるでしょう。

できるなら、「なんでも自分でやることが楽しい」と子供の頃に覚えておくのが理想的です。今子育て真っ最中の人ならば、自分の子供が将来楽しんで生活できるように、毎日に必須の家事を一緒にやることを習慣にしておきましょう。

精神的な自立というのは、なにも厳しく辛い、冷たい感情というわけではないのです。
例えば、将来お子さんが夕食を作りながら、「この切り方、お母さんに教わったわ」と思い出す、そんな温かな気持ちも、自立した人だからこそ持てるものでしょう。

方法⑥: 感情をコントロールすることも自立

泣きたいときに泣き、怒りたいときに怒るのは、赤ちゃんの特権です。もし大人になってもそれをやってしまう人がいたら、「あの人は幼いな」と言われても仕方がないでしょう。

これは「職場ではニコニコしているけれど、家では怒ってばかり」という大人にも当てはまります。この場合は、会社では感情をコントロールして「自立」していますが、家庭では家族に「甘え」ている、つまり自立できていないということになるのです。

他にも恋人やパートナーに対して、常に威圧的に接している人や、その反対にいつも相手の顔色を伺っている人も、自分の感情を制御できていないことになり、幼いと言わざるを得ません。
パートナー関係というのは、常に対等であるべきもの。それに上下関係を持ち込んで、恐怖で相手を支配したり、常に下手に出て自分を過小評価したりするなら、それは「自立した大人同士の付き合い」とはいえません。

ですから、いつも自分が思ったことをきちんと相手に伝えることができるよう、自分のこころを制御し、その上で相手と冷静な話し合いを持てるようにしたいものです。
このように、感情を自分できちんとコントロールするのが「精神的な自立」のひとつと言えます。

方法⑦: 信念を持つと自立しやすい

あなたには、「これだけは譲れない」という信念がありますか?
「信念」がぴんと来ないなら、自分が生きていく上で、特に大切にしていきたいこと、これは守っていきたいと思うことを考えてみてください。

  • いつか人のためになる仕事が出来たらいいな
  • 私は、美味しい料理を家族に食べさせることができる親になりた
  • 動物が好きだから、生き物の命を守る活動がしてみたい

こういった大事なものを守りながら、自分を成長させていきたいと思う時、あなたの中の「自立心」が目覚めます。
それは、自分の信念を貫くのは他ならぬあなた自身、あなたの自立した決断と行動だからです。あなたの大切なものを明確にしてみましょう。

方法⑧: してもらったことに感謝する

自立について真面目に考えるようになってくると、これから自分が何を「する」べきか、ということに気持ちが向いていきます。もちろんそれは素晴らしいことで、必要な心構えです。

でもここで一歩振り向いてみましょう。今まであなたが、家族や周囲の人に「してもらってきたこと」を確認し、そのことに感謝の念を持つのです。

幼いころから今まで、あなたは守られて生きてくることが出来ました。
温かな家に住んでいられたこと、満足いく食事や教育を受けさせてもらったこと、話を聞いてもらったこと、こう数え上げればきりがないほど、あなたは今までたくさんの愛情を受けてきたでしょう。

だからこそ今、あなたは「精神的な自立をしていきたい」という前向きな気持ちを持つことができるまでに成長できたわけです。ですからその全てに感謝する気持ちは、絶対に忘れてはなりません。

方法⑨: 視野を広げてみる

気持ちの上で自立するためには、今知っていることだけでは情報不足だと思います。あなたはもっと知識を取り入れ、広い視野を持った大人になることが必要です。

今あなたが住んでいる日本では、ほとんどの人が基礎的な教育を無償でうけることができ、計算ができない人や文字が読めない人はほとんどいません。
ですが世界に目を向けてみると、貧困、飢え、伝染病など、様々な要因で生まれた時から「甘え」など許されない、厳しい人生を送っている人もいるのです。

こういった情報は、あなたのこころを成長させます。なぜなら、自分の今いる状態が「当たり前」ではないということがわかるからです。
このような知識は、新聞やニュースでも知ることができますし、ボランティア活動を通して、生活が難しい地域のことにこころを傾けることもできるでしょう。

自分が今生きていられるのは、当たり前のことではない。
それが分かってくるのが自立の第一歩なのかもしれません。

方法⑩: リラックス方法を知る

自分のこころを安定させることができるようになると、自分の感情や考え方をコントロールするのが容易になります。ですから、自分にぴったりの、気持ちをリラックスさせる方法を覚えておくのは、精神的な自立にも役に立ちます。

ここで自分を良く分析してみてください。あなたは、どんな時に体の力が抜けるでしょうか。つい無意識に笑顔がこぼれてしまうのは、どんなシチュエーションですか?

  • ぬるめのお風呂に入った時
  • マッサージ
  • レモンの香りがすると嬉しくなる
  • 雰囲気のいい喫茶店
  • 旅行、行きたいなぁ

毎日忙しくしていると、つい自分をケアすることを怠りがち。こうして思いついたリラックス法は、意識的に生活の中に挟み込んでいきましょう。
自立というのは、厳しく自分を律するだけのものではありません。自分自身を肯定し、受け入れて大事にできなければ、他の人を大事にすることも出来ません。

ですから定期的にリラックスして、自分をフラットに保ちましょう。己の内面の静けさが、自信と自立を持ちやすくしてくれるはずです。

方法⑪: 家族の精神的な支えになれるようにする

あなたが自分を強くしていく中で、人に依存するのをやめ、ものに固執するのを避けて、今までよりも少し大人になったかな、と感じてくることがあると思います。
もしそうなってきたら、今度はぜひ「誰かの支えになる」という方法に取り組んでみてください。

身近な「家族」や「恋人」の支えになれる、そう思えればきっと、自分の成長を実感できると思いますし、誰かのためになれるというのは、大人としてやっと一人前、ということにもなるでしょう。

そして一人前どうし、いつも相手のポリシーを尊重しながら、自分の意見も率直に言うことで分かり合うようにしてください。そうすればいつでも相談し合ったり、慰め合ったりできます。「この人と一緒に居られてよかったな」と思ってもらえるような人間になりたいものです。

家族の中でいい支え合いができるようになれば、その大人として成熟した態度は、職場でもいい人間関係をもたらすでしょう。
そして「あなたに相談してよかった」、そんな風に言ってもらえるような、自立した人として認めてもらえるはずです。

方法⑫:自信を持とう

精神的自立をするために、自分自身に自信が持てるようになりましょう。

成績を一番にする。会社で営業成績をトップにする。そういう自信の持ち方ではなく、「自分の生き方はこれでいいだ」という自分自身を肯定する気持ちです。

自己肯定感をしっかり育むことができれば、どんな状況にいたとしても自分自身を冷静に判断し、客観的な目線を持つことができます。自分自身にしっかりとした自信を持つことこそが、精神的自立を早める近道といえます。

精神的自立をしたいと考える人におすすめの書籍

自立と依存の心理 本当の「心の支え」を見つけるには

いつも他人が気になってしまう。いつも何かが不安である。
そういう人に共通しているのは「こころの自立ができていないこと」であると著者は言います。
どうしたら自分を認めることができるのか、本当の自立とは何か、そういった疑問を持つ人に向けた本となっています。

自立と孤独の心理学 不安の正体がわかればこころはラクになる

この本では、精神的自立を妨げているもののひとつである「分離不安」を取り上げています。他の人の意見に惑わされ、自分で決断ができないのは何故なのか。

そして、「自由に生きていくためにできる自立」についても考えさせられます。書籍①とセットで読むと、より精神的自立についての理解が深まるでしょう。

精神的自立を目指す君へ

どんなに社会的地位が高くなっても、どれだけ収入があったとしても、
「精神的に自立しているかどうか」というのは、全く別の問題です。

自分を豊かで幸せな人間だと思えること。

「私はこれからも、なりたいものになれる」と知っていること。

自分の愛する人が幸せでいることに、自分も協力したいと思うこと。

これこそが「精神的な自立」です。精神的自立はあなたの人生をより豊かに生きやすく変えてくれます。この記事があなたの自立の助けになることを願って。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です