「優柔不断」な人の14個の特徴と直す方法!

今回は、優柔不断な人の特徴や、優柔不断な性格を直すための方法について説明していきます。

物事が中々決められず、周りに迷惑をかけてしまい、優柔不断な自分に嫌気がさしている方も多いのではないでしょうか。

そんな方が、本エントリーを読んで、少しでも何か自分を変えるきっかけを掴んで頂ければ幸いです!

以下、簡単な目次となります。

優柔不断な人の6個の特徴!

さて、まずは優柔不断な人の特徴について学んでいきましょう!

「自分は優柔不断なのかな・・。」と感じている方は、以下の特徴にどれだけ合致するかを確認してみましょう。

特徴.慎重すぎて物事の優先順位がつけられない

優柔不断な方は、慎重であり、また頭の中に浮かんだ幾つか考えを、上手く優先順位がつけて整理することが苦手です。

どこから始めたらよいのか、どの順番で片付けたらよいのか、どこをもって完成とするのかの判断ができないため、効率的に動けないことが間々あります。

ほかの人がもっと早く決められることも、それぞれを選んだ時のメリットとデメリットを考えすぎてしまいます。

例えば、内容やページ構成が少し違う資料を二つ用意し、「お客様にどちらかの資料を渡してください」と頼んだ場合、どちらを渡すか延々と悩み続けます。

また、特に優先順位を指示することなく「この3つの作業をやってください」と頼むと、どれから手を付けようか真剣に悩み、一向に作業が片付きません。

物事をしっかり考えるため、悩みすぎるとループして、時間だけがかかってしまう場合も多いです。

特徴.自分の意見を持っていない

自分の意見や意志というもの、あなたは持っているでしょうか。

優柔不断な方は、物事を決められず、人に言われたらその通りに動いてしまいがちです。

これは、自分自身の考えや意見を持っていないことが原因であり、また他者と反発したり、衝突することを恐れていることが理由として挙げられます。

たくさんの選択肢から、これという一つを自分自身で決める事がなかなか出来ず、常に流されるままに生きています。

例えば、就活でやりたい仕事が何なのか、どんな企業に入りたいのかなどと質問されても、明確なビジョンをいつまでも持つことが出来ません。

消極的な方も同様の特徴を持っています。

特徴.決断力がない

上記の特徴と似通っていますが、優柔不断な人は「自分の意見を持っていない」ことに加えて、決断力が大きく欠如しているという特徴を持っています。

レストランでメニューが決められない、居酒屋でまず何を飲むのかも決められない、洋服を買いに行っても決められないなど、自分で何事も決断する事が出来ず、常に他人の意見に左右されます。

また、自分で判断できないため、大事な場面で正しい決断できず、最後には後悔するような結果を招いてしまうことが多いです。

これらの要因として、自分自身に対して自信がなかったり、コンプレックスを持っている事が挙げられます。

また、自分の決断に自信がないため、ありとあらゆる決断の場面で、人の意見を参考にしなければならず、周りに迷惑をかけることも多いです。

特徴.人当たりが良く平和主義

優柔不断な性格のメリットとしては、人当たりがよく協調性がある点です。また、喧嘩を嫌う平和主義者であり、人の立場にたって物事を考えられる人とも捉えられます。

争う事を嫌い「こっちが悪い、良い」とはっきりさせる事を避け、「まあ、お互い様だから」、とあくまで中立の立場でいようとする事が多いです。

どこか憎めない雰囲気もあり、嘘をつく人や否定的な人に比べると好かれ、周りからゆっくり丁寧な人と判断されます。

それゆえ、人間関係を円滑にする場合もありますが、時には意見を求めても、ハッキリしないので、何を考えているのか分からない人と思われることもあります。

特徴.マイナス思考である

上記の様に、優柔不断な人は物事を決断することが苦手です。

早い判断によって悪い結果が起きてしまったらどうしようという、マイナス思考が働くためです。

人は何かを決定する時、後悔するのは避けたいと思うのが自然です。しかし、優柔不断な方は、物事をマイナスに考える傾向が強い為、結果を悲観しがちで、それを避けるために決断が遅れてしまうことが多いです。

特徴.欲張りタイプの場合もあり

気が多い欲張りタイプな方も、優柔不断と判断される場合があります。

商品を一つ選ぶにも「あれも良いけど、これも良い」「あーどっちにしよう」と悩み続けます。時には、人を待たせてることも気づかずに悩んでいることさえあります。

自分の意見をなかなか決める事ができないのは、様々な角度から物事を考えているからであり、一概に不利な特徴とは言えませんが、悩んだ挙句、結局答えは出ず、他者に迷惑をかけてしまう場合もあります。

子供の頃に親から好きなように物を与えられていることが一つの要因だと考えられます。

優柔不断な性格の直し方!

さて、上述した優柔不断な特徴にあなたは幾つ合致しましたか?

優柔不断な方は、レストランで限られたメニューの中でもなかなか選ぶことができず、一緒に食事をする相手をイライラさせた経験もあるのではないでしょうか。

そのような優柔不断な自分を改善したいと考えている人は、是非以下の直し方を参考にしてみて下さい。

直し方1.決定を先延ばしにしない

優柔不断な人は、決定を先延ばしにしがちです。しかし、現実には、何かを決める際には大抵時間的な締め切りがあります。

迷って決められず、ギリギリまで保留した場合は、周りに大きな迷惑をかけてしまうでしょう。

基本的に物事は、あまり迷わずサクッと決めたとしても、選択した結果にはたいして差がないことがよくあります。

そのため、まずは簡単なことからすぐに決定する事を心がけ、問題を先延ばしにしない癖をつけてみましょう!

「レストランでメニューを決める時は10秒以内で決める!」など、日常の些細なことから、少しずつトライすることで、段々と先送りにしない事が身について行きます。

直し方2.自己肯定感を上げ自分を信じてみる

優柔不断な人は上述した特徴の様に、自分に自信がない為、物事を中々決める事が出来ません。

その為、まずは自己肯定感を上げ自分を信じてみることから始めてみましょう。

「自分は大丈夫」「間違っていない」と肯定的な言葉を吐き続けることにより、次第に自分を肯定する力がつき、自分の行動を素直に信じることが出来るようになります。

以下のエントリーにより具体的に自己肯定感を上げる方法について記載しているため、是非参考にして頂ければ幸いです!

自己肯定感を上げるための15の方法を紹介!

直し方3.自分の意見をしっかりと持つ

人の意見に左右されず、まずはしっかりとした自分の意見を持つように心がけてみましょう!

積極的に自分から提案していくことは、優柔不断な方にとって難しいことに感じるかも知れませんが、まずは自分の思いを口に出して伝えなければ、決して性格は改善しません。

「相手を傷つけるかもしれない」「自分の発言が場の空気に合ってないかもしれない」など、様々な思考が頭を巡ってしまうと思いますが、それでもきちんと自分の意見を発言してみて下さい。

慣れてくれば、次第に意識せずとも、自然と自分の思う事を相手に伝える事が出来る様になるはずです。

相手の意見を聞き、同調することは、時には確かに重要かもしれませんが、そればかり気にしすぎると、一歩も前に進めなくなってしまいます!

直し方4.すぐに気持ちを切り替える方法を知る

優柔不断な方は、行動した結果に引き摺られがちで、中々すぐに気持ちを切り替える事が出来ません。

「前はこれをやって失敗したから、今度は大丈夫かな・・。」など、様々な思考が浮かび、中々前に向かって一歩歩き出す事が難しくなってしまいます。

上述した状態に陥り、優柔不断な性格から抜け出せない方は、まずは、気持ちを切り替える方法を学んでみましょう。

ネガティブな気持ちは誰しもが持っている感情です。しかし、優柔不断で無い方は、その感情をすぐに切り替える術をしっています。

以下のエントリーに具体的な気持ちの切り替え方について詳細に纏めているため、是非参考にして頂ければ幸いです!

気持ちを切り替える具体的な8個の方法を紹介!

直し方5.時間を設定する癖をつける

ものごとの判断に慎重になりすぎ、1つのことを決めるために時間が掛かりすぎていないでしょうか。

洋服や電化製品など高いものを購入するときだけでなく、お菓子やジュースなど消費するものを買うときも、商品陳列棚の前を行き来し、中々決められないことはありませんか?

後先考えずに行動するよりはよい点もありますが、あらゆる決定に対して時間をかけ過ぎてしまうことは、あまり良いこととは言えません。

そのため、何か行動する際に、自分で「制限時間」を設ける癖をつけてみましょう。

例えば、上記の例に沿うのであれば、「1時間以内」に洋服を選ぶと決めてからお店に入るなど、予め時間を設定し、その時間になったら強制的に決定するように行動すれば、無駄な悩みを失くすことが出来ます。

制限時間をオーバーした場合は、自分にペナルティを課すなど、少し工夫を施せば、効果は抜群です!是非試してみましょう!

最初は低めのハードルの時間設定にすることがコツです!

直し方6.何かを買う時は金額を事前に決めておく

上記した時間の設定と同様ですが、優柔不断な方が何かを購入する際には、事前に使うお金の額を決めておいた方が良いです。

金額の上限を決めずに、買い物を始めてしまうと、選択の幅が広がり、余計に迷ってしまいます。「今日は〇〇を買うために、△△円しか使わない!」と決めておけば、無駄な出費を省けて、購入対象の商品の種類も少なくて済みます。

中々実践できない人は、まずは簡単な買い物から始めてみましょう!

例えば「今日のお菓子の購入費用は〇〇円!」など、些細な金額を決定する事により、何かを購入する際に事前に金額を決めてから選ぶ癖がつきます!

優柔不断な男性はモテない?

さて、ここまでのお話で優柔不断な方の特徴はつかめましたでしょうか。

物事を決める事が苦手な方は多くいますが、実際に優柔不断な男性は女性から見てどのように映っているのでしょうか?

以下、女性の体験談を交えてまとめてみたので、優柔不断な男性は是非参考にしてみて下さい!

優しいけれど、やっぱり頼りない


20代後半女性のお話

私の彼氏は優柔不断です。非常に優しい性格で協調性もありますが、私がお付き合いしていて一番気になった点は、やはり頼りないことでした。

自分自身の意思がハッキリしていないことが多く、私の意見に合わせてくることがほとんどで、何も自分で決めません。

付き合いはじめは、それを優しさと勘違いしていましたが、深く付き合うと、徐々に優しさではなく、周りに意見を求めなければ何も決められない、「甘えん坊」な性格が見えてきました。

物事について考えすぎるのは良いのですが、一度決めたらバシッとする「男らしさ」が欲しいと常々思っています。


優しい性格で初めはモテますが、付き合いが長くなると嫌がられる傾向が強いようです。

優柔不断になってしまう原因は?

さて、あなたは何故「優柔不断」になってしまったのでしょうか。

人間関係や、幼少期の経験など、原因は様々あると思いますが、今回はその中でも代表的なものを説明していきます!

自分が決める事を親が決めてしまったから

幼少期に「自分が決める事を親が決めてしまった」という場合、優柔不断になってしまう事が多いです。

自分で決定しなければならない事を、全て親が代わりに決めてしまった場合、「何かを決断する」という経験を積むことが出来ず、結果「優柔不断」な性格に陥ってしまいます。

幼いころから、親の助言を聞いてから決めていた為、自分一人では大小関係なく、物事が決められません。

一概には言えませんが、基本的に、人格は幼少期の経験から構築される場合が多く、優柔不断な性格もそのうちの一つと言えます。

完璧主義な性格が強すぎるから

優柔不断な方で、深く考えて出そうとするという面に関しては「完璧主義」とも言えるでしょう。

「常に完璧な理想を追い求める結果、優柔不断になる」という人も多く、完璧主義な性格が結果として優柔不断を引き起こしている場合もあります。

もし、上記の完璧主義に該当しているのでは、と感じる方は、以下のエントリーに完璧主義の特徴についてまとめている為、是非チェックしてみて下さい!

完璧主義の10個の特徴について!改善方法も合わせて解説!

まとめ

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました!

優柔不断な方に向けて、その特徴や、改善方法をお話しました。

この中にあなたの性格改善に少しでも役立つ情報があれば幸いです!

また、本エントリーを読んだ方の中で、「私はこのような方法で優柔不断を脱却した!」という方が居たら、是非コメント頂けますと幸いです!

内容確認し、本記事に追記致します!

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