逆境を乗り超える10の方法!辛い現実を吹き飛ばせ!!

小学生の時必ず練習した跳び箱を覚えていますか?「逆境」というのは、昔跳んだあの跳び箱に似ています。

飛べそうで、でもなかなか超えられない、人生を変えるかもしれない大きな跳び箱です。
今あなたが直面している、「逆境」という名の跳び箱は、どのくらい高いでしょうか?それを乗り越えて上手く遠くに着地するには、何が必要なのでしょうか?今回は逆境という辛い現実に立たされたあなたに、逆境から抜け出す方法と、逆境に強い人になるためにはどうすればいいのか?をお伝えしていきます。

逆境とは?

辞書で「逆境」という言葉を調べてみると、「物事が上手くいかない、苦労の多い身の上」「望ましく無い状況」と書かれています。

そんな辛い状況とは、具体的にどのようなことが思い浮ぶでしょうか?

世界的に見れば、難民となってしまった人たちや、親の顔を知らずに育つストリートチルドレン、生活のすべてを失うような自然災害、そのような苦しい環境で生きている人々、それらはまさに、とても大きな逆境の中に立たされているといえます。

でもこんな大変な状況だけでなく、逆境はあなたの身近にも潜んでいます。例えば努力して乗り越えようとしているのに、どうも物事が進まない時。一生懸命頑張っているのに、予定外のトラブルが続発して押しつぶされそうな時、人は自分が逆風の中に立たされていると感じます。

つまり逆境とは、「自分が望んでいる状況と、真逆の状態に立っている時」に感じる気持ちといえます。

逆境を乗り越える方法

まず肩の力を抜いてみる

自分にとって状況が良くないと感じるとき、人は身構え、顔をこわばらせてしまうものです。

車の事故に遭ってしまった、仕事上の大切な書類を紛失してしまったなど、ハプニングは思わぬときにやってきます。この先どうなるのか不安ですし、どうしたらいいのかパニックになってしまうと、身体も心もがちがちになってしまうのも無理はありません。

ですがもし、そんな時がやってきたなら、意識して肩の力を抜くようにしてみましょう。深呼吸を繰り返し行って、筋肉や脳に酸素を送り込めば、その問題に焦らずきちんと対処する準備になります。
ここ一番というときに能力を最大限に発揮できるよう、肩の力をまず抜いて、落ち着いて状況を判断しましょう。そこからあなたの逆境を飛び超えるための助走が始まります!

肩を思い切りすくめて3秒固定、その後一気に肩の力を抜いてみましょう!筋弛緩法といい肩と身体の余分な力が抜けますよ!

シンプルに解決していく

問題をできるだけシンプルに捉え、解決していきましょう。

逆境に立たされているということは、それだけ自分が複雑で困った状況に置かれているということです。

例えば「自分のことを嫌っている同僚から、嫌みや嫌がらせを受けて仕事が滞っている」という逆境に立っているなら、問題をこんな風に分解してみます。

自分が置かれている状況の問題点

  • 同僚に嫌われている(自分の印象)
  • 嫌われているから、嫌みを言われる(客観的事実)
  • 嫌われているから、仕事に支障が出る嫌がらせを受ける(客観的事実)

こんな風に分解していくと、どの問題から手を付けたらよいのかが見えてきませんか?

同僚に嫌われていることを改善したいなら、本人と直接話し合ったり、部署を変えてもらうなど直接的に動くことが必要になるでしょう。仕事が滞るのだけが嫌なら、同僚には無視を決め込み、仕事に関して上司に現状を報告し叱責してもらうというのも手です。

今あなたが陥っている逆境には、たくさんの事柄が関係していると思います。でもそれを複雑に組み合わせず、シンプルに整理しながら、順番に解決していくのが、逆境を乗り越えるための近道となります。

逆境を超えるきっかけを逃さない

今までとは少し違う考え方や行動をしてみましょう。

そこに何か、あなたの「飛び越えるための助走」となるきっかけがあるかもしれません。逆境にあるからといって、暗い気持ちでふさぎこみ、日常のルーティンだけに終始しているだけでは、なかなかそこから抜け出すのは難しいものです。

例えば、いつもと違うルートで通勤してみる、違う駅で降りて歩いてみる、というのはどうでしょう?知らなかった街並みや、違う匂いの風を感じると、頭がすっきりしてきて、建設的な気分になれる良いきっかけとなります。

他にも、スマートフォンの電源を切って映画館に入り、話題の映画をゆっくり楽しむのもいいですね。主人公の意外な言葉に、今まで気付かなかった何かを教えられて、それが問題を乗り切るヒントになるかもしれません。

そんないつもと違う経験は、あなたの気分を少し楽にするはずです。変化を恐れずに、ちいさなきっかけをどんどん掴んで、逆境を乗り越えていきましょう。

「辛いことリスト」を作ってみる

逆境と思われる事態に遭遇すると、「辛い」と感じる気持ちが大きすぎて、何から手を付けていいか分からなくなってしまう人も多いでしょう

では、そこから抜け出すにはまず何をしたらいいでしょうか?

誰にでもできるおすすめの方法は、「辛いことリスト」を作ってみることです。思いつくままに今感じている辛いこと、嫌なこと、これさえなければいいのにと思うことを、すべて書き出します。

もうこれ以上はない、というところまで紙に吐き出したら、今度はそれをランク付けしていきます。少しの努力で解決できそうな問題をピラミッドの底辺に、どうやっても自分には乗り越える術がないという状態を頂点になるように書くのです。

そうしてみると、最初にあなたのやるべきことが分かりますね。そうです、一番下の「小さめの辛いこと」から順に、飛び越え始めればいいのです。

人間は辛い状況に置かれたり、困難なことにぶつかると思考力が低下し、「何をどうしたらいいかのわからなくなる」というパニックに陥りやすくなります。だからこそ、自分の状況を紙に書きだし一度客観視することで、取り組むべき順番が見えてきます。

とにかくまずは一度だまされたと思って、ぜひノートに自分の気持ちをぶつけてみてください!

視野を広く持って、逆境を跳ね返す

自分が逆境に陥っているなと感じたら、目先の問題だけにフォーカスするのではなく、できるだけ広い世界を見渡すことを心掛けてください。

星空を見上げれば、どこまでも続く宇宙を感じることができます。宇宙は今もどんどん広がっていて、限度もなく、時間にさえ捉われていません。

そんな無限の宇宙に思いを馳せるとき、人は自分の存在の小ささを痛感します。「私の人生」が100年あったとしても、宇宙から見ればそれはごくごくわずかな、「ほんの一瞬の煌めき」なのです。

今の逆境にピントを合わせすぎていて、細かなところにまで悩みを見つけすぎてはいませんか?ぜひ視線を上げ、広い視野の中にその試練を見ましょう。そこから今の逆境をみてみれば、本当に辛いのは実はほんの一瞬だけだと気づけるはずです。

ひとりで頑張りすぎない

あなたには辛いことを相談できる人がいますか?

ただ黙って愚痴を聞いてくれる友人や、そばにいてくれるパートナーがいる人は幸運です。体力が失われている時に食事を作ってくれる人がいたら、その日はそれ以上落ち込まなくて済みますし、交わす会話の中で出た、いいアイデアがあなたを救ってくれるかもしれません。

とにかく、一人きりでもがき続けないようにしましょう。身近に話せる人がいなければ、似た境遇にいる人同士で話し合う、「○○会」のようなグループに参加するのもおすすめです。

勇気を出して情報を集め、積極的に外に出て、話を聞いてくれる人を探してください。ひとりきりで頑張りすぎないことが大切です。一本ならすぐに折れてしまう矢も、数本束ねれば簡単には折ることが出来ないのですから。

逆境の中孤独感に襲われているなら、以下の記事も気晴らしがてらどうぞ。

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逆境を悲観し、自分を追い詰めない

逆境に立たされているからといって、自分を追いつめすぎるのをやめましょう。

もしあなたが、「自分のせいでこの状況になってしまったんだ」「なぜあの時、やめなかったんだろう、自分が断ってさえいれば…」などと考えているなら、今すぐこの考えを捨ててください。自分を責めても、なんの特にもなりはしません。

今のキツい毎日がもし本当に、あなたの過去の判断ミスによって引き起こされているとしても、もう過去に戻ってやり直すことは絶対にできません。借金を作ってしまったのなら返すだけ、人を傷つけてトラブルになっているなら、謝るだけです。借りなければ、言わなければよかったのにと何度逆流させても、事態は元には戻りません。

自分を責め続けることは、繰り返しリストカットをするのと同じくらい愚かな行為です。繰り返すほどに自分が弱り、気力が流れ出てどんどん失われ、最後には生きること自体に疲れてしまいます。それでは逆境に立ち向かっていくことなどできません。「後悔はなにも生み出さず、己を傷つけるのみ」その事実を今、胸に刻んでください。

生きるのに疲れた原因と8つの対処法!頑張りすぎるあたなたへ

「なんとかなるさ」と口に出してみる

これを読んで、「まあ、なんとかなるだろうなんて思えるなら、そもそも逆境になどいる訳がない」とあなたは感じることでしょう。楽観的に思えないからこそ辛い気持ちになっているのですから、もちろんそれは当然のことです。

それでも、『なんとかなるさ』という言葉にはとてつもないパワーがあります。試練を誰のせいにもせず、何を責めることもせず、深刻になりすぎないためのキーワードです。

逆境の中には、時間が経過しないと改善していかない、そんな種類のものがあります。例えば、難しい試験を受けなければならない時は、ある程度の期間、じっくり勉強することが必要です。また、子供の攻撃的な態度に悩んでいる親は、「思春期」や「反抗期」といった時期を、耐え忍ばなければならないこともありますね。

そんな時には、事あるごとに「きっとなんとかなるよ」とつぶやいてみてください。努力をしつつも楽観視することを忘れなければ、時の流れや見えない力が、きっとあなたの味方になってくれるはずです。

逆境を変えられないなら受け入れる

辛い現実を変えられないなら、それとどう折り合いをつけるのか考えていきましょう。

「辛いことリスト」の上位にランクインされているような、大きな問題の中には、どうやっても動かせない事実があると思います。例えば生まれた境遇、今までの生活環境、受けてきた教育などは、それがもし嫌でも変えることのできないものです。

家業を継ぐのが苦痛という人なら、「この家に生まれたせいで」「レールに乗せられた人生は嫌だ」というのが上位に書かれているでしょう。進学を諦めた人は、「経済的にゆとりがなかったせいで」「私はもっと高い評価を受けられる人間なのに」と悔しく感じているはずです。そういう想いは引きずりやすく、他の逆境にぶち当たるときでも、何度も反芻し苦々しい気持ちになります。

それでもやはり、それが変えることのできない事実ならば、もう仕方ありません。この際割り切って、すっかり受け入れてしまいましょう。そのことに対しての悪感情を、すっぱり捨て去ってしまうのです。

ありのままの自分を受入れられた時、人は変わります。

そのままの自分を許せたとき、人生は生きやすくなります。

「仕方ない、これが私なのだ」と笑って踏み台にしてしまえたなら、あなたはきっと今よりずっとたくさんの事に笑顔になれるはずです。

環境を変える

どうやっても今の逆境を乗り越えることができない、そんな時は、思い切ってそこからポンと抜け出してしまうのもひとつの手です。

身近なことなら、引越しをしてご近所トラブルから抜け出す、転職して職場のストレスから身を守る、スマートフォンを初期化して複雑な人間関係を絶つ、そんな環境の変え方ができるかもしれません。

思い切って海外に移住するとか、世界一周の旅に出るなど、かなり大胆な変え方も、閉塞的な状況を打開するためには突飛な方法ですが効果的は絶大です。

自分を逆流に馴染ませていくのが無理なら、そこからすっぽりと抜け出してしまうのも悪くありません。逆境はなにも立ち向かっていくことばかりが正解ではありません。そこから抜け出すためなら全力で逃げることも、逆境から身を護る立派な方法といえます。

逆境に強い人になるには?

逆境を乗り越える方法を上記で紹介しましたが、次は逆境に強い人になるにはどうすればいいと思いますか?

ここでは逆境に強い人になるための、ヒントを紹介していきます。

方法①: 逆境を憎まない

逆境への悪感情を手放しましょう。

今の状態があなたにとってキツいのは事実なのですから、それに対して怒りや憎しみの念を抱くことはとても無駄なことです。

「私は何にもしていないのに」「こんな毎日でなければもっと自分の能力が発揮できるのに」と怒っても、それは冬の寒さや夏の暑さに文句を言うのと同じことです。いくらイライラして「暑いなー!もういやだー!」と叫んでも、気温は変わりませんよね?

怒りや憎しみを持ち続けながら生きるのは、それ自体がとても辛いことです。ですから、今の状態を憎む気持ちを捨てることで、今より逆境に強い人になっていきましょう。その怒りのパワーは、逆境を笑って乗り越えるための力に変換してしまえばいいのです。

方法②: 行動しながら考える

逆境に強い人になるには、行動力を持ちましょう。

状況が辛いと、どうしてこうなってしまったのか、どうしたらいいのかと考え込んでしまうのは仕方のないことです。でも、考えてばかりいても境遇は変化しません。

例えば、完治が難しいとされる病気になったとしたらどうでしょうか。そのせいで体調が悪いこと、将来が不安なことがあなたの「逆境」となりますね。

そんな時には、その病気についての知識を得るのが、逆境を飛び超えるための素晴らしい「助走」になります。自分の病について調べていくうちに、身体のことに詳しくなってきて、ドクターに専門的な質問をしてみたくなるでしょう。与えられる治療だけではなく、今後の方針を自分で選択する能力が身につくのです。また、良くなるために、自分でコツコツと努力できる、日常の事柄が見つかるかもしれません。

このように、自分から踏み出せば、ただ病気になってしまったことを暗く考えているのではなく、病気に打ち勝つ行動ができるようになります。

そしてこれは、病に限ったことではありません。人間関係や仕事上の問題でも、良くするためには知識や行動が必須です。動きながら考える習慣は、少しずつあなたを逆境に強い人にしていきます。

方法③: レジリエンスを高めていく

逆境に強くなるために、大切なのは「レジリエンス」です。

レジリエンスとは、「自発的治癒力」「回復力」「耐久力」のことで、不利な状況になったときにも、自分のライフタスクを適応させる力を意味しています。

精神医学では、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの治療の中で良く用いられている言葉で、心にダメージを受けてしまった人が元の生活に戻れるように、その人自身の「回復する力」を高めていく、そんな時に多く用いられます。

最近では、ストレスを受けた時に長く落ち込みやすい、なかなか立ち直ることが難しい、そんな性格の人でも、自分で出来るトレーニングによってレジリエンスを高め、改善していけるということが分かってきました。以下は比較的簡単に取り入れることができるレジリエンスです。

【あなたのレジリエンス~心回復力を高めるためにできること~】

  • 周囲の人と仲良くし、安定した生活をする
  • 適度に体を動かし、バランスの良い食事を摂る
  •  人の役に立つことをする
  •  自分を好きになり、「私にはできる」と考える
  •  完璧を求めないようにする

いかがでしょうか。トレーニングといっても、特に変わった事柄ではありませんね。

落ち込みやすい性格だと思う人も、この5つを心掛けて、逆境というストレスに対応できるようになっていきましょう。押しつぶされてもまた立ち上がることができるようになれれば、これから新たな問題が起きたとしても、あなたはまた前を向くことができるのです。

方法④:今この時、刹那をいきる

「人生とは連続する刹那である」と、心理学者のアドラーは言っています。人は人生という「線」を生きているのではなく、「いま、ここ」という「点」を生きている、その「点」の繰り返しが、生きるという事なのだというわけです。

人は「いま」この瞬間にのみ生きています。「いま」という刹那にしか、人は生きていることは出来ません。もしそうなら、昨日も明日も、過去も未来も、頭の中にあるただの想像にすぎないという事になります。

こう考えると、大きな「逆境」に、以前からそしてこれからも、長い期間囚われているという、その考え方自体が妄想なのかもしれません。

苦しいと思いながらも、「今を精一杯、くるくるとダンスをするように生きる。そのステップが充実してさえいればいい。人生に目的地など存在しないのだ」というアドラーの教えを聞いて、あなたは何を感じますか?

賛否両論あると思いますが、「今」だけに集中し、前後の余計な心配はしない。こんな思考回路もあるのです。ちょっと奇抜な考えかもしれませんが、心を軽くして逆境に強くなるためには、こんな教えも一理あるかもしれませんね。

 方法⑤:「神は耐えられない試練は与えない」

あなたは、「神は乗り越えられない試練は与えない」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

神様はその人が持つ力を知っているので、与えられたその逆境には必ず対処できるのである、という教えです。

これを聞いても、「神様なんていない」「私には、この逆境は大きすぎて無理」と感じる人が大半でしょう。しかしこの言葉、どこからか降って沸いたその「逆境」が、「私になら、耐えられるものなのかも」と思うきっかけにはならないでしょうか?

このように、調べてみると逆境に対しての名言は沢山あります。

全部があなたに当てはまるというわけではありませんから、ぜひ色々見たり聞いたりして、様々な人の言葉から、自分の心を奮い立たせるものを見つけてみてください。言葉は力になります、そしてたくさんの言葉の力を知っている人こそが、逆境に強い人になる方法と言い換えることもできるんです。

方法⑥:逆境を大袈裟に捉えすぎない

問題をできるだけ大げさに捉えることをやめましょう。

「なにもかもだめだ」「もうすべておしまいなんだ」というように考えがちですが、そうではないはずです。一度に全部を失ってしまったと思わないでください。

どこまでも続く長い長いトンネルのような、終わりの見えない逆境にいるあなたは、光が全く感じられなくなっているかもしれません。辛い時期には、テレビの星座占いに「今日は悪い日」と出るだけで、心底がっかりしてしまうこともありますよね。

それでもできるだけ、トラブルを小さく捉える習慣をつけましょう。それには次のようなワードが効果的です。

  • 「たかがこれくらい」
  • 「これがダメでも、あれがある」
  • 「別の角度からみれば、それほど大した問題じゃないな」

こんな決め台詞は、暗いトンネルに風穴を開けたいとき、きっと役に立ちます。このように、辛いことを大袈裟にしないという癖をつけておくことは、あなたが逆境に強い人になる基礎を作ることができます。

逆境に立ち向かうあなたへ、読んで欲しい本

逆境の教科書

辛い現実を生き抜くヒントをくれる良著です。

たった一晩で230億円を失った著者が、完全復活するまでの方法と、絶望的な状況から立ち直るための実践的なノウハウが込められています。

自分自身を救えるのは、自分しかいないそんな作者の強いメッセージを受け取れる1冊です。

まとめ

いかがでしたか?あなたに合った、「逆境に強くなるメソッド」は見つかったでしょうか?

何の問題もなく生きている人は一人もいません。けれど人は逆境に立たされると、自分だけが孤独で辛い場所に立っていると錯覚してしまいます。

もっと人に頼り、情報を活用してください。専門家の意見を聞いたり、新たな「悩み仲間」を増やしたりして、自分だけが逆境にいるような錯覚は捨ててしまいましょう。

「逆境」があるなら「順境」があります。そして上手くいっていればまた、うまくいかない時期がくるでしょう。それが「生きている」ということです。

この先も、どんなことが起こるか分かりません。それに備えて今、逆境に強い人になりましょう。「私は乗り越えられる人だ」そう思えれば占めたもの!長い助走を経て、思い切りよくジャンプしてください。そうすればあなたは、次の逆境という跳び箱が何段であっても、必ず飛び越えることができるはずです。

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