虚栄心とは?虚栄心が強い人の特徴と5つの克服方法!

何気ない会話でも、見栄を張って大げさに話す癖がついている。人より良く見せたくて、SNS映えを気にしてしまう。

こんな症状に心当たりがあるなら、あなたは人よりも虚栄心が強いのかもしれません。今回は人により良く思ってもらいたい、すごいと思ってもらいたいという『虚栄心』が強い人の傾向と原因。そして強すぎる虚栄心をどうやってコントロールするかについて詳しく綴っていきます。

虚栄心は誰しもが大なり小なり持っているものですが、それが強すぎると身を滅ぼしかねない事態になる怖いものです。ぜひこの記事で虚栄心のとの正しい付き合い方を学んでください。

虚栄心とは

虚栄心=実質の伴わない、外見ばかりの栄誉を求める気持ちのこと。

「虚」は中が空っぽになっている穴のようなところを意味する漢字で、うつろで中身がないことを表しています。
「栄」はさかえていること、盛んに茂っている様子を表す文字なので、この2つの文字を合わせると、「虚栄」とは内容のない繁栄という意味になります。

虚栄心に関連した言葉には、自慢・おもいあがり・自惚れ・慢心・見栄・過度の自負心などがありますが、どれも自分自身を実質以上に良く見せようとするこころの状態を表しています。

虚栄心が強くなってしまう原因とは?

あなたは自分の虚栄心が強いのではないか?と考えたことがあるでしょうか。またご自分の周りにいる人に、ちょっと虚栄心が強すぎるのではないか?という感じを抱いたことがあるかもしれません。

では、どうして人は強い虚栄心を持つようになってしまうのでしょうか。まずはその原因について考察していきましょう。

原因①:自分に実力がないことを知っているから

己の才能や外見、受けてきた教育と実力、体力やる気など、そういう本当に持っているものに自信がある人というのは、虚栄心を強く持つ必要がありません。
なぜならある程度、今の自分に満足しているから。特に他人から称賛されたり、見栄を張ったりしなくても、自分で自分に高い評価を出せているので問題ないわけです。

でもこういう人は違います。

  • 自分の顔やスタイルに自信がない。でもどうにかして美しく見せたい。
  • 自分には才能がないことを知っている。でもバカにされたくない
  • あまり褒められることのない子供時代を過ごしてきた。でもこれからは崇められて過ごしたい。
  • 自分の学歴や職歴から出世は難しいと知っている。だが人に指図されるのは嫌いだ。

こんな風に己がそれほど素晴らしい人間ではない、という自虐的な気持ちが根底にあり、でもそれを払拭したいという強い思いが、虚栄心を湧き上がらせるのです。

ある意味、虚栄心はより良くなりたい、成長したいというプラスの向上心のはずです。しかしそれが歪んでいるのは、実際に地道な努力をして実力をつけるとか、人のためになる行動をして褒められるのではない、というところ。
こう考えると、本当は力がないけれど自分だけが褒められたいという、利己的な向上心と言えるかもしれません。

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原因②:実際の自分に満足できないから

そもそもの自尊心が強くなっている人は自分自身に満足いく評価を出せてはいません。

最近の写真加工・動画加工というのは、本当に目覚ましい進歩を遂げています。ひと昔前なら、専門の技術者が時間をかけて行わなければいけなかったような、色や形の修正も、スマートフォンひとつで簡単にできてしまうのですから、誰でも瞬時に今流行の、色白つや肌の美人になることができます。

実際の自分に満足していたら、わざわざ加工などを行う必要もありません。しかし少しでも可愛く観られたい、少しでも羨ましがられたいという感情があるから、『普段の自分』よりより加工したり盛ったりして、自分の自尊心と虚栄心を満足させているのです。

原因③:プライドが高く、見栄っ張りだから

現状に慢心せず高みを目指していくというのは、自分の人生の中でより多くのことを成し遂げたいと思う人にとっては、とても素晴らしい目標です。

でも自分の中の、人を思いやる気持ちや、強いメンタルを保つことに力を注ぐのではなく、体裁を取り繕うこと、見栄を張ることを重要視するなら、それはただ虚栄心を満足させているだけ、ということになります。

プライドや見栄というのは分かりやすく、他人からすごいと評価されるためのものですから、高級な自家用車を乗り回すことや、一等地に住むこともそのひとつです。
もちろん元々相応の資産家で、何の無理もなくそういったものを持っている人にとってそれは「虚栄」に当たりません。身分不相応の無理をしてそういったものを、見栄を張るために手に入れた人や、手に入れたと嘘をつく人が持っているのが虚栄心です。

他に分かりやすいものにはブランド品があるのですが、これも誰から見ても価格が見える、プライドを満足させるための品物です。
こちらも何の無理もなく、普段使いに購入できる人にとっては、見栄でも虚栄でもありません。ですが投稿のため、同僚に対抗するため、自分を大きく見せるために無理をして手に入れる人は、虚栄心強めなうぬぼれたい人なのです。

こう考えながら周囲を見てみると、本来その人には不相応なものを持つという虚栄を示すのは、プライドが高くて見栄を張りたい、そういう気質のせいだということが分かってきます。

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原因④:人の上に立っていたいから

いつの頃からかひとは、誰かに指示されたことに従える人と、指示されることに拒否反応を示す人に分かれていきます。これはその人の、実力や才能には関係がありません。

ですから自分には物事を決定する知識や経験がないのにも関わらず、上から言われることが我慢できないとか、言われたとおりにするなんてムカつく、という人もいます。そういう「自分がお山の大将になりたい」という子供っぽい気持ちから、正当な指導を拒否する人ほど、虚栄心が強いと言えるのです。

元々虚栄心というのは、利己心から発展した気持ちです。自分だけが可愛い、自分だけが得をするようになりたい、そういう利己的な野心が「人の言うことなんて聞いてられるか、私に注目しなさい」と言わせているのです。

もしこんな人がトップに立っていたら、職場はどうなるでしょうか。実力も経験もない、プライドと利己的な野心だけをぎらつかせている上司なんて、考えただけでもぞっとします。虚栄心は向上心とは違い、他の人に害を及ぼすもの。こんな上役があなたの周りにもいるかもしれません。

ですからこういったと動物的な「上になりたい」というマウンティング精神が、その人の虚栄心を強くしていってしまう、ということも考えられるのです。

原因⑤:傷つきたくないから

本当は劣等感やコンプレックスの塊。そういう人ほど、虚栄心を持ちやすいものです。

例えば学生時代に外見のことでいじめられ、それで深く傷付いたひとというのは、大人になるにつれ2種類に分かれていきます。
一方はずっとそのコンプレックスを前面に押し出して、どうせ私なんか、と卑屈を露わにしたまま生きていくタイプ。
もう一方はそれをなんとか隠そうと躍起になり、整形したりダイエットに励んだりして、自分を変化させるタイプです。

この後者、自分を変えたタイプの人たちの多くが、強い虚栄心を抱くようになっていくのも頷けます。もう過去の忌々しい自分を消し去りたい、知られたくないと思えば思うほど、上辺を飾って人に傷つけられないようにするのです。

もちろんコンプレックスを跳ね返すために、努力すること自体はとても素晴らしいことです。しかしあまりにも褒められたい・すごいと言われたいという気持ちが強くなりすぎると歪みが生じてしまうもの。
私って綺麗でしょ、モテるのよ、そういう自分を守るための虚栄な態度は、他の人から見るとイタイひと、空気を読めない人に映ります。

ですから自分自身が、あるいは自分の周りの人が、なんだか異常に自分の自慢をするとか、自分の欠点や失敗の話をしない、自画自賛ばかりするといった時には、その人の本来の姿はコンプレックスの塊だと分かります。
そしてその人はもうこれ以上傷つくのに耐えられない、弱いこころの持ち主だからこそ、虚栄心で自分を守っているのだということも理解できるのです。

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虚栄心を和らげる方法!

虚栄心が強くなってしまう原因が分かったところで、あなたが今後その虚栄心で身を滅ぼしてしまうことがないように、その気持ちを抑える方法を提案していきます。

方法①: 自分の虚栄心の強さを自覚しよう

あなたは、もしかしたら自分は虚栄心が強いタイプの人間なのだろうか、と感じ始めているかもしれません。では実際どれくらいの虚栄心を抱いているのか、その程度を確かめてみましょう。

あなたの気持ちに当てはまる文にチェックを入れてみてください。

  • 何気ない会話の中に、つい自慢話をいれこんでしまう
  • テレビやネットで誰かが褒められていると、「なんだ、あんなのたいしたことないじゃん」と攻撃したくなる
  • 誰かが称賛してくれた時には、もっともっと褒めてほしい、と思う
  • 自分のことを話している時、つい大袈裟に「盛って」しまうことがある
  • 誰かが楽しそうに話していて、注目を集めている様子をみると、「それ私も知ってる!」と割って入ることがある
  • 何かが完成したとき、「これは私が頑張ったから上手くいったんだ」とアピールしないと気が済まない
  • 流行のものは人より早く手に入れないと、価値が下がってしまうと感じる
  • 誰かが高価なものを持っているのを見ると、自分はもっと高いものを買おうと考える
  • 他の人が評価されているのを、観たり聞いたりしたとき、心の中で「私のほうがこの人より上なのに」と悔しく思う
  • 相手が話していることに「俺はもっと○○だよ」と、自分が上だという話をかぶせる
  • 負けることが異常に嫌いで、負けたと認めることが苦痛だと感じる

いかがでしょうか。思い当たるシチュエーションはいくつありましたか?チェックの数が多いほど、あなたの虚栄心は強いということになります。

こんな風に具体的な場面を想定して、自分の虚栄心を計っておくと、それに対抗するのに役立ちます。ですからここでしっかり、自分の過度な自負心を自覚してください。
そうしておけば、無駄な虚栄心を抑えていくことができるのですから、まずは正直に、自分の心の中を確かめるのがおすすめです。

方法②:相手を尊重する気持ちを養おう

虚栄心が強い人は、常に自分が一番だったり、自分に注目が集まっていないと不安になってしまいます。だからこそ、仕事でも恋愛でも人を押しのけて自分が前へ、前へと出がちになり、周りから遠巻きにされてしまうことも少なくないのです。

それらなら、自分が虚栄心が強いという事を自覚したなら、『自分以外の人を尊重しする気持ち』を育ててみましょう。

ママ友とのおしゃべりの場で自分の話をしたくなったら、グッとこらえて聞き役に回ってみる。仕事で取り引きがうまくいって、誰かに自慢したくなったらその気持ちは少しだけ抑えて、一緒に頑張った仲間を労う。

相手を尊重し、相手の立場に立って考えることができるようになれば、自尊心は次第に和らいでいきそして周りのあなたへの態度も変化していきます。

自分を大切にしたいからこそ、周りに心を配るという新しい価値観をあなたの中にうえてみてください。

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方法③: 虚栄ではない、本当の自信をつけよう

自分の虚栄心について考えようとしているあなたなら、本当は気づいているはずです。本物の自信があれば、そもそも虚栄心などいらないのだ、ということに。そして本当は、自分自身そういう真の強さを持ちたいと思っていることに。

それならこれを機会に、自分に虚栄ではない、自分を信じ本物の自信をつける努力を始めてみませんか?あなたのコンプレックスは、気が付いているものだけでもいくつかあるかもしれませんが、その中にはこれからでも克服できるものがあるはずです。

例えば自分の外見が本当は嫌いで、それを誤魔化して褒められたいからと、ブランドの化粧品に頼ったり写真を修整していたりするなら、まずは自分のどんなところが愛せないのか?どうなったら愛してあげられるのか具体的に考えてあげましょう。
そして今すぐに評価されたいと焦るのをやめて、時間をかけて自信を得るようにすれば、実際の自分をもっと素敵にする努力ができるはずです。

そのためには運動をしてきれいな筋肉をつける、食べ物や睡眠を改善してお肌を内側から美しくしていく、忙しいからとサボっていたスキンケアに力を入れるなど、できることがたくさんあります。こうした日々の積み重ねが、あなたを本物の美しさに導くのです。

そしてそれこそが、本当の自信となっていきます。

たとえ高価なクリームをたっぷりつけても、インスタント食品と睡眠不足が続いていたなら、絶対に綺麗になることはできません。そして簡単に手軽に手に入れた物に、人は満足できないという性質を持っています。

努力して、努力して、やっと手に入れられたものは、価値を高く感じ大切に大切にし、努力せず楽に手に入れられたものにはすぐに飽きてしまうのです。自分自身でその負のスパイラルを生まないためにも、自分が満足できる方法で自信をつけていきましょう。

方法④: 物や地位など、いつか消えるものにすがるのをやめる

今のあなたの姿から、高級な服やアクセサリー、ブランドの靴を取り去ったとしたら、どういう気持ちになるかを想像してみてください。
もし、そんなことをしたら人前から消えてなくなりたいと思うほど、恥ずかしく感じるとするならば、あなたは「もの」に執着し自分の価値を示させています。

他にも、今の社会的な立場を失くしたとしたらどうでしょうか?
会社での地位や学校での役柄、地域の会合での立場など、あなたが自分の自信として「私は○○で□□をやってまして」と言っている、その役柄がないとしたら、あなた自分を人にどう紹介できるでしょうか。

住んでいる家や土地、持っているもの、就いている地位などはいつ消えてしまってもおかしくない、あなたに付け足された事柄のはずです。それなのにあなたが、それを自分の虚栄心を満たすためにひけらかしているとしたら、そのこと自体が「自分には人としての価値がない」といっているようなもの。

もしその拠り所がないと、自分の立ち位置がわからないくらい不安になるのなら、まずは自分と向き合い虚栄心に支配されている心に気づくことから始めてください。

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方法⑤: ありのままの自分を受け入れてあげる

ここまでは、「虚栄心を持つくらいなら、今の自分を変えればいい」という視点から考えてきました。
でもそれよりも今のあなたに大切なのは、今の自分そのもの、ありのままの自分を拒否せずに受け入れてあげる、ということなのかもしれません。

もっと褒められたいのに、素の私では、褒めてもらえるところがない。
私は昔から、馬鹿にされてきた。もうそんなのはイヤだ。
あのタレントみたいに、キラキラした日常が送りたい。
嘘でもいいから、ひとの注目を集める自慢話がしたい。
イケメンでお金持ちの彼氏が欲しい。

こういうあなたが今持っている気持ちを全部、否定しないでそのまま受け入れてあげるのです。ひとの思考には自由が与えられています。どんなことを考えてもいいのです。そしてどんな考えにもOKを出したうえで、その気持ちを今後も持ち続けた場合、自分がどうなるかを想像してください。

もしあなたがこのような虚栄心を捨てず、これからも「もっと、もっと」と人を押しのけ続けたら、あなたの周りには何が残るでしょうか?

残念ながら人も物も、おそらく何も残りません。

なぜなら友達はあなたのその虚栄心の力に辟易し、去っていくでしょうし、パートナーも、自分が選ばれたのは見栄を張るためだったんだと気づけば、もうあなたを愛してはくれません。もちろん修正した写真に注目した人も、あなたの真の友人にはならないのです。

誰からも受け入れられないと感じるなら、まずは自分が今の自分を受け止めてあげてください。そうしなければ、あなたの一歩は何もすすまないのですから。

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虚栄心が強い人との付き合い方

もし自分の周りに虚栄心が強い人がいたとしたら、どうかわせばよいのでしょうか?自分が心を病まないためにも、あまり振り回されない対処法をまとめます。

虚栄心が強いという指摘は避ける

もし、虚勢が激しいと感じていても、それを指摘することは絶対に辞めておきましょう。虚栄心が強い人が最も恐れていることは、自分のつくった虚像が剥がれ落ちてしまう事です。

いくら他人から見たらバレバレの虚勢でも本人は大まじめで語っていることが多いため、その化けの皮を剥いでしまうと、今後修復不可能なところまで関係がこじれてしまいかねません。

今後とも付き合いが続くようなら、虚栄の部分には目を瞑り表面上の会話のみや仕事の会話のみし、プライベートでの付き合いを避けるのが無難です。

上司や目上の人なら褒める

もしその相手に取り入ることがあなたにメリットがあるなら、思いっきりその虚勢にのり、相手をほめ殺してみましょう。

そもそも虚栄心が強く虚勢を張っている人は、自分自身に自信がありません。だからこそ、あなたが外部の評価として、上司や目上の人を褒めると、普通の場合より高い効果を期待することができます。

また褒める部分については、持ち物や役職といったその人に付随しているものよりも、雰囲気とか性格など本人しか持ちえない本質的な部分を褒めるとより好感度を上げることができます。

相手と張り合う事をしない

虚栄心が強い相手との張り合いはさけましょう。

ブランド物自慢になるにせよ、彼氏・彼女自慢になるによせよ、虚栄心が強い自覚がない相手の張り合いは不毛なだけです。そしてもし、あなたが虚栄心の強い相手との張り合いに勝ってしまった場合、はいらぬ反感を買い相手があなたを攻撃的に接してくることも考えられます。

相手にとって周りからは不毛と思える虚栄でも、彼らにとっては自分自身を保ち続けるために必要不可欠な見栄なのです。その点をしっかり理解して、張り合いにわざと降りるときは『この人は可哀想な人なんだ』と思って自分の心と折り合いをつけてください。

虚栄心が強い人におすすめの書籍

「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ

心理カウンセラーが紐解く、どんな時も優位に立ちたがる、虚栄心の強い人との付き合い方を解く本です。程よい距離を保って、自分をその虚栄から守るための指針が書かれています。
虚栄心の強い人と付き合う場合にためになる内容ですし、自分がこんな風に思われているかもしれない、と反省する材料にもなるはずです。

虚栄心が強くて悩んでいる君へ

誰かに認められたい、すごいと思われたい、誰かより上に立ちたい。

こんな気持ちは誰の心にだってあって、そしてみんなその気持ちをうまく乗りこなしながら生活をしています。虚栄心が強く悩んでいるあなたは、きっと人より心細いがゆえに、自分が優位に立っていないと不安になってしまうのです。

虚栄心が強すぎるのは、あなた自身を滅ぼしかねない怖い状態です。

だって、自分の実力より背伸びし続けた状態でずっと立っていたら、誰だって足はつっちゃうし、そのうち疲れてへたりこんでしまいますよね?

虚栄心が強すぎるのは、あなたのためにはなりません。

強くなった虚栄心を、いきなりなくすのは不可能です。自分が人よりも虚栄心が強いことに気づき、自分のコンプレックスと向き合い、周りも尊重できる心を養う、といったいくつものステップを踏む必要があります。

焦らず一つずつクリアして、ありのままの自分を認め許し、そして自尊心とうまく付き合いつつ虚栄心を弱める方法を試していってください。この記事が、あなたの強すぎる虚栄心との付き合い方を考えるきっかけになれることを願って。

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