執着しない10の方法!執着を手放せば人生は楽になる!

沢山もものや人に囲まれていると、あれも欲しいこれも欲しい、だけどいくら色々なものに囲まれていても『満たされない』そんな現象に悩まされてはいませんか?

人はモノや人に執着すればするほど、幸せとは遠ざかった所にたどり着いてしまいます。今回は執着してしまう原因と、執着をやめる方法をわかりやすく紹介していきます。

執着をしてしまう原因

執着をしてしまう原因①:物や人から得られた快楽が忘れられない

一度味わった快楽を忘れられず、同じ事柄ばかりで自分を満たそうとするのは執着する原因になります。人というのは自分にとって良い影響を与えるものを好むのは当たり前ですが、物にしろ人物にしろ、一つ(または一人)だけに標的を絞り、それからのみ喜びを得てしまうと、そこで得られるものが全ての基準になってしまい、他に目を向けられなくなります。

つまりはそれ以上の事を味わう事も出来ず、人間としての成長も新たな感性も生まれなくなってしまう恐れもあります。嬉しい事や楽しい事は何度でも味わいたいと思うのは当然の心理ですが、それが行き過ぎてしまうと、そこから抜け出す事が難しくなります。

例えば一度食べて心から美味しいと感じた食べ物を、美味しいからと言って来る日も来る日も食べたいと思っているとします。そうすると、他の美味しい食べ物へ関心が持てず、未知の美味しさに巡り合う機会を逃してしまいます。一つの事柄に囚われ、それを忘れられないでいる状況は、執着を生み出す原因となり、偏った思考を生み出す事になってしまいます。

執着をしてしまう原因②:物や人に強く共感しすぎている

自分の感性にピタリとはまる物や人に対して強く共感を覚えてしまうと、執着の原因になります。人というのは誰しも自分自身の考えをきちんと持てているわけではなく、常に自分が正しいのかどうか不安に感じているものであり、誰かに共感してもらえると嬉しく感じるものです。

それ故に、強く共感をしてしまうとそれ以外の人や物はまるで自分とは分かり合えない、不釣り合いなものと感じられてしまい、仲間への執着が進んでしまうと言えます。また、そのように同じ人物や物に対して強く共感をしてしまうと、その時共感し合った自分の考えが正解であると信じ込む為、そこで考える事が止まってしまいます。

共感する事で満足し、それに執着する事で常に自分を保っているという状況は、自分自身を見失っていると言っても過言ではなく、仮に頼りにしているそのものがなくなってしまった時にとてつもない挫折を味わう事になります。

この様に執拗に共感をして安心しまう思考というのは依存性があり執着を生み出す原因であると言えるでしょう。

執着をしてしまう原因③:他人にどのように見られているかを気にしすぎている

他人の目を意識しすぎる事は、様々なものに執着をしてしまう原因と言えます。身なりを整えていないと人に顔を合わせられない、楽しい休日を過ごしていないとつまらない人と思われてしまう、高価な物を身に着けて他人から馬鹿にされないようにしたい・・・など、自分がどの様に評価されいるのかを気にするあまり、様々な自分の身の回りの事、自分自身の在り方に執着する事になってしまうのです。

これは同様に他人の目にも執着をしていると言え、自分で自分へ良い評価を出せない為に執拗に自分の在り方ばかりを模索し追及してしまう原因がそこにはあるのです。自分に自信のない人ほど、自分を良く見せようと必死になるものであり、実は誰も気にしていないという事実すら、自分はその程度の人間だと、自分の評価を落とす要因にしてしまいます。

この様に自分の在り方や他人の評価を気にしすぎる事自体が、執着の原因と言えるでしう。

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執着をしてしまう原因④:経験済みの苦労を回避したい欲求がある為

人は苦労を経験すると、二度とその苦労は味わいたくないと思うものであり、それを回避しようとするが故にそれに執着します。その苦労を出来る限り避けたい一心から回避方法ばかりを考えている為、事あるごとにそれに繋がる選択や決断を下しているのです。

例えば、自分が大学進学の際に苦労をしたから子供はそうならない様にと、教育に熱心に力を注いでいる人がいるとします。それは子供の為であると見せかけて自分の為でもあり、自分がした苦労をまた今度は親の立場でもう一度味わうという事に耐えられず、必要以上に厳しく教育を受けさせるのです。

また、何度も同じ挫折をしてしまうと自尊心が傷つき、既にあるコンプレックスを膨大にしてしまうということもあり尚の事それを恐れて執着をしているとも言えます。

この様に、一度味わった苦労やそれによって引き起こされる事柄への恐怖、それを回避しようとする欲求は、執着を生みだす原因になってしまうと言えます。

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執着してしまう原因⑤:自分の価値を確かめる為

人は誰しも自分の意見や価値観を元に生きていていますが、それは常に確かな自信と共にあるものではありません。だからと言って他人と自分の優劣を比較して自分の自信を取り戻そうとすると、それなしでは確認出来なくなり、段々とそれに執着してしまう恐れがあります。

他人の優れた部分というのは非常に大きく見えるものであり、その度に自分の劣っている部分を見つめてしまう行為は、自尊心を傷つける事となります。逆に、自分の優れた部分を他人と比較し優越感に浸ってしまうと、自分を拡大評価してしまい、自惚れを引き起こす事にもなり兼ねません。

自分の自信のなさを他人との比較を通して解消しようとする行為は、一見比較しているように見えて自分の中で行われている事であり、実際に他人が関わっているわけではありません。それ故に終わりがなく、自信を保つ為には常にそれに執着をしてしまう原因となってしまうのです。

執着してしまう原因⑥:その事柄に対して解消できない感情があるから

人に傷つけられた時の怒りを忘れられず、恨む状況というのは執着をしてしまう原因と言えます。人は他人によって与えられたネガティブな過去について前向きな姿勢をとる事は難しく、ついそれに固執して生きていってしまうものです。しかしそれはその事柄に執着をして常に嫌な気持ちを抱えていく事で、解消できない限り永遠に執着し続ける事となります。

また、過ぎ去った事を新たに解決する事はほぼ不可能であり、考えれば考えるほど、その当時の怒りに加え、現状をどうしようもない事に対する怒りまで湧き上がらせてしまう事になります。この様な負のスパイラルが繰り返されるほどに強くその事柄へ執着をし、人格自体が常にそれに対する怒りをまとうものになってしまう恐れもあります。

執着してしまう原因⑦:寂しさの解消の仕方が分からないから

人は寂しいという感情を解消する為に様々な方法をとりますが、それを自分以外の何かに頼る形で解消するというのは、執着を生み出す原因になると言えます。

また、寂しいと感じてしまったのは自分であるにも関わらず、それを自分でどう扱えば良いのか分からない状況というのは幼少期の子供によく見られる心境です。それを受け止めてくれていた親から徐々に自立していくその部分を欠いてしまっている恐れがあります。

そして、その部分を欠いたまま大人になり人格が出来上がってしまうと、何故か寂しいのにどうすれば良いのか分からないというどうしようもない不安感を持つようになり、その解消方法も分からないまま苦しむことになります。それ故に何かへ頼る事により無意識に解消の糸口を探そうとするのです。

寂しさというのは他の感情に比べて抽象的なものであり、その時の状況によって度合いも違ってきます。その様な曖昧な感情の時に、誤魔化す形で寂しさを解消してしまう事は執着を生み出す原因となり、それ以外での寂しさの埋め方はずっと理解できずままになり、繰り返されてしまう事となるでしょう。

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執着してしまう原因⑧:自分の思考が必ず正しいと思い込んでいる

自分の考え方や価値観が一番正しいと思っていると、それに反論する人が現れたときにその人に攻撃的な執着してしまう恐れがあります。自分の意見に対しての反論に納得がいかず、その人自体を否定してかかるというのは、あまりにも自分の意見に自信を持ちすぎです。

人を自分の思うように支配しようとする思考(コントロールフリーク)そのものが執着を生み出す元凶であり、人の価値観や考え方には一つとして同じものはないという事が理解できていません。

例えば、あなたが会議などで渾身の提案をした時に、他人から反論が上がってきてしまったとします。そして、あなたが何故この提案を受け入れてくれないのか!と、怒りを露わにしてしまうとします。この時の怒りは他人の思考を支配出来なかった事への苛立ちであり、他人がどう考えるのかに執着しているという事なのです。

このように、自分の思考が一番正しいと思い生活をしていると、上手くいかなかった際に相手への攻撃的な執着が生まれてしまう原因となると言えるでしょう。

執着をしてしまう原因⑨:現状の不満を誤魔化せる事柄が欲しいから

人は大なり小なり常に何かに不満を持ち生きているものです。その不満を我慢したり解決するのではなく別の事柄で誤魔化すというのは、執着を生み出す原因になります。誤魔化すだけではその不満は解消されるわけでもなく、常に付きまとい続けるわけですから、永遠に誤魔化し続ける結果、それが執着へと変化していくのです。

例えば付き合っている人に不満があるけれど、それをどうしようも出来ないとします。そんな時人はその不満を誤魔化す為に、別のものに集中して不満を紛らわそうとしてしまうのです。

不満から目をそらし、別の楽しい事が目の前に来れば、誰しもそちらの方が心地よく感じるものです。そして嫌なことから解放されてしまうと、中々元の悩みのある状況へは戻れず、心地よい方へ執着してしまう、という事になります。

このように、不満を誤魔化すための事柄というのは人に甘く、簡単に執着を生み出す原因になると言えるでしょう。

執着をやめる方法

執着してしまう原因に心当たりはありましたか?ここからは早速、執着をやめたり手放す方法をお伝えしていきます。

方法①:執着している事柄以外の事に集中してみる

執着をやめる為に、執着しているものとは全く別の事柄に集中してみましょう。執着している事を忘れている状況を敢えて作りだす事で、執着心を一時的にストップさせる事が出来ます。

ランニングや読書、映画を観るなど、どんな事でも構わないので、楽しく夢中になれる事をして時間を過ごしてみましょう。出来るだけその物事に集中できる事を選び、執着している事柄を忘れる事が重要です。この時買い物を楽しむというのは別の執着を生み出す恐れがありますので、お勧めしません。いつもよりタイトにスケジュールを組んで実践してみてください。

執着しているというのは、常に頭の中でそれについて考えてしまっているという事なので、それをやめていく訓練を日々行っていくと効果的です。他に考える事を多く持てば自然とそれについて考える時間は減り、執着をやめられるようになるはずです。

方法②:何故執着しているのかを考え、整理する

執着するという事には理由がありますが、意外と自分ではその理由に気付けないものです。そこで、何故執着をしてしまっているのか、気持ちを整理してみましょう。そうする事によって、執着の理由や原因が明らかになり、執着から逃れられるキッカケが見つかるかもしれません。ノートへ箇条書きにしていくと、分かりやすく整理する事が出来ます。

特に、どのような時に執着心が増しているのかに重点を置いて整理してみると、自分の感情を把握し易くなります。そうすることで、執着心に侵されそうな感情が沸き上がる状況になったらこの事を思い出し、コントロールする事が出来るようになります。

例えば片思いの人が自分以外の異性と楽しそうにしている場面に直面した時、嫉妬という感情と共に相手への執着心が生まれ、更には別の異性に対する憎悪の執着心も生まれてきやすい状況であると分析でき、つまりは自分ではどうにもならない状況下において執着を感じやすいという事が把握出来るのです。

このように自然と執着してしまっている状況を客観的に分析する事で、意識して執着というものに向き合う事が出来、それ自体を防ぐ糸口が見えてくるでしょう。

方法③:執着する事によって起こるデメリットを考える

執着を起こす事には様々なデメリットが伴います。そのデメリットがどんなものであるかを考え把握する事によって、執着をやめる方法が導き出されるはずです。

例えば、特定の事柄に執着をしてしまうと、その事ばかりに気を取られて他の事が疎かになってしまうというデメリットが浮かび上がってきます。これは私生活にも影響を及ぼす重大なデメリットであると言えます。なぜならば、執着というのは次から次へとそれについての欲求が続いていくものであり、そのような状況は人生さえも変えてしまう恐れがあるからです。

この様に、デメリットを上げるとそれに伴う危険性を把握する事が出来、客観的に現状を確かめる事ができます。デメリットを出来るだけ多くあげ、執着をする事で失うものを増やさないよう努力していく事が大切と言えるでしょう。

方法④:執着してしまう前と後両方の自分思い出してみる

人は最初から何かに執着しているわけではなく、特定の事柄をキッカケとして執着し始めていると言えます。ですから、執着をしていない頃の自分自身はどうだったのかを思い出し、その時の自分の考え方や日常の過ごし方に至るまでがどうであったのか考えてみましょう。

恐らく執着している今よりもずっと解放された精神状態であり、深く悩みすぎず安定した日常生活を送っている事に気が付くはずです。ですが、そこに執着をもたらす事柄が起きてしまったのですから、それによって何故執着が起こってしまったのかも考える必要があります。

そして、それら二つの状況を見比べたときに、執着をしてしまう原因となった心理状態が明らかになってくるでしょう。人は精神的に何か不安感がある時や、問題を抱えている時に執着を起こしてしまうものです。それらの事を理解し、自分が執着するようになってしまった時の状況も把握出来れば、それを解決する方法が見つかるはずです。

方法⑤:執着しない人の考え方を参考にする

世の中には執着をしないアッサリとした人が多く存在します。そのような人がどのような精神状態なのか、どのような考え方を持っているのかを参考にしてみましょう。

例えば何か大切な物を失くしてしまった時にはどうするのか?など、具体的な事案を上げ、その際にその人がどのような行動をとり、どのような考えに至るのかを調査します。恐らく執着をしている人からは想像もつかない程にアッサリ、簡単にそれを解決出来る考えを持っていて、いろんな状況に置き換えながら参考にすると良い対策を得られます。

これには注意点があります。それは自分には参考にならないと思い込む事は辞めるべきという事です。あくまで参考とはいえ、重要な解決策となり得る可能性は大いにあります。それを素直に受け入れて、自分変えようとする姿勢が重要と言えるでしょう。

方法⑥:他人と比較する事をやめてみる

執着を生み出す原因の中でも特によくある事例と言えるのが、自分自身を保つ為の執着です。人は生きていく中で様々な経験をし、大勢の優れた人を目にする事により挫折を繰り返していきます。それを受けて上手く立ち直る事が出来なかった人は、それがしこりとなり自己肯定感を低く持ってしまいがちです。

その様な精神状態は非常に不安定であり、何をするにしても自分に自信が持てないものです。そして、自分の中で自分を肯定する事が出来なくなってしまった結果、自分を保つ為に他人を利用し始めるのです。事あるごとに他人と自分を比較し優劣を勝手に判断する中で得られるものが、非常に自分にとって重要な事と勘違いし、それが次第に他人に執着していく事になります。

ですが、比較をして得られた自分の優れた部分は、あくまで自分の中での判断で生み出されたものであり、実際にそうであるかどうかは他人やその周りの人に判断されるべき事です。また、劣っている部分に関しては自分自身がコンプレックスを抱えている事柄を比較してしまい、自分自身を傷つけ余計に自己肯定感を低くしてしまうことに繋がるのです。

この様に他人と比較をする事は自分にとっても様々な悪影響があると言え、執着をなくしていく為にも比較をやめる事は非常に重要と言えるでしょう。

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方法⑦:執着している物や人に関するものと距離を置いてみる

執着している状態というのは、その事柄や人物が常に自分の身近にある状況と言えます。それは例えば芸能人であるとしても、目につく所へポスターなりグッズを置いてあるのは同じ事です。まずはそれらの執着している物や人から遠ざかってみましょう。

いつでも手に出来、いつでも連絡が出来てしまうからこそ離れられないわけであり、物理的に距離を置いて接触すること自体を辞めてみると執着から一時的に逃れる事になります。一時的にというのは、執着している状態から引きはがされると余計に執着してしまう事を表しています。これには時間を要するのです。

根気よく距離を置き続ける事で、徐々に執着する気持ちも落ち着いてくるはずです。この時に注意が必要なのは、その距離を開けている期間は執着をやめようとしているという事を念頭に置いておくことです。でなければ、また代わりとなる別の物や人に執着してしまう恐れがあるからです。

方法⑧:新しい事柄に挑戦して自信を身に着ける努力をする

何かに執着している時というのは自分自身を見つめられておらず、他人にばかり目が向いている状態です。また、自分で解消出来る自信のないどうしようもない不満を執着で満たしていると言えます。それを防ぐためにも全くの新しい事柄に挑戦し、自分自身の身になる事の為に時間を使う努力をしましょう。そのように自分を向上させる為の時間というのは過程や結果も含め自信にも繋がり、無駄な執着から解放される第一歩となるはずです。

これについての重要なのは、執着する事に費やしてきた時間というのは何も得られない止まった時間であり、その間の成長の止まっていた自分自身を取り戻さなくてはならないと意識する事です。完全に過ぎた時間を取り戻す事は不可能ですが、一生懸命になれば新たに自分と向き合うチャンスが出来、自信を生みだす事も可能になるはずです。

また、継続する事で新しい事を自分の強みにしていく事が出来、これも自信へ繋がる事となります。新しい事というのはどんなことであっても構いません。強いて言うならば楽しいと思える事であるのが、続けられるポイントではないでしょうか。

方法⑨:自分の事を好きになり自信を身に着ける努力をする

執着をなくすには自分自身を好きになる事が重要です。物や他人に執着をする事で満たされようとする心理の裏側には、自分の力では不満は解消出来ず、満たされないという自信のなさが隠れています。何か自分に欠けていると感じている部分を埋めようとする事で、執着心を生み出しているのです。

人は何かに執着をして満たされた気分になっていても、それは一時的なものであるから故に続けてしまうのであり、根本的に自分自身を満たしていく事が必要となります。まずは自分を好きになる為に、自分の長所や人から褒められる部分を改めて見つける事から始めてみましょう。そして、自分できちんとそれを褒めてあげ、素直に自信を持つことが大切です。

また、長所は大人になってからの自分以外の事でも構いません。幼少期や子供時代の頃の自分も含め、あなたという人格の良さを実感出来る事柄は多ければ多いほど良いのです。そうして自信を取り戻し自分を好きになれた暁には、何事に対しても邪推しない素直さが生まれてくるようになり、一つのものや人に執着をせずとも自信を安定して保てるようになります。

執着することをやめられない君へ

もしあなたが人や物に執着してしまうことをやめられないなら、それはあなたにほんの少しだけ、自分への自信が足りていないからかもしれません。

自分というものがきちんと確立している人は、誰かに激しく執着したり、誰かに寄りかかっていなくても、しっかりと地に足をつけて立つことができます。

誰かや何かに寄り添ってもらわなければ立っていられないのは、とても不安で不安定で、きっとそのままの状態はあなたのためにはなりません。だって、あなたはずっとその支えがなくならないか、消えないか、心配していなくてはいけないんですから。

けれど今、執着しているものをほんの少しずつ手放していけば、何かに囚われず、何かに固執せず、『自分軸』で生きていくことができるかもしれません。

そうすると世界は、ずっとずっとあなたに優しく周りはじめます。

執着を簡単に手放すことはできないかもしれません。だからこそ、まずは気づき、そして自分でしっかりと執着を手放そうと決心することで、前に進んでみてください。

この記事があなたの執着を手放す、きっかけになれることを願って。

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