消えたい気持ちを解消する19個の方法

今回は、「消えたい」と感じた時に、その気持ちを解消する方法について、ご紹介いたします。辛いことが合った時、苦しい事が合った時など、人は様々な場面で「消えたい」、「消え去りたい」と考えてしまいます。

そのように自身に対してネガティブな感情を持ってしまいがちな方に向けて、それを解消する方法を様々な観点から記載していきます。
では、いってみましょう!

なぜ「消えたい」と思ってしまうのか

自己否定の感情

なぜ、人は「消えたい」と思ってしまうのか、それは自分自身を否定しまう、自己否定の感情から生まれます。「こんな私なんか、居てもしょうがない。」、「私なんか、居ない方がマシだ。」と自身の存在そのものを、自分で否定してしまっている為、「消えたい」と強く感じる様になります。

感情的には「死にたい」と非常に近いですが、「消えたい」の場合は、ただ誰にも迷惑を掛けずに、まるでふっと消える様に、姿を消してしまいたいという意味合いが強いです。

辛い現実からの逃避

幸福で人生の意義を十分に感じている時、人は「消えたい」とは思いません。何か辛い出来事や、過去のトラウマがあり、それらが重荷となって圧し掛かり、生きていく事が非常に辛くなった時に、「消えたい」という感情が徐々に発露します。

また、現在はストレス社会と言われるほど、ただ普通に生活しているだけでも、私達は様々なストレスに晒されています。その為、上記の様に特筆すべき辛い事や、トラウマなどが無くても、日々の生活から発生する精神的な負荷で、ふと「消えたい」と考えてしまう場合もあります。

人との繋がりを実感できない

他者との繋がりに実感が持てず、虚無感に苛まれてしまった時も、人は消えたいと感じます。本来、人は生きていく上で、直接的にも間接的にも様々な人と関わっています。誰とも接点が無い、完全に孤独な人は、ほとんどいません。

しかし、消えたいという感情が大きくなってしまうと、視野が狭まり、まるで自身が一人でいるかの様な、疎外感や孤独感に圧迫されてしまいます。

「消えたい」感情を解消するために、まずして欲しいこと

否認せず自分の感情と率直に向き合う

否認せず自分の感情と率直に向き合う

消えたい感情を解消するためには、まず第一に「消えたい」という感情から逃げないことが重要です。この感情から逃げたいと思って、そんな感情が存在しないと自分自身を偽ったり、その感情を無視して頑張ったりすると、最悪の選択になります。

心理学では、そのような行為を「否認」と呼び、現実を受け入れず偽りの中に逃避してしまうことを指します。その結果、いつまでもその感情からの束縛を脱せないことになると説いています。しかし、その感情におぼれて、自己否定を深化させてしまうと、いわゆるうつ状態が続き、そのストレスが徐々に蓄積されてしまいます。

その為、まず必要なことは、「消えたい」という自分自身の感情を客観視して、その内実を探ってみることです。消えたいのはなぜなのか、何から消えたいのか、消えてしまってどういう意味があるのかなど、自分の感情と率直に向き合って、それを一つの事象として観察するつもりで対応してみましょう。

そうすると、自身の感情の細部が少しずつ分かってきます。なぜなら、人間の感情というのは、いろいろな要素が複雑に関わり合うことにより作られているからです。その細かい部分をほんの少しでも解きほぐしてゆくことにより、その感情が生まれてきた過程がおぼろげにでも感じられてきます。

そうすれば、「消えたい」という感情の束縛から離れ、結果として解消されることになります。まずは、自分の感情をしっかりと観察して受け入れることが、最良の対処法になるはずです。

大切に思っている人が悲しむ姿を思い起こす

「消えたい」という感情に苛まれている時は、まずは自分のことを大切に思っている人が、悲しむ姿を思い起こしてください。大好きな人にもう会えなくなることを、しっかりと想像して下さい。ちょっとでもやりたい事、例えば、見たいテレビ番組があるとか、好きな本の発売日が何日後にあるとか、そういったちょっとした楽しみが一つでもあるなら、その日まで、消えずに生きることを考えてください。

そして、あなたが今いるところが、とても小さな世界であるということを想像してください。その小さな世界の外側に、もっとあなたが輝くことができる世界があることを考えてみましょう。必ず、自分らしくいられる場所や、同じ気持ちを共有できる人はいるものです。

小さな世界から飛び出すことを考えてみましょう。自身が落ち着ける場所を想像して、すぐ先の未来にそこに行くことだけを考えて、生きてみて下さい。

「消えたい」気持ちを解消する具体的な方法

自分が消えて悲しむ人をリスト化する

「自分の存在意義を見つけること」は「消えたい」という感情を払拭する事に繋がります。自分の存在意義を見つけるための簡単な方法として、「自分が消えた時、悲しむ人をリスト化する」という方法があります。

自分が消えたことにより、悲しむ人、辛い人、涙を流す人などをノートに箇条書きしていましょう。そんな人はいないと思う方も居るかも知れませんが、一度自分自身が「無」になって考えてみることです。

自分が無になり、仮に自分が消えて、ほんの少しでも「悲しい」と思う人がいるのであれば、それはあなたが存在しなければならない理由になります。家族、恋人、友人、知人、誰でも悲しくて泣くより笑っていてほしいものです。

そのために「自分が消えて1%でも悲しむ人」を探してみて下さい。きっとノートに書きだしていく内に、気持ちが整理され、消えたい感情が少しずつ和らいでいくはずです。

心を空にするために座禅を組む

座禅を組み、心を鍛錬する事も、効果的な方法の一つです。消えたいという思いが胸中に渦巻いている時は、心が弱り、ネガティブになっている時です。

そのような場合は、己自身に向き合って、心を見つめて、ゆっくりと時間をかけて、座禅を組んでみましょう。自分の有り様を受け入れ、頭を空にし、無の状態に近づくと、次第に負の感情が薄れていきます。

座禅を組みなれていない人は、どうしても初めのうちは雑念が入ってしまうと思いますが、とにかく最初の内は何も考えないことのみに神経を注いでみましょう。座禅による自分の心の強化は、消えたいという感情以外にも、様々なネガティブな感情を打破する事に役立ちます。是非、実践してみて下さい。

自分の存在を意識する

自分という存在をしっかりと意識し、生きているということを自覚することも、消えたい感情を解消するためには、大切な作業の一つです。

自分がいることで、周りの人が喜んだり、自分を褒めてくれたり、認めてくれる姿を想像してみて下さい。自分が存在していることが、周りに認識されているという確認作業ができれば、あなた自身の承認欲求が満たされ、消えたいという感情が和らいでいきます。

過去の記憶でも、思い出でもなんでも良いので、自分自身が存在したことで他者に影響を与えたことを思い出してみて下さい。消えたい感情が強い時は、そんな経験が中々思い浮かばないかも知れませんが、人は一人では生きられず、必ず他者に影響を与えて生きています。

その為、あなたの記憶をたどれば、必ず誰かに笑顔を与えた思い出が見つかるはずです。目を閉じ、そっと過去の扉を開けてみて下さい。きっと、誰かの笑顔が思い浮かび、自身の存在意義が見えてくるはずです。

ドラマや映画を観て共感する

消えたい感情を紛らわす簡単な方法の一つとして、ドラマや映画を観て、人物に共感を抱くことも効果的です。

ドラマや映画は、実際の人間の「生活」が描かれております。「生活」は生き生きとした活動です。ドラマの登場人物の感情に共感することで、疑似的ではありますが、他者との繋がりを実感でき、心から消え去っていた生きようとする活力を取り戻すことができます。

ドラマは恋愛模様が描かれている作品が、映画ならヒューマニズムを全面に打ち出したものがよろしいです。悲劇を描いた作品はむしろ生きようとする感情に悪影響を与えるのではないかと思うかもしれませんが、大切なのはドラマや映画で描かれる情緒と共感することなのです。

どんな作品にも人間の感情ははっきりとうちだされています。ですからぜひドラマや映画をみて生を実感してください。

スマホのアドレス帳を整理する

スマホのアドレス帳を整理する

消えたい感情を解消するためには、自分を消してしまうのではなく、他の何かを消してみると気持ちがすっとして心が整理できます。おすすめな方法として、スマホのアドレス帳や、LINEなどのSNSのメンバーの整理をすることです。

今はもうあまり繋がりがない人を消したり、グループ分けをし直してみたりして、スマホの中で溢れている人間関係をすっきりさせてみると、気持ちが後ろ向きになって、もう自分なんてどこかに行ってしまいたいと言う気持ちも少し晴れていることでしょう。

また、元々登録メンバーが少なくて整理する相手がいないと言う場合は、好きなレストランや病院、学校や会社などを何軒か登録し、必要がなくなった時に消すとことも良いです。メモ欄に定休日などを入力しておくと、消す前にも意外に役立ちますし、登録しておいて損はないはずです!

小さなことでもよいので笑うことを意識する

笑うことを意識する

消えたい感情を解消するには、心に余裕を持つことが大事です。そのためには無理やりでもわざとでもよいので声をだして笑ってみてください。
消えたいということはその場から逃げ出したいということなので、一時的にいなくなってもすぐにまた消えたいという感情に襲われます。それをなくすためには違う感情に置き換えればよいはずです。消えたいと思っている人は暗い顔をしているはずです。気持ちを変化させるには笑うことが一番です。
子供の頃は消えたいと思ったことのある人はいないと思います。よく箸を転がしただけでも笑いが止まらいという表現がありますが、まさにその気持ちが大事です。
大人になると考えすぎてしまう人が多くなり、子供の頃の純粋な気持ちを忘れてしまいます。だまされたと思って思い切り笑えば消えたい感情がいつのまにか緩和されることは間違いありません。”

温かいご飯を食べる

温かいご飯

疲れて、消えてしまいたいと落ち込んでいる時は、中々眠りにつけず、お腹も空かず、真っ暗な部屋で一人泣き続けて居る方もいると思います。そんな時はお腹が空いてなくても、無理にでも温かいご飯を食べてみましょう。

温かいご飯は身も心も満たしてくれます。お腹が満たされないと、脳も働きませんし、思考回路も停止してしまいます。

温かいご飯はどんなに辛い時でも、美味しいと感じる事が出来ます。明日の事なんて考えずに、ただ食事を楽しむ事が出来た幼少期に思いを馳せ、味を楽しんでみましょう。

友人や恋人と笑いあって食事を楽しんだ日々や、母が健康を気遣って食事を用意してくれた背中を思い出してみて下さい。きっと食事を通して、それらを思い出せば、あなたの命は産まれたその瞬間から沢山の人の愛で、今日まで繋がれている事に気がつきます。

そして、その愛を裏切らない為に、決して消えてはならないと気がつけるはずです。

辛い記憶を終止形で終わらせる

嫌な過去が思い出され、消えたい感情が沸いてきたときには、その記憶がフラッシュバックした時に、終止形で終わるようにしてみましょう。

例えば、あなたが会社で何か失敗を犯してしまったとします。そういった失敗の体験は心に深く根付いて、そこからマイナスの感情が生まれてしまいます。そのような事態に陥らないために、その記憶をフラッシュバックさせないように工夫する必要があります。

方法はとても簡単で、思い出してしまったときに、「はい、おしまい。」等何でもいいので、終止形を付け加える癖をつけてみて下さい。そうすることで、その出来事があなたの中で過去に終わった事になり、思い出すことが少なくなります。

もちろん、一回では上手くいかないことも多々あります。その為、フラッシュバックする度に、終止形を付け加えてみて下さい。しつこく続けているうちに、いつの間にか嫌な記憶が薄れていくはずです。

夢中になれる趣味を見つけよう

何か夢中になって打ち込める趣味を見つけることは、消えたい感情を解消する以外にも、ネガティブな感情に囚われてしまった時に有効な方法です。

趣味があると、明日は〇〇をしよう、次の休みはやっと〇〇ができるなど、小さな目標ができます。そうすることで、日常でもその趣味のことを考えて、楽しく過ごす事が出来ます。

おそらく、消えたいと考えている人の多くが、自尊心が低くて、他人と比較しがちな人が多いと思います。しかし、自分の人生は自分だけのものなので、他人と比較しても何の意味もありません

それよりも、自分の人生を謳歌することに一生懸命になるべきです。他人に理解されないような趣味でも、自分が好きなら突き進めば良いのです。その趣味を続けるために、仕事が頑張れたり、嫌なことがあってもストレスを発散する場になれば、今まで感じていた消えたいという感情は次第に解消されていくはずです。

生きている意味を探してみる

「消えたい」と感じている時は、自身が生きている意味が希薄になっている時です。人は誰しも道に迷いやすく、自身の存在価値や、人生の意義に疑問を持ってしまう事があります。

その為、消えたいと感じている方は、まずは生きている意味を探してみましょう。以下のエントリーにて、生きている意味がわからない時の対処法を記載しているので、是非そちらを参考にして頂ければ幸いです。

生きている意味がわからない時におすすめの12の対処法

生きている意味を探すことに意味があるのか、生きているとは何なのか、など、生について考え始めてしまうと、迷宮に迷い込んだような錯覚を受けてしまうと思います。そのような方にとって、上記エントリーが少しでもヒントになれば幸いです。

他者と接し「消えたい」気持ちを解消する方法

友人や家族と話をする

他者に批判されたり、自身の人格を否定されるような事をされ「消えたい」と感じてしまっている人は、友人や家族といった、自分をある程度認めてくれている人と話をしてみましょう。

他者から批判されて、ネガティブな感情になる場合、それは、自分が多くの人から批判されたり、否定されていると錯覚してしまうからです。

しかし、すべての人から認められたり、称賛される人間はいません。自分を少しでも認めてくれている人と接することで、多くの人から批判や否定をされてしまっているという過度の思い込みから脱することが出来ます。

もちろん、自分に非がある事であれば反省は必要でしょうが、消えてしまいたいほどに落ち込んでいる時は、反省するより先に、その過度の感情を和らげる事から始めることをおすすめします。きっとあなたの信頼する人であれば、優しく話を聞いてくれるはずです!

オンラインゲームで他者と緩く繋がりをもつ

ネット上のオンラインゲームで、他人と緩く繋がりを持つ事も、「消えたい」という感情を和らげるために有効な手段の一つです。

オンラインゲームは、パソコンでもスマートフォンでも家庭用ゲーム機でも構いません。ゲームが苦手な人でも十分楽しめるようなシステムを組み込んだゲームもある為、自身に合うタイトルを探してみましょう。

オンラインゲームのほとんどが、他者との協力プレイを必要とします。自分とレベルが同じくらいの人と協力し合いながら問題を乗り越えていき、ゲームを楽しんでいくうちに、お互いに友情が芽生えます。

特に昨今のゲームはチャットをしたり、通話をしたりしながら遊ぶことも多いので、他愛もない会話をしていくうちに、意気投合し、オフ会などで実際に会うというケースも珍しくありません。

このように、ネット上でゲームを通して他者と交流を持つことで、誰かに必要とされ、自分も誰かを必要とすれば「消えたい」という感情は薄れていくはずです。

カウンセリングを受ける

「消えたい」という感情に捕らわれ、かと言って友人や家族に話すのは憚られる場合は、カウンセリングに申し込みの電話をかけてみましょう。

カウンセリングには様々な種類があり、心療内科などで行っているものもありますが、自治体主催の、心の悩み相談室が個人的におすすめの一つです。即座に予約を取る事はできませんが、消えたい衝動が押し寄せた時に、早めに利用してみましょう。

カウンセラーはただ話を聞いてくれるだけですが、話をしていくうちに自分の頭の中が整理されます。話をする事で自身の問題が明確になり、先ほどまで、抱えきれない感情の波に襲われていた心が、少しずつ平静を取り戻している事に気が付くでしょう。

また、ここで話される内容は一切表へ出る事はないという事で、何の気兼ねもせずに自分の言葉で話をする事ができます。

「消えてしまいたい。」とか、身近な人にはなかなか話せませんよね。そういう言葉はそもそも口にすべきではないと、自分でよくわかっているからです。あなた自身も、「もう、消えてしまいたい!」なんて話を友人にされたら、おそらく困ってしまうのではないでしょうか。だからこそ、カウンセリングを利用するのです。

話を聞いてもらい、心が落ち着いたら、ネガティブな感情が引いていく事が実感できるはずです。暫く落ち着いていた後、寄せては返す波のように、またその感情が去来したら、再度カウンセリングを訪れてみましょう。

解決する事が難しい問題もあります。しかし、消えたい感情を一時でも抑えられたらそれで良いです。そうやってカウンセリングを受け続ける事で、きっと少しずつ快方に向かうはずです。カウンセリング未体験の方は、ぜひ一度試してみましょう!

外出して「消えたい」気持ちを解消する方法

山に登り気持ちをリフレッシュする

山に登り、新鮮な空気を吸う事も、「消えたい」感情を解消し、リラックスするための方法です。

山と言ってもハイキングコースの様な低い山から、標高3000メートルの様な本格的な登山まで様々です。その時の自分の体力などを考えて、登山をする場所を決めますが、消えたいという感情があるときは思考力が欠乏している場合が多いです。

その為、危険が少ないハイキングコースの様な低い山を選び、ゆっくりと歩きます。周りの草木や小鳥のさえずり、けなげに咲いている山の小さな花たちが、不安定なあなたに話しかけてくれます。

目を閉じれば、清涼な空気があなたを包み込み、コンクリートに囲まれ疲弊したあなたの心を、自然の中に連れて行ってくれます。そっと目を開けると、また明日も頑張ろうという生きる力がわいてくるはずです。

自然の山は、どっしりと落ち着いて大きく懐を広げ、黙って私を抱いてくれます。その懐の中で小さい事でくよくよしている自分が馬鹿みたいに思えてくるでしょう。山は静かに見守ってくれ、明日への活力を与えてくれるのです。

空を見て元気が出る歌を歌う

空を見て自分自身が元気になる歌を歌ってみましょう。たったそれだけの事でも、消えたい気持ちを少し和らげることが出来ます。

空は世界中繋がっています。同じくらい又は自分以上に嫌な思いや辛い思いしている人、自分を応援してくれる人や励ましてくれてる人が、同じ空の下で頑張ってる、応援してくれてると考えると、また頑張る気力が沸いてきます。そして、自分自身が元気なる歌を歌う事で、更に気持ちを前向きにすることが出来ます。

空には晴れ、曇り、雨等色んな表情があります。晴れには「晴れのように、気持ちが晴れやかになるように。」、曇りには「曇りは自分自身のもやもやを映し出しているが、いつかは晴れる。」、雨には「嫌な事を、雨で流してくれるように。」時々刻々と変化する空には、意味があると感じるはずです。

消えたい感情から回復するまでには、時間が掛かると思いますが、是非他の方法と合わせて、この方法も取り入れてみて下さい。

海が間近に見える場所に行く

空と同様に、海を見に行ってみることも、消えたい感情を払拭するための方法です。海を見ると言っても高台から海を眺める場所ではなく、波の音や潮風が感じられる距離から見ることが重要です。

海を見ると悩み事が、小さく感じられると良く言われますが、これは実際に本当の話です。広い海を見ていると、悩んでいることなど、どうでも良いと感じてしまうのです。

そして、波の音を聞くことでヒーリング効果があるため、波音を聞き、潮風に当たっていると不思議と気分が落ち着いてきます。母なる海と良く言われますが、全ての生物を生み出した海を見ていると、一度リセットされたような気分になり、また新たに頑張ろうという気持ちが沸いてきます。

是非、時間の許す限り波音に耳を傾けてみて下さい!きっと温かな何かに包まれている気分になるはずです。

とにかく走って消えたい感情を解消する

「消えたい」という感情以外にも、負の感情に苛まれた時は、とにかく走って身体を動かす事は、合理的な方法の一つです。

走るといっても、短距離走のように、ガーッと思い切り走るわけではありません。ランニングのように、自分の気持ちいいペースで走ります。

消えたいと思う時は、考えることもしんどくなってしまうので、とにかく何も考えずに走るという行為はおすすめです。そして、何も考えずに走っているうちに、もやもやした気持ちや、心の中のぐちゃぐちゃしたことが少しずつ整理されていったり、すーっと軽くなります。

また、この時に好きな曲を聴く事もおすすめです。思いっきり落ち込むような曲で、落ちるところまで落ちるのも良いですし、激しい曲で、心のもやもやをぶつけながら走るのも良いです。

走りながら、自分の世界に入れるような曲を選曲してください。走り終わったら、心地いい疲労感で、消えたいという思いも和らいでいるはずです。

まとめ

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。「消えたい」という感情に囚われている方に向けて、様々な対処法や改善方法を記載しました。

今回記載した方法の中に、一つでもあなたに合った方法があれば、これ以上嬉しい事はありません。人は誰しも道に迷い、自身の存在について疑問に思ってしまうものです。しかし、それは一時のもので、気持ちが前向きになれば、次第にその感情は薄れます。

あなたが笑顔で過ごせる日々が戻る事を、心より願っています。

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